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22歳のOLです。

気の流れを知り、精神力の向上のために合気道を習おうかと
思っています。
学生時代も文化系で通勤の自転車くらいしか体を使わない、ど初心者です。

財団法人合気会など、HPをみたりしましたが、いまいち
どこに入会していいのかよくわかりません。
環状線付近であればありがたいです
大阪で合気道をされている方にお勧めがあればお伺いしたいです。
「気」自体未知ですから、そんな流れなどもちろん、精神力も短期で身につくものではないと思っています。
時間をかけても着実に修めていければと思います。

また、気の流れなどを学ぶには他になにがよいのでしょうか。
上手くまとめれずにすみません、ご教示いただきたいです。

A 回答 (6件)

精神を高めたい、気について学びたいと決意されたのは


とても志が高く立派だと思います。がんばってくださいね^^

実は合気道といっても、流派、団体により練習内容がまったく異なります。
これは合気道の創始者が年々、技、スタイルを変えたこと、
そして、それぞれ違う時期に習った弟子たちがそのまま継承したり、
独立したり独創を加えていることが原因です。

気について学びたいとのことですが、びっくりするかもしれませんが、
残念ながら多くの道場では気について教えてくれないと思います。
私も非常に驚いたのをおぼえています。
合気道の名称には「気」が付いているのに、です。

合気会でも教えてはくれません。
私も合気会の道場、本部で修行しましたが、気についての説明を受けたことが
一度もありませんし、教えられる人がいませんでした。

それと、ほとんどの流派、団体では、実は「力」による合気道を行っています。
男性だったらいいと思いますが、女性だとどうしても筋力的に不利です。
ですから、女性の有段者と練習している時に、力で抑えつけると、
まったく動けないということも普通にあります。
女性で内心悩む方は多いですよ。

これは男性にしてもそうです。白帯の時に有段者と練習して
相手の手首を思い切り握ったら、相手が動けなかったことがありました。
そして、それが相手に対して非常に失礼なこと、という雰囲気があるんです。
だから、相手が投げやすいように、遠慮して軽く握って
わざと投げらないといけない、なんていうことすら当たり前にあります。
これが、また合気道の弱体化を進めたと思います。

極まれに、力を必要とせず、力を抜いて技をかけている実力者、
年配者を見かけますが全体的に数が少ないですし
そういった人は具体的に体系立ってコツを教えてはくれません。

唯一、合気道において、気について教えてくれるのは
NO1の方が述べている心身統一合気道だけです。
ここの組織名称は「気の研究会」といい、文字通り気について修行、研究
している団体です。

名前がやや宗教?オカルトっぽい?ですが、そういうところではありません。
合気道以外にも、気の健康法、気の体操などの健康法も教えていますし
気圧療法という気功療法も別伝としてあります。
(ん~ いい団体なんだけど、ネーミングで損してますね^^)

心身統一合気道は力を必要とせず、力を抜くこと、気を出すことを
最初から教えてくれます。筋力ではない合気道を行うので
女性でも老人でもできます。

この合気道を始めたのは、合気会でも実力者として知られた
藤平先生という方です。

また大阪市浪速区には、気の研究会から独立した丸山先生の
唯心会という道場があります。気の研究会の二代目会長を務められた高段者です。
大変実力のある先生ですよ。
http://aikidoyuishinkai.jp/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

異なる練習内容の中から選ぶというのも、初心者の私から見て
迷うところであります。

合気道を詳しく知らずに、想像でとどめていた為
皆さんのご回答を拝見させてもらって色々驚きました。
合気道は体格・性別があまり関係ないと思っていましたし。

なんともすごい暗黙の了解ですね、舞台の練習をやっている
イメージがわきました。それが合気道の一つのマナーと
なっているとしたら弱体化もしそうですね。

気の研究会、一瞬、なにか怪しい響きと思ってしまったのは確かです・・・フォロー入れていただいて安心しました。
筋力ではない合気道、とても興味があります。

色々とお教え頂き、大変感謝しています、ありがとうございました。
お礼が遅れて申し訳ありません。

お礼日時:2009/04/15 23:03

もう少し補足説明しますと、大阪の気の研究会は道場数は少ないですが


大阪本部(関西地区本部)を中心に活動している、本部管轄の道場もあるので、
習うのに良いと思います。数が少ないが故に大阪本部の目が届いた指導だと思います。
そして大阪本部は30年も続いた道場なので、道場主も高段者、指導員、有段者も育っていて
大阪で稽古するのなら一番良いと思いますよ。

