今騒がれている新型インフルエンザですが、少し騒ぎすぎなのではないかと思っている者です。理由は以下の通りです。
1.水際阻止といいながら実際に阻止できていない。今後もさまざまな地域で感染が確認されるであろうと思われること
2.弱毒性といわれていること。致死率が30%とかあるならば問題かもしれないが、どう考えても季節性のインフルエンザと変わらないようであること。
3.上記2と相俟って今のうちにみんなで罹って、免疫を獲得したほうがいいのではないかと思われること。
4.乳幼児とお年寄りはともかく、高校生が罹ったくらいで何でそんなに大騒ぎするのか疑問であること。また、そうでなくても季節性のインフルエンザのことを考えてもたいした状況ではないと思われること。
5.この大騒ぎのせいで、季節性インフルエンザ(ないしはただの風邪)の患者が受診拒否されるなど狂気の沙汰であること。
以上素人考えですが、何が脅威なのか、報道インターネット他を見てもよくわからず、ただ騒いでいるという感じがしてしまうのです。仮に罹ったとしても、1週間くらい熱が出るくらいのものでしょう。何が問題で大騒ぎしているのか、教えてください。
No.11ベストアンサー
- 回答日時:
回答no.7です。
先ほどは失礼いたしました。
質問者さまも患われた事があるのですね。私は体力が無い方なので、とても10日間の発熱には耐えられそうもないです…。
ただ、今度からはしっかりした治療を受けられることをお勧めいたします。
40度の発熱はほぼインフルエンザによるものと考えて良いでしょう。
私は結構早くから国内にウィルスが侵入していたのではないかと疑っておりますので、質問者様のケースはもしかしたら新型だったのかもしれませんね。
先の回答文を読み返しましたが、「これ」の内容は確かに不明瞭でした。この文章は無かった事にさせてください。
ただ、ここで申し上げたかった事は、季節性のインフルエンザといえど、その被害は軽いものではないし、「介護すべきお年寄りや、乳幼児を抱えた母親」にとってはゆるがせにできる問題ではないという事です。
世の中には様々な死亡のリスクがあり、それらに比して今回の新型インフルエンザはけして高いものではない。なのに、報道は過熱しすぎではないか?
という点については、私も今少し冷静な報道を心がけていただきたいとは思いますが、これでも最初に横浜の高校生に疑いが生じた時の大騒ぎぶりよりは、ましになったのではないかと思います。
ただ、これまでにも周知の様々な死亡リスクに加えて、これまで多くの人が気付かなかったリスクが新たに加わったと考えれば、騒ぎ過ぎも仕方のない事なのかもしれません。
つまり、これまでは交通事故やがん等で人が死ぬ、という事に加えてこれからは新型インフルエンザでも死ぬ可能性がありますよ、という事を紹介しているのだという捉え方です。
少なくとも私はそう思っていますので、マスコミが騒ぎ過ぎてもあまり気にしていません。(マスコミは草なぎさんの事件の時もそうでしたが、視聴率が欲しいので大騒ぎすると思っていますので)
通常のインフルエンザの症状(今回の新型も同様)ですが、まずは悪寒や全身の倦怠感から始まり、急速に発熱します。
発熱はおおむね39度以上で通常の風邪に比べて高く、持続します。
咳、くしゃみ、鼻水等の症状を伴います。
いわゆる弱毒型インフルエンザは呼吸器系器官に炎症を起こすため、この様な症状が現れます。
これが強毒型となると、ウィルスは全身くまなく蔓延し、多臓器不全を起こして高確率で死に至る、という事になります。
「インフルエンザは永久免疫はできずらい」
インフルエンザは突然変異する確率が非常に高く、頻繁に新型が出現します。
突然変異の確率が低い天然痘はワクチンにより根絶させることができましたが、インフルエンザの場合は新型が出現するたびに新しいワクチンを作らなければなりません。
「合併症もキケンです」
肺炎やインフルエンザ脳症のことではないかと思われます。
再度ご丁寧な回答を頂きありがとうございます。
小生がインフルエンザと思われる状態になったとき、豚インフルエンザの過熱報道が丁度始まったときだったので、病院で拒否されるのもイヤでしたし、豚インフルエンザと判定されることがイヤで病院にはいきませんでした。豚インフルエンザと判定されると多分隔離されるのでしょうから、それがイヤだったのです。今となっては新型インフルエンザなのか季節性のものなのか、ただの風邪だったのかわかりませんが、幸い10日程度安静にしていて、快復しました。
お年寄りや幼いお子さんを持つ方々には十分注意をして欲しいと小生ももちろん思っておりますし、最悪の状態を回避して事態が沈静化することを願ってやみません。
