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先ほどHNKで放送されていた「日本のこれから、独身者急増“未婚社会”」を興味深く見ていました。

その中でも、「近年の二十代三十代の女性は専業主婦を希望する傾向が強い」と言うテーマが投げかけられた際のゲストコメンテータ遥洋子さんのコメントにとても興味深いものを感じました。

「彼女達の先輩にあたる四十代の働く女性達が、結果家事や育児から100%開放されなかったという事実があるからこそ、その反面教師として会えて専業主婦を望んでいるのではないか」と言うのです。だから、今のこの状況はむしろとても自然な結果であると。

このお話に、私は大いに納得してしまいました。
と言うのも、私自身、身近な兼業主婦の友人が、仕事と家事、育児の両立で悩み、葛藤している姿を目の当たりにしてきたからです。

また、派遣やフルタイムのパート、はたまた正社員であっても事務職など収入の少ない女性は、家庭内においてとても肩身の狭い思いをしている様子。生活費の負担額の問題についての悩み相談も、耳にする機会もなにかと多いです。
年収300万以下の事務員と言う立場の私としては、他人事とは思えず、色々と考えさせられます。
最近も、私の職場の先輩から旦那さんとの家事分担の問題が原因で別居したという話しを聞かされ、夫婦共働きの難しさをあらためて思い知らされました。

私自身は、母親が専業主婦だったこともあり、専業主婦に偏見はまったくありません。むしろ、母親としてはそれが理想であると思っていました。

ですので、近頃の専業主婦バッシングの傾向にいささかの疑問を感じています。

皆様の率直な意見を伺いたいです。

A 回答 (8件)

 40代の女性の現状が問題なのではなく、就職氷河期に巻き込まれ、就職そのものや、仕事環境に苦しんだ彼女達の世代固有事情の結果だと考えます。

同世代男性でも就職難や失職等が原因のニート等の問題があります。女性の場合は、「専業主婦」と言う「社会的に認知された」逃げ道があるので、そちらに流れているのだと思います。

 ちなみに、彼女達が本当に「専業主婦」を望むかは、結婚率の推移で分かるはずです(男性余りの今の時代、女性の結婚は比較的容易です)。私の憶測ですが、結婚率はあまり上昇しないと思います。
 「専業主婦」は、彼女達にとり、あくまで二次的な選択肢であると考えるからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>女性の場合は、「専業主婦」と言う「社会的に認知された」逃げ道があるので、そちらに流れているのだと思います。

思わずうなずいてしまいました。

お礼日時:2009/05/10 21:47

私は38歳童貞ですが、うちの母や自分の乏しい経験などから得た考えなので偏っているかもしれません。



うちの母も専業主婦でしたので、今後もし結婚でもすることがあれば専業主婦でも大丈夫な人のほうが
安心といいますかいいのかなぁと個人的には思っていました。

今は、あまり家事の負担にならない程度のパートぐらいしたほうがいいのではないか、と思っています。
その理由ですが
1.経済的に見て現実的に専業主婦としてやっていけるのか
 私の周囲の同年代の知人に聞くと「専業主婦させられるほど収入がない」という人も多いです。
2.収入的に可能だったとしても、緊急時には妻の収入が当てに出来るほうが安定した家庭を築ける
 自分は700万くらいの年収ですが、明日にでも事故にあうかもしれませんし
そうした際の保険的なものとして妻にいくらかでも収入があるとぜんぜん違ってくると思います。
ずっと専業主婦だった人が急に明日から仕事を見つけられるのかというと難しいと思いますね。
専業主婦であった時間が長ければ長いほど、その人のスキルや思考が陳腐化している可能性が高いからです。

ちなみに4人の子供の母として30年以上も専業主婦だった母は、パートなどしてみたかったそうです
(父に反対された)。父に言わせると、そんなことしなくても暮らせるくらいのものは入れてるだろうが、
というのですが、そういうことじゃなくて生きがいじゃないけど主婦としてのほかに
仕事もしていきたいんだというのが母の希望だったようです。

というわけで今では、あまり家事の負担にならない程度のパートぐらいしたほうが精神衛生上もいいのではないか、
という結論になったのですが、まあ私には一生関係ないでしょうけれどもw
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

すみません。年収が700万ある方が、奥様にパートを望まれるとうことが、いまいち私にはピンときませんでした。

リスク管理という意味では、間違ってはいないのかもしれませんが。
働く必要もないのに働く女性が増えることで、新たな雇用が生まれなくなってしまうと言う問題もあるのでは??と私は考えてしまいます。

お礼日時:2009/05/10 21:46

遥洋子を信用する人がそんなに多いとは思いませんが…。


専業主婦そのものには何ら違和感はありません。
問題は、専業主婦を前提している社会制度が存在していることです。
顕著なのが年金制度です。
これは専業主婦でも、会社員の妻だけに特権的(保険料なし)です。
自営業者の妻は、たとえ専業主婦でも保険料を納めるのです。
むちゃくちゃな社会制度が改まらないと、それに付随して社会慣行も改まらないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですね。この保険制度の問題は、とても大きいとおもいます。