実は合気道は本当は「力を抜いて」技をかけなくてはいけません。
(単にブラッと力を抜けばいいのではなく、ちょっと説明が難しいですが)
そのコツはやはり人に習わなくてはなかなか知ることはできません。

結果、ほとんどの人は理解できず、結局は筋力に頼って技をかけてしまいます。
男性、しかも若いうちならいいでしょうが、女性、年配者にはどうしても不利です。
男性ですら、合気会の有段者が海外で大男と稽古した時に抵抗され技がかからなかったという
話が実際にありました。

合気道の創始者、植芝盛平先生は力を抜いて技をかけていましたが、そのコツを体系立って
教授しませんでした。これは古流柔術出身であったため、どうしても秘密主義的な
指導から完全には脱却できなかったのです。

そして、力の抜き方、気の出し方を具体的に教えたのは、植芝先生の高弟で合気会の
最高段者(10段)であった藤平光一先生です。藤平先生はハワイに渡り大男達を実際に
投げてみせることで合気道を普及していました。(当時、海外では実証するしか方法はなかったため)

そして藤平先生が独立して作ったのが気の研究会です。

>気の流れなどを学ぶには他になにがよいのでしょうか。
最初は合気道にしぼって行うといいですよ。気の研究会にも様々な気の修養法があります。

気というと、呼吸法、気功、ヨガ(ヨガではプラーナと呼ぶ)など、いろんな活動団体が
ありますが、気とは団体、指導者の主観によって指導、内容が非常に左右されるものです。
宗教まがいのところもあるし、悪い意味でスピリチュアルな方向に進んでしまう場合もあります。
そして言ってみれば、誰でも指導者になれる世界です。

指導者の修行が足りず人間的にいい加減、内容が間違っている、インチキ、
ほら、これが気だよと言われ疑うことなく信じ込んでしまう、
指導者に直に習わなければマスターできないと言われ高額な金を払わなくてはいけないなど、
あちこちからいろんな悪い評判を耳にします。

釈迦の時代にも、呼吸法や体位法(体操)に執着するあまり肝心の心を忘れ、人として当たり前な
生き方、教えを守らない集団がいて、釈迦はそれらの人を外道と呼んでいました。
文字通り道に外れた人たちです。

ですから充分に注意すべきだと思います。もし他に何かやりたいのなら
例えばヨガでしたら、広池秋子先生の広池ヨーガのような
ヨガの基本形を健康法として普及していて、女性、年配者も多い道場をおすすめします。

またカルチャーセンターのヨガ、太極拳などの基本クラスも良いと思います。
(但し、初心者、年配者の多い基本クラスのみおすすめ)
有名カルチャーセンターでも講座によってはおかしな指導者だと見抜けず講師として
採用しているところもあるので注意すべきです。

わからなかったら、とりあえず検索してみるとか、ここでまた質問するなどしてみるといいでしょう。
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この回答へのお礼

気の研究会私の行ける範囲であるようですので、
折を見て、見学に行くつもりです。

話に聞くだけで、いかに正しい習得の難しいものかが伝わります。
まさかハワイの大きい人を投げようとは思いませんが、
その「力を抜いて」を身につけることができるよう
合気道にしぼって頑張りたいと思います。

きっとまた、検索及ばず質問させていただくかと思いますが、
どうぞ宜しくお願いします。

ご親切な補足、びっくりしました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/04/18 21:48

大阪の合気道事情は存じませんが、ちょっとだけ経験があるので思ったことをつらつらと...。



<道場の探し方>
タウンページはご利用になりましたか?(紙でもWeb版でも)
「道場」や「教室」の規模であれば、ここに電話番号が載っているはずです。
武道館や体育館などの施設を借りている所だと月謝が安いみたいです。また、その県や地域で名のある先生が指導されている場合もあるので、意外と狙い目かも。
他の方も書かれているように、流派云々よりも行き届いた指導がなされているか、活「気」があるか、全体の雰囲「気」が良いかとなどといった事が重要かと思います。