しかし、現実には、相当数の方が感染し、亡くなる方も何人か出るのだろうと、客観的に思っております。ただ、被害の規模は、今回の新型インフルエンザに限れば、前にも申し上げたように通常の死亡リスクと比べて、別段高いとはいえないのではないかと思っているのです。例えば、風呂場で死ぬ人は交通事故死者数の倍くらいいるそうですが、たいした騒ぎにはなりません。大騒ぎして報道すれば風呂場の改築をする人が相当数に上るのではないかと思います。同様に今回も大騒ぎをすることによってマスクが品切れになったりしているのだろうと思います。マスクの買いだめをしたりしないで、常識的に使用できる枚数にとどめていれば、生産も平行して進めているので極端に品切れすることも無いだろうと思います。
ただ、他の方の回答を参考にしても、今後の(秋?)変異に備える意味では今回の騒ぎというのはある程度意味があるのだろうと思い始めてきました。
また、Pintan2ndさんのおっしゃるように新たなリスクの誕生ということで騒ぐのではないかというご指摘もなるほどと思いました。
いずれにしても、素人のたわごとに丁寧に回答頂き誠にありがとうございました。
No.15
- 回答日時:
いくら説明しても、素人をかざし、基本的な知識をもたず言われても
いちいち細かな説明はmここでは限界があります。
インフルエンザを「10日寝ていればいい」など過小評価や、
風邪の延長とおもわないでください。
ネットがあるのですから少しは調べるべきです。
再度のご回答ありがとうございます。また、小生の発言や態度に不快感をもたれたならば申し訳ございません。
>インフルエンザを「10日寝ていればいい」など過小評価や、
>風邪の延長とおもわないでください。
10日寝てれば直るというのは小生の実体験から申し上げたのですが、確かにすべての方がそうだとは限らないですね。ただ、致死率0.4%ということだったので、概ねその程度で治癒するのかなぁと思った次第です。
ここは、わからないことを質問できる場所だと思い質問させていただいたわけです。最初に素人考えとも申し上げているわけです。
ご存知のようにネットには信用できるものとそうでないものが混在している空間ですので、いろいろな意見をもつ方がいて、素人ではますますわからなくなるのです。例えば、インフルエンザと風邪にたいした違いはないと言い切る医師の方もいるのです。
考えるきっかけとして信用できるサイトや文献をご照会頂ければと思ったのですが残念です。
**********************************************************************
今回、質問させていただいて、いろいろ考えるきっかけになりました。回答頂いた多くの方に感謝します。
他の方からも同様の質問が多数寄せられているようなので、今回の質問はここで締め切らせていただきます。ご協力ありがとうございました。
No.14
- 回答日時:
致死率というのは現状の話です。
以下は他の質問へ書いた回答です。
- - - - - - - - - -
スペインかぜの流行をご存知でしょうか?
1918年春に3月ごろにA型インフルエンザの一種であるこの病気がアメリカの一部で流行開始。5月頃には人の移動を通じてヨーロッパにも感染者が登場。この時点では致死性が低かった。
(→ここまでは今回の新インフルエンザに近いですね)
ところが、秋になると毒性が高まって世界中で大流行しました。その後の1919年の第3波も合わせて世界中で5000万人ほどが死亡しました。
このように、過去に毒性の弱い新A型インフルエンザが毒性を強めて世界中に猛威をふるった経緯があります。そう考えると、これを警戒することはおかしいこととは思いません。
- - - - - - - - - -
不用意に感染を広げることで、インフルエンザウイルスが強毒性に変異する可能性があります。今は大丈夫だからということで放置して、かつてのスペインかぜのようにならないとは限りません。上でも書きましたが、新型インフルエンザのここまでの経緯はスペインかぜに類似しています。(高齢者はスペインかぜで免疫があるかもしれないという希望もありますが)
弱毒性の新型インフルエンザウイルスをあまり気にせずに、みんなで罹っていった結果が、スペインかぜの数千万人規模の死亡者数です。
hogorsさんは、スペインかぜの進化と大流行の経緯を知っても「弱毒性だから大丈夫」「今のうちにみんなで罹って、免疫を獲得したほうがいいのでは」と言えますか?
