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賦課方式から積立資金に移行するのはどのような問題がありますか?

A 回答 (2件)

1 移行時の問題点


 ・賦課方式で既に受給している方の年金額の保障を行うのか?行うのであれば、財源はどうするのか?
   ⇒税金[消費税]?
 ・賦課方式で納めている現役世代の既納付額をどのように取り扱うのか?

2 移行後の問題
 ・そもそも国民年金は積立方式でしたが、その年金額は孫へのお小遣い程度であり、老後の生活資金にはなっていなかった【聞くところによると「あめ玉年金」と揶揄?】。
   ⇒それを賦課方式に変えて、年金額を増えしたのは「田中角栄」氏【社会保障制度の歴史に関する書籍に書かれている】
 ・それを再び積立方式に戻すと言う事は、昔と同じく安い保険料で「あめ玉年金」を支給するか、高い保険料[*]を納めてカツカツの生活費で現役世代を乗り切ることになる。
 ・そして積立方式に馴染むのは『確定拠出型年金』となるので、1番さまがご指摘なされているように、今日の1万円と40年後の1万円とでは購入できる量が異なる事になる。
  ⇒統制経済を敷くのであれば、社会主義国家?

*私は年金計数の能力が無いので幾らとは書けないが、単純に「40年間積み立てて、60歳から80歳までの20年間で受け取る」と考えると月の生活費の50%前後になるのでは?
 毎月の保険料
  =240月の生活費÷480月の納付期間
  =0.5月の生活費
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年金の話かな?


だとしたら、積立方式だとインフレとかで物価水準が変わってしまった場合にとっても困る。
1000万円積み立てていたとしても、年金として貰う頃にはその1000万円の価値がどれだけになっているか解らないからね。
仮に今は1000万円あれば数年暮らせるけど、将来は1000万円でキャラメル1箱しか買えないかもしれないから。
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