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赤外吸光スペクトルが物質ごとに載っていて、スペクトルと官能基の解説が詳しい本でいいものがありましたら教えてください。
調べたいものはアミノ酸についてです。

A 回答 (2件)

>赤外吸光スペクトルからの物質の同定はスペクトルから官能基を推定しているのではないのですか?


推定はしておりません。赤外の吸収スペクトル位置は余りに環境の影響を受けやすいので、アセチレンやX=C=Yの様な構造、CHやOH、あと簡単な芳香環以外全く分かりません。
逆に「変化が起き易い」事を利用し、特定物質と「完全に一致」するかどうかと言う「同定」の証拠に使います。
また、混合物に含まれていれば「隠れられない」のでその分析にも使えます。
特に一般に「指紋領域」と呼ばれる部位では変化が微妙で「同定」には強力な武器になります。
構造の方は1H、13CのNMRやGC/ないしHPLC/高分解能質量分析器、最近では超高分解能NMRの複数次元分析が有効です。
最新のNMRの教科書をご覧下さい。
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官能基の解説は「ムリ」でしょう。


最近は赤外から官能基の議論はしない事になっています。
スペクトルだけならアルドリッチ社から分厚いスペクトルブックが出ています。
大学の図書に行くしかないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
質問なのですが、赤外から官能基の議論はしない」というのはどういう理由からなのでしょうか?
赤外吸光スペクトルからの物質の同定はスペクトルから官能基を推定しているのではないのですか?
よろしければご回答お願いします。

お礼日時:2009/05/21 20:56

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