
先日ご近所さんから蕾の付いた「二輪草」をいただきました
掘り上げたばかりの株を戴いたので、すぐに鉢を用意して
赤玉土と腐葉土を大体7:3ぐらいの割合で混ぜあわせ
根の周りの土を落とさないよう気をつけながら植え付けました
葉から水分の蒸散を防ぐための装置もして明るい日陰に置きました
それが良かったのか無事に蕾はすべて開いてくれて
葉もピンピンしていたので「うまく根付いてくれた」と安心して
毎日「可愛い♪ 可愛い♪」と眺めていたのですが
やがて花が散ると葉が萎れ・・とろけてきて・・
地上部は何もなくなってしまいました
これって・・・何??
腐ってしまったのでしょうか?
山野草に詳しい方、または二輪そうを鉢で育てている方が
いらっしやいましたら教えてください。
何がいけなっかったのでしょうか
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんばんは。
趣味で山野草を栽培しています。ニリンソウの場合、花が散ってからも1月くらい地上部が残るものです。関東圏の気候を標準とすると、休眠に入るには早いように感じます。
私の予想では不幸にも次の二つの要素が重なって病気が発生したように思います。
1、葉からの水分の蒸発を防ぐ装置をして明るい日陰に置いた
2、腐葉土が用土を混入した
腐葉土が使用した鉢土を使用した状態で蒸散抑制して風通しを抑えると、鉢土の水分がうっ滞し、根腐れ病や立枯病を誘発しやすい条件が整い、菌が土壌に蔓延し植物が犯されやすくなります。
特にニリンソウを初めとするキンポウゲ科の植物は、根の病気に弱い傾向があります。
※山野草の栽培の場合、マニュアルには腐葉土を混入するよう支持されていますがこれは絶対ではありません。関東以西の場合、これからの時期の高温多湿の時期に上記のような病気を発生しやすくなります。
※よって、腐葉土を混入せず、腐葉土の分量を鹿沼土に置き換え、どうしても有機質が必要な場合はピートモスを1割程度混ぜるようにします。肥料は化成肥料(マグアンプなど)を5号鉢に元肥として2g程度で効果があります。
そこで、宜しければ一度鉢から出して、流水でよく古い用土を落とししてみてください。根が健全であれば新しい用土(鹿沼土1対赤玉土1)に植え付直します。健全でない場合、腐った根をよく落とし、植えなおした後にオーソサイドの水溶液を鉢土に注ぎ、病気の再発を防ぎます。
その後の管理としては、鉢を日陰において水やりを忘れず、来年の春まで管理します。特に注意したいのは、キンポウゲ科の植物は用土が高温になることを嫌いますので、鉢に夏の直射日光が当らないように十分注意してください。
また庭に木陰があれば、関東地区でも地植えにすることが可能です。
地植えの場合、地温は鉢土の温度ほど上昇しないので、腐葉土を鋤きこんで水はけを整え、オーソサイドを土壌潅注入して植えつければ、年を増すごとに群落を作ります。
私の家ではニリンソウを地植えにして10年程度立ちますが、1株が2坪程度の群落を作っています。落葉樹の下、春は直射日光があたり、夏は日陰になるようしするのがポイントです。地植えにして環境が安定すれ病虫害に強くなります。
参考になれば幸いです。
ご回答有難う御座います
まさに天国から地獄の心境で教えていただいたように
恐る恐る鉢を反してみました
太い根茎から白い糸根が少しと、白くてコロッとした根茎の芽のようなものが二つ出ていました
活きていたようです♪
根に付いた土をきれいに洗い流し教えていただいた通りの割合で
植えなおしました
ただ、オーソサイドが無かったのでHB-101の水溶液に2~3分
浸けてから植えました
結果が出るのは来春ですよね。楽しみでもあり、心配でもあり・・・
でも、お教えいただきましたことはとても参考になりました。
重ねてお礼を申し上げます。
No.1
- 回答日時:
花が終わると長い休眠に入ります。
初夏までには地上部は枯れてしまうものです。1年の1/3しか地上部は見られません。涼しいところで過湿、乾燥に注意して春までおいといてください。
ここのところ暑いから早く休眠に入ってしまったのでしょう。
分けてくれたご近所さんのはどうなのでしょう?
早々のご回答有難うございます
では、枯れてしまったわけではないのですね
もしそうなら本当にうれしいです
私はいつも手をかけすぎて枯らしてしまうことが多くて
又やってしまったか!と思い込んでいましたので
せっかく分けて下さったご近所さんに申し訳なくて
聞くに聞けずにいました。
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