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今の、大学生は教養程度が低いですよね。
大学生に必読書を勧めたいのですが、
電車の中で気軽に読める新書のようなものを教えてください。

河野一郎「翻訳上達法」
会田雄次「アーロン収容所」
のような、
1 特定の専攻でなくても読めるもの
2 大して基礎知識を必要としないもの
3 非文芸作品
を希望します。

A 回答 (5件)

こんにちは。



フランクリン自伝 (岩波文庫)ベンジャミン・フランクリン著
おすすめします。

「13徳」が有名ですが、
手帳のチェックシートなど現代のビジネス本に書かれているようなことが、すでにアメリカの「フランクリン・クエスト」というブランドから手帳が出ていることのうらづけになっていると思います。
(父も私もこの手帳は愛用していました)

私は大学のゼミのテキストとしてこの本を読みましたが
アンドルー・カーネギーの「人を動かす」よりはこちらのほうが
説得力があるような気がします。

この回答への補足

フランクリン自伝は、
私も、ビジネス書の元祖のようなものだと思います。
教養を高めてくれる本で何かないでしょうか。

補足日時:2009/05/07 10:59
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 大学1年生の時、人から勧められて読んだ本です。

ちょっと古い本ですが、内容は今でも通ずるものと思います。大学で何を学んだらよいのか、あるいはどのように生きたらよいのか参考になると思います。
 
1.「青年と自信」 (1955年) (現代教養文庫): 社会思想研究会
2.「学生に与う」 (現代教養文庫): 河合 栄治郎

この回答への補足

ありがとうございます。
恐れ入りますが、
もう少々、具体的な知識となるものがよろしいのですが…

補足日時:2009/05/07 10:57
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「甘えの構造」土居健郎著 弘文堂



・・・辺りは如何でしょうか?(新書版ではないですが・・・)
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この回答へのお礼

確かに必読書ですね。ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/07 10:56

最近まで大学生だったものです。



アーロン収容所は読みました。
面白かったです!

一応、私が大学生のときの読んだ新書ですが…。
今、蔵書を遠くで保管している状態なので、ぱっと思いついたものだけ。

「ソロモンの指環」 コンラート・ローレンツ
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83 …
心理学の先生に勧められて読みました。
動物行動学の本ですが、やわらかくユーモアにあふれた書き方をされていて、ほとんど基礎知識なく読むことができました。
基礎知識の就職ももちろんですが、著者の学問を楽しむ姿勢や新しい発見をしたときのわくわく感が伝わってきて、自分も「せっかく大学にきたのだから勉強しよう!」と思ったのを覚えています。


「世界が完全に思考停止する前に」 森達也
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81 …
森達也さんはメディアリテラシーについての新書をいくつか出されていますが、これもそのうちのひとつです。
大学生は、高校生と比べて社会からの守りが薄くなり、一気にいろんな情報にさらされる時期ですし今の時代って人間の能力を超える情報があふれていますので、情報を見極める目について学ぶのはとっても大切なことだと感じました。
私が読み始めたことは結構マイナーだった森さんが、最近はいつの間にかかなり知られる存在になっちゃいましたね。


「人は見た目が9割」 竹内一郎
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E3%81%AF%E8%A6 …
数年前に話題になった本です。
私は、マレービアン(題名の元となった、人間の発するメッセージは非言語メッセージが9割だという説を提唱した学者です)の著書に目を通していたので、興味をもって読んでみました。
題名は正直「ふざけてるのかな?」と思ったのですが、中身は社会心理学の入門的内容で、また演劇などの記号論ともからめてあり面白く読めました。すんごい軽い内容ですけど、本をあまり読まない人にもいけると思いますし、新書へ興味を持ってもらえるきっかけになるのではないかと思います。
むしろ題名で損している本のように思いました。


あと、子どもむけになりますが、理論社の「よりみちパン!セ」という教養本のシリーズはかなりオススメです。
http://www.rironsha.co.jp/special/series/main.html

本来は中学生向けなのですが、今とても熱い人たちが記していますし、かなり多くの著者が大人の読者を意識して書いています。
中学生にも読めるようになっているので、各領域の基礎知識も必要としません。
純粋に知識を楽しめる本もありますが、中学生に向けてやわらかく言い換えた文章の中に見えてくる著者の社会への警鐘や皮肉を読み取るのが楽しい本が多く、大学生にこそ読んでほしいシリーズです。
私が読んだ中では「いのちの食べ方」「不登校、選んだわけじゃないんだぜ!」「日本という国」「オンナらしさ入門(笑)」「ひとはみな、ハダカになる」あたりがとくに面白かったです。


最近まで大学生だった(それもあんまりかしこくない大学)人間なので、紹介できるのが簡単に読めるものばかりで申し訳ありません。

大学の先生に、「新書は社会の流れにそって読まないと意味がない。10年以上まえの新書は読まなくてよろしい」と言われたことがあります。

もちろんアーロン収容所のように古典となるべき本もありますが、文体や体裁だけで一般的な大学生がハードルが高いと感じるのではないでしょうか。
大学生にすすめられるのなら、ここ数年に出版された新書を数冊混ぜられたほうが、大学生のほうも抵抗が少ないだろうし、読んでいて納得できる部分が多いと思います。
必読書って、自分にピンとくるものが混ざっていないと手に取ろうと思わないことが多いです。


また思い出す本がありましたら、回答するかもしれません。

この回答への補足

ありがとうございます。
分かりやすい本と二本立てにするのもいいかもしれませんね。
今のところ考えているのは、
江健三郎「ヒロシマ・ノート」
丸山真男「日本の思想」
高階秀爾「名画を見る眼(正・続)」
林武「美に生きる」
加賀乙彦「死刑囚の記録」、
加藤周一「日本の庭」
安岡章太郎「アメリカ感傷旅行」
河野一郎「翻訳上達法」
千野栄一「外国語の学び方」
会田雄次「アーロン収容所」
大塚久雄「社会科学の方法」「社会科学における人間」、岩波新書
川島武宜「日本人の法意識」

などです。

補足日時:2009/05/09 07:04
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No.3です。



すみません誤字です。


基礎知識の就職→基礎知識の習得

ですね。


教養レベルの低さがどんどん現れていきます…。

この回答への補足

ご丁寧に訂正までしていただいてありがとうございます。
ただの、誤変換じゃあないですか笑
また、思いついたら教えてください。

補足日時:2009/05/09 07:07
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