「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

私は俳句と川柳を趣味としています。某ネットの川柳投稿句に、私はいい句だなと思ったのですが、「言えぬことあって女の五七五」という句が入選して、タイトルのことが話題となりました。この句の作者は「ごーしちご」の5音に数えてますが、私は「ごしちご」の4音と思うのです。皆様は、どうお考えでしょうか。またこの単語の音数について述べている本をご存知でしたら、それもあわせて教えてください。ちなみにこの「五七五」という単語は辞典には採用されていないようです。質問のジャンル違いでしたら、お許しください。

A 回答 (3件)

私も以前同じように質問をしました。


そのときの回答によると、長音はそれだけで一拍と数えるそうです。

「し」は一拍、「しい」は二拍。
「え」は一拍、「ええ」は二拍。
「ごーしちご」は五拍でよいことになります。

九九は「ごしちさんじゅうご」ですが、俳句や川柳を「ごしちご」とは誰も発音しないでしょう。
長音を挟んで「ごーしちご」の五拍でよいと思いますよ。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3720583.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私は「五七調」という語の読みから連想して、いつも「ごしちご」の4拍で発音していました。たしかに句会のメンバーは「ごーしちご」の5拍で発音していますね。そして例示した句は5拍ならばすわりがいいですね。私の所属する会において「五七五」は5拍と統一するように提案したいと思います。

お礼日時:2009/04/19 17:15

たぶん珠算の世界から始まったものと思いますが、数字を読み上げるときに、音節数をそろえたほうが間違えにくいので、「1音のときは伸ばす」習慣ができたようです。



他人に自宅の電話番号を教えるときにも、2556を「ニゴゴロク」と言う人は、ほとんどいません。みなさん「ニーゴーゴーロク」と言います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。珠算の世界から発した、発音の習慣なんですね。目から鱗です。近日中に句会があるので、そこで皆に披露したいと思います。

お礼日時:2009/04/19 17:30

「五七五」は漢数字ですからそのままなら「ごしちご」と四音(四拍)でしょう。


この「五七五」を熟字訓というか当て字として読んでいるのならば「じゅうしちもじ(十七文字)」で五音(五拍)になりましょう。ひいては「はいく・ほっく(俳句・発句)」の三音(三拍)とも看做せましょう。

「ごおしちご」と漢字で読ませるなら「五お七五」なのかも知れませんが、例えば「五七五七七」をそのまま一気読みするとき語頭に半拍ないし一拍加えて、長音めいたリズムを加えると語調を整えやすいという面はあるので、字足らずに感じにくいのだとも思えます。それなら仮名で「ごおしちご」としたらスッキリします。

ただ本来の読み「ごしちご」では、その本来の意味「俳句」になってしまうので「川柳」としての十七文字を指すために敢えて「ごおしちご」ないし外来語風に「ゴーシチゴ」と読ませるのかも知れません。

結句、「女の五七五」で一つの強い意味を含ませた限り、「オンナノゴーシチゴ」なる音数なのだとされるのでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。熟字訓という考え方を興味深く拝読しました。例示した句は、川柳の欄で見かけて気に入った吟です。そして下五は5拍とすると句のすわりがよいし、意味も川柳だと理解していました。「五七五」は本来俳句の意味であったとは気づきませんでした。川柳会では、当然のごとく川柳の意味で捉えています。

お礼日時:2009/04/19 17:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報