>テレビでは専門家とやらが、最悪2,000万人の感染者といって
>いましたが、この場合の感染者は発症者のことでしょう。そして
>64万人が死亡するといっていました。これが、専門家がシュミ
>レーション計測する最悪のケースだそうです。
厚労省が出している試算ですね。3000万人強に感染して0.5%が死亡で64万人ですか。
免疫が無いのですから、数千万人に感染しても何らおかしい話ではありません。しかも、これは致死率0.5%と現在の新型インフルエンザについてWHOが推定している0.4%に近い数字で、弱毒性での見積もりです。
弱毒性でも新型であれば十分に国内で数十万人、世界的には数千万人を殺す可能性はあります。
>明確な根拠はありませんが小生はその1桁位少ないのが最悪だと
>思っています。従って、200万人罹患(発症)、8,000人死亡
>が最悪のケースだと思っています。
人類が免疫を持っていない(かもしれない)病気の感染者数が200万人と言い切れる根拠はいかに?スペインかぜの前例は?
ご回答ありがとうございました。
スペイン風邪が今回と似ているということで、十分警戒すべきということがわかりました。
スペイン風邪と同様に事前に弱毒性のものが流行るということに意味は無いのでしょうか。事前に弱毒性のものに罹っておきなさいとそして免疫を作っておきなさいと神様にいわれているのではと考えるのは妄想が過ぎますか?スペイン風邪の生き残りとされる老人が今回の新型インフルエンザには罹らないのは免疫を持っているからだとされる話もあります。スペイン風邪自体もそれで亡くなる方もいれば亡くならない方もいるし、罹らない人もいる。それを分けるものは、単なる体力の問題だけではないんじゃないかなぁと漠然と思います。
>人類が免疫を持っていない(かもしれない)病気の感染者数が200万人と言い切れる根拠はいかに?スペインかぜの前例は?
すでに申し上げたとおり200万人には明確な根拠はありません。未知のもに対する予想ですから2000万人にもたいした根拠は無いだろうと小生は思っていますが、素人があてずっぽうに考えるよりは根拠があるだろうと思います。ところで、野菜などの作物に残る農薬の基準は、実際人体が摂取して支障をきたすであろうと考えられる量を算出してその1/10位を基準としているそうです。この考え方に従い、実際最悪のケースは200万人位と考えられるがその10倍位で発表しておこうとなったのではないかと妄想して実際には200万人位なんじゃなかろうかと考えました。
実際、もっと強力なウィルスに変異した場合にはこんな悠長なことを言ってられないのかもしれませんね。今回質問させていただいて、多くの方がそこのところを心配されているのだなと言うことがわかりました。
No.13
- 回答日時:
少し科学的にお話しましょう。
パンデミックが30年~40年の周期でおこっていることはご存じかと思います。
パンデミックはH1→H2→H3→H1の循環で発生しており、今回40年ぶりにH1が発生したことで
WHOはこれをパンデミックウィルスとみています。
以後はこのH1が30年ほど流行するものと予測が立てられています。
パンデミックが発生すると今までの通例から全世界で50万人ほどの死者が出ます。
数千万人が亡くなったスペイン風邪は別格としても多数の死者が予測されます。
現在のH1はまだ大変化の余地があり、更に病原性を進化させる恐れがあります。
そんな株が国内で大量にばらまかれるのが問題なのです。
ウィルスは人間の体の中に入って自己の都合の良いように進化します。
今年の秋から冬にかけて、そのようなものが出現したら春にかかって免疫をつけていても無意味です。
勿論、感染しない人にとっても迷惑甚だしいことはいうまでもありません。
どのくらい病原性を強めてくるのかは見当がつかないから警戒しているのです。
H1は構造的に強毒性にはならないだろうといわれています。
しかし、インフルエンザの恐ろしさは毒性の強さだけでは決まりません。
