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経営学修士課程の学生ですがアンケート調査の分析方法についてお教えください。具体例を参照しますが調査結果がこのような単純な表の場合、縦横比較以外(exシェア比較)に統計的手法によって他にどのようなことがいえるのでしょうか?
イメージとしては、「よってグローバル経営企業においては国内本社による経営上の優位性が明らかになった」というようなことを統計解析結果によって説明したいのですが。どなたかご専門の方のアドバイスを是非よろしくお願いいたします。
表の説明は、例えば「技術革新」については、国内本社で行っている企業が52社、海外子会社で行っているのが28社、両方で行っているのが15社、回答が不明というのが5社だったような場合です。
各質問項目(縦軸)を基に出した集計結果が表の中身となり、その全体結果を見て何かを解明する際の統計解析の方法として何を使えばよいのかが分かれば有難いです。

「アンケート調査の簡単な統計解析手法につい」の質問画像

A 回答 (4件)

業績などの財務データが一切ないとなると、そもそも仮説・実証の方法論から立て直す必要があるかもしれません。

実行可能でないモデルを立てて自説を展開しても意味がありませんから。

とはいえ、途上国などではデータがないというのはよくある話。
アンケートデータの回答項目に数字を振って数量化するとか、質的データの分析手法を使ってみるのも一案かもしれませんね。経済分析ではあまりポピュラーではありませんが、社会学の統計的実証方法ではアンケートの処理にいろいろ知見があるようですから、その方面の本を探してみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

アンケートデータが数値データではなく、カテゴリーデータのみなので途方にくれていたところでした。(回答欄は作ってあったのですがほとんど回答されておらず)ただせっかく集めたデータなので何か加工できればと思っていました。質的データの方法について調べてみたいと思います。ご親切なアドバイス感謝します。

お礼日時:2009/03/17 05:13

No2です。


1) 研究内容をこのような場で示せば、企業だと、秘密を漏らした、と処分されます。データの一部を公示するなんぞは、許されません。院についても、同じです。
2) さらに、指導教授にとっては、『指導を無視された、ヒトを馬鹿にしている』と感じます。家庭教師に例えると、家庭教師先の子が、他の人に問題の答えを訊いているのを見て、プライドが傷つきませんか。
3) そして、謝辞の点をご存じかどうか知りませんが、回答者の実名を知ることができませんので、解決できません。「kgu-2さんに、感謝・・・」なんぞを言えば、笑い者になります。
以上、3点のうち、1つだけでも大きな問題です。それが3つも重なれば・・・。

 というわけで、以下は、独り言です。何人かの書き込みでは、教授が統計が苦手で、なんぞがあるので。私は、鉄ちゃんで、奇人・変人の一人です。電車の中で、ブツブツつぶやいて、他の人が聞いていても、それは防ぎようがない、ということです。

 統計には、記述統計学と推測統計学があります。
 前者は、このようになった、すなわち、示されている表のようなものです。データから、多いとか、減少した、とか、事実を述べるだけです。
 後者は、比較して、判断したい場合に用います。いわゆる、検定という処理をします。この場合は、検定をできるように、データを集めるのが基本です。統計的なデータ処理を考えてから、という理由がここにあります。この場合、何と何とを比較するのか、が不明確な研究者が少なくありません。

>「よってグローバル経営企業においては国内本社による経営上の優位性が明らかになった」
1) 国内本社と何を比較するのか不明。もしも、海外子会社の場合(これしか見当たらない)、子会社が有利なら、国内本社は不要。すなわち、研究前に、誰しもが推察・到達できる結論なので、私は研究する価値を見出せません。まさか、海外子会社への転勤が、栄転?
2) 根拠となるデータが不明確。優位性を、どのデータで比較し、どらような基準で判断するのか。まさか、会社の数でできるとは思えないのです。一人あたりの売上、なんぞなら、納得しますが。
3) 会社数については、国内数>海外子会社数。子会社の無いグローバル企業なんぞは、いつの話か。グローバル企業なら、海外子会社は1つではないと想うのですが、すべてまとめて1社とするのか。それは常識的にはオカシイ。
4) 業種は同じなのか、企業規模は、などなど。これらが違えば、検定するまでもなく、差があるのは当然です。
経済学は、素人ですが、この程度の疑問は浮かんできます。

 推測統計学の特殊な分野に、回帰分析と相関分析があります。回帰分析は株価のように将来を推測する場合に、相関分析は身長と体重のように、両者に因果関係があるか否かの判定に便利です。

 優位性という場合は、何と何とを比較したいのか、そして判断基準を明確に確立してから、統計処の方法を決め、データを集めてください。
 それと、データは、どのように集めたのか、アンケートであれば、不明が5社、なんぞは、回収率が高いので誰も信じません。修士レベルの個人的なアンケートなら、会社の内容を正確に教える馬鹿がいるとは、
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1) 指導教授に訊く


2) このデータを盗んで論文を書こうと考えたが、盗みようがないほどひどい。
 海外の子会社は、1社につき一つだとは思えない。
 それに優位性の判断基準が不明。
 さらに、データをどう処理するのか、すなわち、統計処理まで考えてから、データを集めるのが統計学の基本中の基本。それがてきていないので、統計処理は無理。

 ちなみに、こんなところで研究内容をさらけ出すのは、研究者として失格。私の書き込みが誹謗中傷と感じるなら、ご質問と私の回答を指導教員に見せて下さい。
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この回答へのお礼

誹謗中傷なんてとんでもない。わざわざご意見有難うございます。

お礼日時:2009/03/17 05:06

1.回帰分析


・国内、海外、両方、不明のそれぞれの会社の営業利益(または売上総利益)を被説明変数、縦軸の変数を説明変数として回帰分析を行い、どの変数が業績に貢献しているかをみる。

2.判別分析
・1の分析は、各会社の業績の変動要因の大小をみているものの、各会社間の優劣そのものの比較はできない(検定結果は各変数の有意性をみるもので、有意性の優劣を会社間で比べても意味がないということ)
・そこで、国内・海外・両方・不明の各社グループの業績が一致しているかどうかを判別します。業績が有意に異なれば、それぞれの要因が業績に与える影響に意味があった、ということができます。

この回答への補足

アドバイスを有難うございます。実はおっしゃるとおり企業の業績等のデータがあればよいのですが、調査したお国柄もあり、そのあたりの定量的データが一切集まっておらず、カテゴリーデータしか手元にない状況なのです。従いまして表に対する質問項目としても、100社に対し例えば、「技術革新はどこで主にされますか?」という問いに対し「(1)国内本社(2)主に国内本社(3)海外子会社(4)主に海外子会社(5)両方(6)不明」という質問に対し、回答の(1)、(2)を国内本社、(2)、(3)を海外子会社、(4)、(5)、(6)と分類するしかなかったものですから、各企業との業績等のヒモ付けが出来ておりません。そのために表のような単純比較しか結果として表せなくなってしまったものなのです。よって個々の事例に対する解析ではなく、サンプル企業全体の傾向が示せるものが何かないかとお尋ねした次第なのです。もし回帰分析以外の手法があればご指導の程お願いいたします。(勿論これではシェアをみて多い、少ないをいうだけでどうにもならない というのもありだと思っています)よろしくお願いいたします。

補足日時:2009/03/15 10:36
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この回答へのお礼

なるほど判別分析という方法があるのですか。今後資料を再度揃えて検討してみたいと思います。真っ先に答えをいただき本当に有難うございました。

お礼日時:2009/03/17 05:09

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