
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
Akuz です。
正解回答既に 2 件出ていますので、補足します。◇波形比較として、他分析でも使用します。
arbitrary units(= 任意単位) の補足
ラマン散乱は、ご存知かもしれませんが、
波形形状を議論する場合が多々あります。
特にカーボンの場合には、グラファイト(SP2混成軌道)から
ダイヤモンド(SP3混成軌道)まで構造が異なり、さらに
これらが混在する DLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)の
状態もあります。ピーク強度よりもスペクトル(波形形状)に
重点をおいて、波形重ね合わせや相対比較する場合、主に
Arb.Unit単位にて表記します。
また、Intensity(a.u.) と表記する場合も多々あります。
これらの表記はラマン散乱に限らず、他の分析でも良く見掛けるハズです。
ところで、以前 Kougakubuさんは Siのラマンシフトと強度の
物理的な意味についてご質問されていましたが、撤回したのでしょうか?
回答しようとしたところ無いようですので・・・。
回答ありがとうございます。大変参考になりました。
>Siのラマンシフトと強度の物理的な意味についてご質問されていましたが、 撤回したのでしょうか?
質問に対する回答が,どなたからも得られなかったため削除確認のメールがきて諦めていました。前回と今回の質問も,同じSiについてラマン分析したことから質問しています。前回の質問では,a-SiであればRaman shift:k=480(cm-1)でブロードなピークがでるのはなぜか?・・今のところ,これはそれぞれの結晶に特有なものであり,結晶の場合には,Raman shift:kは結晶格子の集団振動,すなわちフォノンの振動数を与える。a-SiであればRaman shift:k=480(cm-1)となる。このような結論でとめています。
また,測定したSampleによって,ラマン強度(Intensity)に違いが見られました。ラマン強度と結晶性はどのような関係があるのかと疑問を持ち,今回の質問にいたったわけです。ラマン強度は大きいほうが結晶化しているのかな?と疑問を抱いています。
>回答しようとしたところ無いようですので・・・。
有難うございます。すごくうれしいです。削除するんじゃなかったな(^^;
もう一度,同じ質問で投稿しておきます。もしよろしければ回答をお願いいたします。
No.2
- 回答日時:
arbitrary units
任意単位
のことではないかと.
要するに相対強度で,絶対値(実際の値)を問題にせず,相対的な変化のみを問題にしているのではないでしょうか.
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