抗体がない状態では弱毒でも致死率が大幅に上がることがあります。
以上で新型インフルエンザになぜ騒ぐかの説明を終えますが、
WHOがキラーウィルスとして本命視しているのが鳥インフルエンザH5N1です。
これは強毒性であり、現段階でエボラウィルス並みの致死率があります。
これが高病原性を持って人に感染するように進化されると、本当に経済活動が止まります。
H5N1は人感染から10年以上経過し、そろそろブレークの圧力が強まっています。
こういう観点からみれば、模擬訓練として新型ウィルスを使うのは上策だと思われます。
専門的な知見でのご回答ありがとうございます。
小生としても変異後を想定すると今から準備しておくことは必要かなと思いました。
もし仮に一時的に沈静化したら、報道もされなくなったりするのでしょうか。そうだとすると、秋に変異したウィルスが出てきたときにはそれこそ大変なことになるのではないでしょうか。そうなってしまうと、今回の騒ぎが意味なくなってしまうような気がします。
No.12
- 回答日時:
>>1.水際阻止といいながら実際に阻止できていない。
今後もさまざまな地域で感染が確認されるであろうと思われることだから慌てて騒いでるのだと思います。
>>2.弱毒性といわれていること。致死率が30%とかあるならば問題かもしれないが、どう考えても季節性のインフルエンザと変わらないようであること。
沢山の人が死んだスペイン風邪が4%だから30%となったらパニックになってるでしょうね、きっと。今回のは以前ニュースで0.4%というのを見ました。なので通常のインフルエンザの10倍近くだったと思ったのですが(皆楽観的だから違ったのかな?)
>>3.上記2と相俟って今のうちにみんなで罹って、免疫を獲得したほうがいいのではないかと思われること。
やめといたほうが良いです。
>>4.乳幼児とお年寄りはともかく、高校生が罹ったくらいで何でそんなに大騒ぎするのか疑問であること。また、そうでなくても季節性のインフルエンザのことを考えてもたいした状況ではないと思われること。
少子化の日本でさらに若年層が減るのは色々大変。被害が掛かった人だけですまない。酷い言い方をすればお年寄りなら死んだら嫌だって心配だけで済みます。
>>5.この大騒ぎのせいで、季節性インフルエンザ(ないしはただの風邪)の患者が受診拒否されるなど狂気の沙汰であること。
発生しているとすれば問題ですね。
世界的に注目されてますし感染者を多数出せば経済に影響が出て日本はダメだと投資資金が回ってこなくなったりすると思います。防げてたら景気回復の役にたったかも。残念です。
ご回答ありがとうございます。
>だから慌てて騒いでるのだと思います。
そういわれれば、確かにそうなんですが、もともと阻止できるとは、誰も思っていなかったのではないのでしょうか。そうならば、想定の範囲内ですから、騒ぐことも無かろうかと思うのです。
>発生しているとすれば問題ですね。
実際にそういった報道があったものですから、問題だなと思いました。
>世界的に注目されてますし感染者を多数出せば経済に影響が出て日本はダメだと投資資金が回ってこなくなったりすると思います。防げてたら景気回復の役にたったかも。残念です。
経済的な損失というのは、確かに問題ですね。しかし、今回のインフルエンザがたいした被害が無いとすれば、それを誇張して騒ぐことによって経済的損失も大きくなるのではないかと思うのです。
No.10
- 回答日時:
>>致死率計算の母数は罹患者数ではないのですか。
そうですよね。
だからこそ罹患者数を全国民に広げないよう大騒ぎして、海外渡航を自粛したり、学校を休校にしたり、各種イベントを中止ししたり、マスクの着用を勧めたり、手洗いの励行を促したり、これでもかというくらいにしているのではありませんか。
なにもせずに傍観していたら罹患者数=全国民になるのではありませんか
再度のご回答ありがとうございます。
>なにもせずに傍観していたら罹患者数=全国民になるのではありませんか
本当ですか?