<稽古をする時>
受け身はしっかり練習して下さい。冗談抜きで、これを習得するだけでも合気道を習う意味があります。
前にクルクル、後ろにクルクル。正座した状態から出来るようになったら達人級...って、できるかっ!
合気道は「強い人に投げられまくって上達する」部分があります。安全のためにも、また充実した稽古のためにも是非覚えて下さい。

自身の経験から感じたことですが、確かに合気道自体は筋力を必要としません。しかし、稽古を続けるためにはそれなりの体力が求められます。ですから、体力作りのために適度なジョギングや筋トレを行うことは、必ずしも否定される物ではありません。俺はやらなかったけど。

蛇足ながら、合気道開祖・植芝盛平翁はかなりのマッチョで、晩年も人並み以上の腕力をお持ちだったとか。
また開祖の高弟であり、後に「養神館」を設立された塩田剛三先生は元々柔道家でした。小兵ながら、体重制のない戦前の柔道でバリバリやっていたそうです。
他にも、現代合気道の礎を築いた先生方が若い頃、夜の繁華街へ繰り出しては道行く「怖いお兄さん」達に喧嘩を売って歩いたなどという武勇伝が...。こんな話を読んだり聞いたりすると、合気道が紛れもない「武道」であることを再認識させられます。

会社勤めをされているとのことですから、毎日稽古というわけにはいかないでしょう。もしかすると、技の手順を覚えるだけでも苦労するかも知れません。そこは、稽古後に先輩を質問攻めにしたり、稽古日誌を付けるなど、優秀な頭脳でカバーして下さい。「体で覚えろ!」というのは、経験者や暇な学生の理屈です。
結局は数種類の動きと数種類の技しかありません。あとは組み合わせと応用です。

<最後に>
ある程度合気道が解ってきたら、自分の通う道場の成り立ちや合気道、大東流の歴史、さらには近代以前の武道(柔術や剣術など)についても調べてみてください。(本当にヒマな時で良いです。)
そうすることで、合気道に対する考え方や、自分が稽古している技について多角的に見ることが出来ると思います。

個人的な考えですが、合気道というのは投げ技や関節技だけに留まらず、そこで培った「力」を当て身(打撃)や武器技、さらには心理的な駆け引きや戦略にまで生かすことに意義があるのではないかと思います。理想論ではありますが、こうしたことを念頭に置くことでより実りのある稽古が出来る気がします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

受け身、重要なんですね。体育の授業で少し練習しましたが、
あきらかに前回りにしかなっていなかった記憶があります。

そうですね、わからないことは聞いて、習ったことを復習する
ようにしてものにしていければと思います。

本当に、知らないことばかりで勉強になります

アドバイスを心に留め、歴史なども調べてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/04/18 19:35

若いうちに興味の持てることにどんどんチャレンジするのは素晴らしいですね。

現在合気道で「気」を前面に押し出しているのは他の方も進められている気の研究会ですがここも指導者はピンキリのようですのでこの系統ならどこでもOKとは言えないようです。必ず見学、指導者との面談を行うこと(セールスに異常に熱心なら避けたほうが無難)。
ところで「気の流れを知り」と書いておられますが書物や講演などで知ったのですか?それとも実際に体験されたのですか?
気についての定義はありませんので極端に言えばラジオ体操で元気になれば「これが気だ!」と言って言えないことはないのです。「気の神秘」を異常に強調する指導者は胡散臭さを感じていいと思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
この系統ならOKではないですよね。
気の研究会や合気道について教えていただけて、
見学に行かないと、と思いながらも浮かれていました。

気を知ったのはこれ、といえるものはありません。
いつかテレビの気功療法を取り上げたものや、映画や本などでも
「気」という言葉とよく見たからでしょうか。
その不思議な存在にひかれたことが今でも残り
合気道もその中でみた為、習ってみたいと思っていました

私の質問文おかしいですね。
『合気道を通じて「気」、またその流れがどういうものか知りたい、そして精神の向上を図りたい』です。
すみません!なので体験など皆無です。

人間に限らず生きているものには、「気」というエネルギーがある
・・・、私の中では生命力のようなもの、
人間なら、その時の自身の心の気持ちや、それによるその人の出す空気、雰囲気も「気」というのかなと、勝手に思っています。

