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 私は以前から不思議に思っていました。臓器を提供すれば救われる命があり、見える眼になると言う現実があるのに何故スムーズに事が運ばないのか。確かに脳死の判定、色々問題はあります。でも助かる命があるのです、すぐに改正すべきです。

 すべての医学的に移植が可能な臓器は無条件で移植させられる。こう法制化するべきです。ただし、感情的にそれを好まない人もおられます。その人たちには、理由のいかんを問わず拒否の表現をすれば提供できないようにすればよいのです。各医療機関にその書類を置き、臓器提供を好まないものはその書類にを提出すれば行われないとすればよいでしょう。それ以外は、医学的に可能なものはすべて提供される、という法律がなぜ出来ないのでしょうか。

A 回答 (2件)

No.1さんは脳死判定された人が意識回復するような事例があることを仰っているんじゃないですかね。

実際2007年米国にて、脳死と判定された青年が臓器摘出手術の直前に手足を動かし、集中治療の末に意識を回復、翌年には退院したという事例があります。この患者は、脳死と判断したときの医師の言葉を聞いて記憶していました。詳しくは「ザック・ダンラップ」で検索してみてください。
質問者さんご自身、「脳死の判定、色々問題はあります」と仰っている通り、脳死による臓器移植には本当に様々な問題が存在します。

・臓器摘出時、脳死者にメスを入れると脈拍と血圧が急上昇し、暴れだすことが多い。つまり脳死状態でも激痛を感じている可能性がある(現在では臓器摘出の際ドナーに麻酔が処方される)
・脳死判定後も家族の呼びかけに反応したり、19年間生き続けている者もいる。
・和田心臓移植事件だけが特別とはいえない医療現場の杜撰さ。
・臓器移植後の延命効果が意外に低いこと。
・ドナーカードを持っていると救命救急措置が疎かにされる危険性。
・ドナー数とレシピエント数(臓器移植される患者)の圧倒的不均衡により、恣意的な選定基準に陥る可能性。
・臓器移植の法制化をいかに推進しようとドナーの絶対的不足はなくならないため、一部の患者だけが移植を受けられ、多数は受けられずに死んでゆくこと、結果として脳死患者が増えることを待ち望むようになるレシピエントおよび移植医に対する道義的疑問。
・・・etc.

脳死や臓器移植の現実を知っている人がどれだけいるでしょうか。よく調べもせず「死んだ後ならどう使われようと構わない」と考えて、臓器移植をなんとなく肯定する人が多いように感じます。
臓器移植に絶対反対とは言いませんが、「すべての医学的に移植が可能な臓器は無条件で移植させられる」というのは拒否の意思表示が可能としても、現実問題として無理があるかと思います。
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この回答へのお礼

 様々な意見があるのは承知しています。でも、それってなにか既成のシステムなり、既成の宗教観に依存してはいませんか。
 私の主張は単純です。使える臓器、角膜があり、それにより目が見える、だったらそうしようよ、ということです。痛いの体に傷つけて欲しくない、なんとなく嫌だ、そうですね止めましょう。こんなシステムですよ。何故無理なのですか?生きる人のことを中心に考えましょうよ。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/27 22:55

色々問題はありますという、そのいろいろがクリアできないのに、そんな法律ができるわけないじゃないですか。


あなたのいう助かる命がある一方で、殺されるかもしれない命があるんですよ。
人の臓器をもらってまで生きたいのか、という問題もあります。
臓器移植ができる国の人しか助からないんですよ。助かる命なんて言い方は安易に考えすぎだと思います。
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この回答へのお礼

 何か基本的な誤解があるようです。

 <殺されるかもしれない命があるんですよ。
 これって移植をするために殺すって言うことですか。少なくとも医療技術的にそんなことはありえません。それをやれば確実に現在の法律では犯罪者になると言う現実があります。精神的や、モラル的な問題に摩り替えててはいませんか。

 <人の臓器をもらってまで生きたいのか
 これは死に面した人でなければわからないかも知れません。生きたいでしょう。誰の臓器でも移植すれば生きられるのなら。あなたは死んでもいいと簡単に思えますか。

 できる範囲で早急に命を救う、これが急務と思います。反対する人には、嫌だとの、意思表示で提供されない、これで充分ではないのですか。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/24 23:04

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