お礼日時:2009/05/10 21:42

「むしろとても自然な結果である」



 のニュアンスに興味があります。

 「主夫」とはいえないまでも、きちんと家事を手伝える旦那志望の30代独身男性なんですが(料理にはかなり自信あり)、まともな経済力を維持したまま、夕方には家に帰って家事育児を手伝うのって現代の日本人男性には無茶苦茶難しいですよね。これは男性と同じ立場で働く女性にとっても同じことだと思いますが、自然というのは、その結果なんですよね。

 遥さんが「本来そうあるべき」的なニュアンスで言ったのか、「日本の環境下ではそうならざるを得ない」という意味で言ったのかにも関心はありますが、それは置いて置いて、専業主婦にでもならないと、じっくりと子育てが出来ない、それで万全かというと、どちらにせよ男性が子育てに十分に参加できない、必要な時期だけ専業主婦になって、結婚期間の半分は共働き、とかいった間をとったようなこともできなくて、どちらを選択するかが政治イデオロギーのように語られてしまうという環境があるのは、今の日本の残念なところかなあ、と思ったりします。

 海外の知人の母親が家庭の話だけでなく、長期間の社会人経験を元に子供に仕事上のアドバイスをしているのとかを見ると、もう少し制度上の工夫の余地があるんじゃないかなあ(カナダの知人とかがそういうのはまあ向こうのほうが豊かなせいかな、とか思ってしまうのですが、知人自身が「途上国」という中国の知人もそんな話をしますし・・・)とか思ったりするのですが、いかがでしょうか。

 とりとめない文章になりましたが、質問文を見てこんなことを思ったということで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>遥さんが「本来そうあるべき」的なニュアンスで言ったのかという意味で言ったのかにも関心はありますが、それは置いて置いて、専業主婦にでもならないと、じっくりと子育てが出来ない、それで万全かというと、どちらにせよ男性が子育てに十分に参加できない、必要な時期だけ専業主婦になって、結婚期間の半分は共働き、とかいった間をとったようなこともできなくて、どちらを選択するかが政治イデオロギーのように語られてしまうという環境があるのは、今の日本の残念なところかなあ、と思ったりします。

おそらく、「日本の環境下ではそうならざるを得ない」と言うニュアンスで語られたのだと思います。

働く40代の女性のライフモデルが決して失敗例だとは言えないでしょう。ですが、その姿を見てきた後の働く女性達が、「積極的に見習おう」とはいかなくなったのは事実だと思います。

これは、男女問わずいえることですが、この経済不安の中、安定した働き口が得られにくいと言う事実は、とても大きな影響を与えていることには間違いないでしょう。

お礼日時:2009/05/10 21:41

専業主婦パッシングはそもそも誰かが専業主婦を金額に換算して経済貢献度を表したからじゃないの?


経済界は気に食わないからパッシングしただけだよ。
ボランティアがいきなり今までの働いた分を払え。と言うようなものです。
まぁ経済通が専業主婦をボランティアとか無償サービスという偏見を持っていたからだと思うよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/05/10 21:33

専業主婦です。



その番組を観てはいませんが、質問者様が引用されている部分、遥さんの分析はとても面白いですね。私も納得です。

質問者様はお母さまが専業主婦でいらっしゃるそうですが、私の母は現在まで正社員として働いています。
仕事と家事で働きづめの母をみていて、自分の中には専業主婦への憧れがあったと思います。
まさに遥さんの指摘されている通りの展開ですね。

ところで、「収入の少ない女性が家庭内で肩身の狭い思いをしている」というのも、番組内で取り上げられたことなのでしょうか?
客観的にみれば、女性が家事の大半を担っているとすれば、たとえ夫より収入が少なくても夫婦の分担の公平性は保たれているのではないでしょうか。
たとえ収入が少なくても、女性は堂々としていればいいと思います。
「お前の稼ぎが少ない!」なんていうダンナさんはもう、ありえませんねー。
先輩のような別居という選択もいたしかたないのでは、と思います。

ところで最後に、専業主婦へのバッシングも、私はこれもまたいたしかたないと思います。
働いていた頃に比べたら、やはりあらゆる点で、ラクをしているなぁと思いますし。
(収入は減りましたが)
年金、健康保険面での「優遇」もありがたいことです。
今後専業主婦の負担が課せられたとしても、状況的に受け入れなければならないかなと思ってます。

ただ、私自身はかなりズボラ主婦ですが、お料理はまるでレストランのように、お掃除はホテルのように、日々励んでおられる専業主婦の方々はたくさんいらっしゃいますので、専業主婦はみーんなラクしているわけじゃないことを、付け加えておきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ところで、「収入の少ない女性が家庭内で肩身の狭い思いをしている」というのも、番組内で取り上げられたことなのでしょうか?
客観的にみれば、女性が家事の大半を担っているとすれば、たとえ夫より収入が少なくても夫婦の分担の公平性は保たれているのではないでしょうか。

