夜景を撮ると画質が落ちてしまいます・・・

少し前に友人からフィルムの一眼レフカメラを譲り受け、遠出したときなど、たまに趣味で撮影しています。先日、三脚を借り、初めて夜景を撮影したのですが、いざ焼いてみると、画質が物凄く低下していました。

その時はかなり暗い場所（小高い山の頂上からの夜景、薄暗い街灯の下でした）で、ISO400のフィルムを使って１５～２５秒ほどシャッターを切っていたと思います。

質問なのですが、
１.三脚を使い夜景を撮る時は、感度の低いものと高いもの、どちらのフィルムを使った方が良いのでしょうか。

２.また、大体何秒ぐらいまでのシャターならきれいな写真が撮れるのでしょうか。

３.私が撮ったような真っ暗な所でも、きれいに写っている写真を雑誌等で見かけるのですが、あれはどのように撮影しているのでしょうか。

初心者にも分かるよう説明して頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

No.1 回答者： riddle09 回答日時： 2009/05/13 15:28

＞いざ焼いてみると、画質が物凄く低下していました。

これが、光がぼやけたり滲んだりした感じなら、露出オーバーの可能性が高いので、露光時間を短め(５～１０秒)にすれば良いと思います。

もしブレた感じなら、シャッターを押す時や露光中にカメラ自体が動いてしまった所為だと考えられます。周りで飛び跳ねたりはないと思いますので、ケーブルレリーズを利用するのはもちろん、三脚をもっと安定した場所に設置するようにするなどの注意も必要かもしれません。

あとは、オートフォーカスのカメラだと勝手にレンズがピントを合わせようと作動している場合もあります。その場合は、焦点合わせを手動にしておけば良いでしょう。

この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。ブレたわけではないようです。

＞光がぼやけたり滲んだりした感じなら・・
そうですね、うまく説明できないのですが、滲んだ感じというのは近い気がします。全体が荒々しい出来上がりでした。

次回の撮影から、一つ一つ気をつけたいと思います。

お礼日時：2009/05/13 15:56

No.2 ベストアンサー 回答者： uu11212891 回答日時： 2009/05/13 15:34

１.対象が動かない夜景でしたらシャッタースピードを速くする必要はなく粒状性の良い低感度のフィルムを使った方が画質は良いです。

２.フィルムにより違いますが、1/10000秒～数秒ぐらいの間が相反則不軌がおこらず、フィルムの持っている性能を発揮出来るようです。
しかし夜景に関しては相反則不軌のようなシビアな事は気にしなくても良いと思います、対象が人物や商品撮影でしたら違和感が起こりますが。

３.どのような物かが、わかりませんが、撮影場所は真っ暗であっても撮影対象が発光しているか、光が当たっていれば写ります。

「初めて夜景を撮影したのですが、いざ焼いてみると、画質が物凄く低下していました」
　　↑
想像するに、ネガフィルムでの撮影で露出がフィルムの持っている再現範囲を超えたオーバーかアンダーのネガを適正露出のプリントを焼こうとすると、画質が低下して荒れた感じのプリントになります。

またネガで夜景のようなものの場合には機会が夜景の中で発光しているネオンや街灯に露出が合わずに建物などに露出が合い、ネオンや街灯が露出オーバーで飛んでしまい、画質も悪くおかしな写真になる場合もあります。
ネガからの機械プリントでは、これは夜景の写真であって露出はネオンや街灯に合わせている事を認識して貰う必要があります。
手焼きの場合は、プリンターはそのような光景はよく見て認識していますから問題はないでしょう。
一番煩わしくないのは、リバーサルフィルムで撮影すれば現像されたフィルムの絵が色見本と言う事になりますから、問題はありません。

この回答へのお礼

私が撮影したときは、絞り優先オートだったのですが、たしかにカメラの置く位置、向ける方向によって、表示されるシャッタースピードにかなり開きがあったような気がします。色々勉強になりました、ありがとうございます。

お礼日時：2009/05/13 16:00

No.3 回答者： bardfish 回答日時： 2009/05/13 15:41

画質低下とは具体的にどのような状態の事でしょうか？

それがわからないとアドバイスのしようがありません。

という前提で当たり前のアドバイスになりますが…
１．
フィルムでの感度の違いは粒子の大きさの違いです。高感度フィルムほど粒子が大きくなりいわゆる「ざらつき」が目立ちます。
高画質を望むなら低感度のフィルムをチョイスするのが定番。そのかわり三脚が必須となる。

２．
撮影対象次第。
東京都心ようなのネオンで明るいところの夜景なら数秒でも長いくらいだが、月明かりすらない真っ暗闇なら３０分以上の露出は当たり前。
このへんは経験と勘です。

３．
ごく当たり前の事をしているだけ。
「私が撮ったような真っ暗な場所」といわれてもこちらはどんな場所か理解できない。
デジタルだと現場で撮影画像を確認できるので露出をもう少し増やそうとか色々試行錯誤できますが、フィルムは現像からかえってくるまでのラグがありますよね。だから、経験から何種類か露出を変えて撮影します。
私は今年の春に夜桜の撮影を行いましたが、ライトアップされているわけでもなく、道路の街灯があるだけの場所で撮影を行いました。去年も同じ場所で撮影し、その時はISO800/F8/30秒でだいたい良い感じになったのですがノイズが強かったので今年はISO100～200/F8/120～180秒で挑みました。デジタル一眼であっても30秒以上の長時間露光は経験と勘に頼るしかありません。
カメラ本体ではシャッタースピード30秒まで(バルブは除く)なのでリモートスイッチを使用。私が使用しているリモートスイッチはタイマー機能があるので正確に120秒露光ができます。

この回答へのお礼

三十分ですか！？へーぇ・・

そういった長時間の露光となるとバルブというのを使っていくんですね。お話を聞いていると夜景撮影を身につけるにはデジカメが非常に便利なようですね。少し考えてみたいと思います。経験と勘は時間がかかりそうですし。

ありがとうございました。

お礼日時：2009/05/13 16:02