わかりました、セールスや神秘の強調
不自然さに注意して見学に臨みます。
長くなりました、返答が遅れて申し訳ありません。
ありがとうございます。

補足日時:2009/04/16 00:36
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合気道と言っても、<開祖の中には(特に一部では宗教との絡みがあったりするので)超能力的な解説や精神論を重視する人も多いですが、>本来は気功のようなものとは関係ありません。


精神論も「集中力が大切」くらいです。

・大東流柔術は合気道より先祖に近い位置にあります。映画の原型にもなりましたね。
・合気会や養神館などはこの「合気道」の位置にあります。
・現:合気道協会(同じ名称が他にもあるそうですが別物です)通称「富木」は早稲田の富木先生が植芝先生から教えを受け、柔道の嘉納治五郎先生の下で体系化し、育んだ合気道です。(合気会では合気道は合気会限定として認めていないらしい。)
そのほかも多くありますが、私は興味ないし判りません。

とりあえず、私がやっている合気道協会の西の本部道場ともいえる昭道館のサイトだけ紹介します。(私は直接の門下ではありませんが)
私は40歳で始め、当時は身体もガタガタでしたので10年かけて初段。もう55歳を過ぎましたので昇段は考えていませんが、
中には定年してから(運動自体も)始めて5段まで上がった人も居ますし、私達の道場には極真二段だが、歳を取っては出来ないと移って来た人も居ますから、無理なく永く出来るスポーツ、或いは運動と思います。
受身だけでも事故などの保身になりますし、性犯罪などから逃れる術にもなると思うので、是非やってください。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/shodokan/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうなんですか「集中力が大切」くらいなのですね。
とりわけて精神や気といった感じではないのですね。

サイトの紹介もありがとうございます。
40歳ではじめられて、段までおとりなんですか。
20歳超えてから身につくのか、なんて尻込みしてたのが
恥ずかしいです、頑張ります。

お礼が遅れて申し訳ありません。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/15 22:26

合気会のHPでどのように探しましたか?



http://www.aikikai.or.jp/jpn/sibukensaku/chiiki/ …

このURLにアクセスすれば大阪府の市単位で検査が出来ますので、
ご自宅のある市若しくは最寄りの市から探してみて下さい。
後は、住所から地図検索で場所を見たり、YAHOOドライブ,駅スパートなどで
所要時間を検索して通える道場を見つけるのがよいと思います。
その他に
大阪合気会
http://www2.odn.ne.jp/osakaaikikai/sibuosaka.htm

養神館
http://www.yoshinkan.net/02contents/shibu.html#a …

心身統一合気道
http://www.ki-society.com/renew/dojo_osaka.html

の道場案内のURLをご紹介します。

道場の場所と稽古時間が分かったら、とにかく見学をして下さい。
道場毎で雰囲気が違いますので、自分に合いそうな道場を選んで下さい。
それと、大阪は上記に示しましたURLに所属しないで○○合気,合気道○○と称して
勝手に道場を開いていることが多い地域ですので、上記以外の道場に行くのはお奨めできません。
恐らく近くの市町村の道場や小中学校の体育館でも稽古をしておりますが、
やはりきちんと所属が公表されている道場に入会するのが良いと思います。
気の流れについては心身統一合気道会が研究しておりセミナーなどを開催しているようです。
他の団体では気の流れより技稽古が中心ですし、気の流れを感じて稽古をしていないため、
説明や教えることができないと思います。
最後に、気の流れは非常に難しく理解が出来ない分野です。
それに、合気道技についても理屈と現実との差があり戸惑うことが多いと思います。
しかし、長く続けることで徐々に気の流れや合気道技が理解ができてきますので、
長く続けられる道場を見つけることが肝要と思います。
私の道場でも1,2年で辞めてしまう人が多くいますので、わからないことは質問をして自己鍛錬をするれば良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私はインターネットを上手く活用できてないようです、
こんなにあるとは。

技稽古が中心なんですね、無知なだけですが、少し驚きました。
心身統一合気道会を調べてみようと思います。

お礼が遅れて申し訳ないです。
最後になりましたが、ご親切な注意やアドバイス、ありがとうございました。
長く続けやすいように、自分に合いそうな道場を見学して探したいと思います。

お礼日時:2009/04/14 23:59

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