これは、私の見聞きした話に基づいた見解です。
収入が少なくそのため家計負担の少ない女性は、だんなさんに家事の協力を得られにくい傾向が強いようです。友人の一人は、だんなさんに家事の協力を頼んだところ、「俺だって疲れてんだよっ。自分と同じくらい稼いでからにしろ」と罵声を浴びせられたとのこと。
男女平等をとことん追求した結果のようです。

お礼日時:2009/05/10 21:32

自分の個人的な感想ですが、


今の時代、自分の生活スタイルを変えたく無いという願望が強すぎるのかな?
と思います(男女共に)、
それは収入面でも、自由な時間においても・・・
結婚という事をメリット・デメリットで評価しているのかも知れません、
(よほどのメリットがないと、何かを我慢しなければいけなくなるのが嫌)

一方で、専業主婦願望が強いというのは、
やはり女性一人で得る収入に限界を感じているのと、
今の不景気により、将来的に働く事(働ける?)に対する不安と、
その不安から逃げたいという逃避の面もあると思います、

以前、別の質問にも書き込んだのですが、
独身女性へのアンケート結果(専業主婦になりたい理由)で、
「働くのが嫌」
「家でゴロゴロできるから」
「時間を自由に使えるから」
「旦那に養ってもらうのが夢」
というような、自分に都合の良い解釈だけして、専業主婦になりたがっている女性の意見が多数ありました、、
少なくとも、質問者さんが見たTVでのコメンテータの意見が当たっているとも言えない訳です(数の大小はありますが)

勿論、女性でも「嫁が家をしっかり守って、働く旦那を支える」
という古風な価値観の人もいるでしょうが、
今や少数派だと思っています。
(因みに妻は専業主婦で「働くのに疲れたから専業主婦がいい」と言っていました)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>一方で、専業主婦願望が強いというのは、
やはり女性一人で得る収入に限界を感じているのと、
今の不景気により、将来的に働く事(働ける?)に対する不安と、
その不安から逃げたいという逃避の面もあると思います、

そうですね。その通りだと思います。

>以前、別の質問にも書き込んだのですが、
独身女性へのアンケート結果(専業主婦になりたい理由)で、
「働くのが嫌」
「家でゴロゴロできるから」
「時間を自由に使えるから」
「旦那に養ってもらうのが夢」
というような、自分に都合の良い解釈だけして、専業主婦になりたがっている女性の意見が多数ありました、

悲しいですが、そのような意見も少なからずあるでしょう。
「三食昼寝付き」と揶揄もされたことですしね。

ですが、奥様は「働くのに疲れた」とおっしゃっているようですが、それは奥様の精神的な弱さだけでなく、男社会と言う職場環境によるところも多いように思います。

お礼日時:2009/05/10 21:26

こんばんは。


この番組見たかったのですが、見れなくて残念でした。
昨日は35歳を取り上げてましたが、私は35歳独身女です。

昨日の番組でもそうですが、
今の30代20代は本当にきつい時代を生きてます。

私は結婚願望はありますが、いまだ独身で独り暮らしをしています。

なにかと話題の介護分野で正職員として働いていますが、
年収は300万ほどです。
しかも夜勤手当が付いてこの額なので、
キツくても夜勤をやめられない状態です。

結婚したい理由の一つに、最近では「仕事から解放されたい」
という思いが加わりました。
ひとりでこの先生きて行こうと思うと、
“生きる”=“働く”になるからです。

この不安定な社会情勢のなか、安定して暮らしていける収入を
女一人で稼いでいくのは本当にしんどいし不安です。
両親も老いていきますしね。

生きるためには働かなくてはいけないという
プレッシャーから開放されたいという思いから、
専業主婦願望は強くなるのではないでしょうか?

私は結婚して、仕事を辞め、
介護の分野でボランティアをするのが夢ですね。
多分、夢で終わりますけど(苦笑)。

これでは回答というよりただの愚痴ですね。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

実は私も、途切れ途切れにしか見ることができませんでした。
ですが、「婚活」と言う言葉がもてはやされている今、とても興味深い問題だと思っています。

>結婚したい理由の一つに、最近では「仕事から解放されたい」
という思いが加わりました。
ひとりでこの先生きて行こうと思うと、
“生きる”=“働く”になるからです。
この不安定な社会情勢のなか、安定して暮らしていける収入を
女一人で稼いでいくのは本当にしんどいし不安です。

そうですね、その通りだと思います。
女性の社会進出が進んだと言っても、それは一部の人間だけであって、すべての女性に当てはまるものではありません。

社会で働いていると、つくづくこの世の中は男社会だなぁ、と思い知らされる毎日です。

お礼日時:2009/05/10 21:17

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