QESさんもおっしゃっている通り、お年寄りになぜか罹らない人がいるのではないのですか。また、感染しても発症しない人もいるでしょう。
朝方テレビでは専門家とやらが、最悪2,000万人の感染者といっていましたが、この場合の感染者は発症者のことでしょう。そして64万人が死亡するといっていました。これが、専門家がシュミレーション計測する最悪のケースだそうです。
明確な根拠はありませんが小生はその1桁位少ないのが最悪だと思っています。従って、200万人罹患(発症)、8,000人死亡が最悪のケースだと思っています。
ただ、巷間言われているように、そこまでもいかずひとまず収束するのではないかと思っています。それが、変異して冬場に流行るとするとこれは大騒ぎかもしれません。
No.9
- 回答日時:
騒ぎすぎですね。
厚労相、マスコミが騒ぎですね。現在のところ、季節性インフルエンザ程度の毒性なので、感染力は少し強いかも知れませんが、季節性インフルエンザと同じようなニュースの扱いにすべきでしょう。騒ぎすぎると、厚労相の施策が間違いだったのかと思いかねません。感染しても、全員が発症するわけではないでしょう。症状のひどい人だけ病院に行って治療を受ければいいと思います。現在のように、一人発症すると、その周辺の人をすべて検査すると、感染者(健康感染者と発症者)は無茶苦茶増えると思います。まず空港などの水際でインフルエンザの侵入を防止できると宣伝しすぎですね。所詮、症状のある人しか調べられないのですから、水際作戦は不必要だったという結論になるのではないでしょうか。
それよりも感染が発生した感染をできるだけ小規模に抑える対策ができているのでしょうか。水際は厚労省の役割で、国内での発症は地方自治体の責任になっているようです。感染用の病院・病室が絶対的に不足している現状では、所詮、対策・対応は無理です。
マスクを使用して、どの程度、感染が防げるのでしょうか?これも医学的には何も根拠がないようです。しかしマスクの励行となっています。騒ぐよりも、もう少し冷静になって、感染を拡大しないような対策を考えるべきではないでしょうか?厚生労働省には、感染症対策の専門家が多いはずですから外国から笑われないような対応を取るべきでしょう。
以前、エイズ感染について「我が国は島国なので感染は防げる」などという馬鹿な発言をした専門家がいたことをご存じでしょうか。自称専門家ではなく、本当の意味での専門家が「感染症対策」を指揮しないと、机上の専門家の指揮では、どうしようもありません。
マスコミも、ニュースを伝える頻度が増せばますだけ、「不安感」を煽っていると感じるの私だけでしょうか。
ご回答ありがとうございます。
そうですね。「不安感」を煽る報道には辟易しますね。
小生としては、実際の発症者の症状をもう少し詳しく知りたいです。
No.8
- 回答日時:
(1)予防接種
季節性インフルエンザの場合は大抵の方が予防接種を受けているので感染力が強くてもまだ拡大スピードを落とせます。症状もやや軽くなります。
我が家でも毎年11月には予防接種を全員していますが、今年1月~3月に2人A型にかかりましたが私にはうつりませんでした。
新型の場合予防接種がないので、拡大スピードは季節性よりも早くなります。(この土日で日本は感染者数世界6位に一気に浮上しました。)
(2)パンデミック
(1)の要因で社会に蔓延した場合、病院や薬は全く不足で通常のように対応はできません。
今みんなが懸命に努力しているのはピークの巨大な山を迎えない為に処理できる範囲の小さな山を分散してつくろうという努力です。(ワクチンやタミフル製作が追いつくまで出来るだけ遅らす。病院が対応できる範囲の患者に留める)
このことは私も会社で新型インフルエンザ対策講習を受けるまで理解できていなかったので、前は質問者さんと同じ考えでした。
(3)免疫
今かかって免疫ができても、ヒト-ヒト感染でウイルスが進化すれば効き目があるかどうかわかりません。
ちなみに私は関西ですが、現在兵庫県下と大阪府下(一部除く)の学校は1週間休校となり、多くの企業がマスク出勤を義務づけています。
しかしどこの店頭にもマスクがなくネットでなければ買えない状況です。
ご回答ありがとうございます。
>この土日で日本は感染者数世界6位に一気に浮上しました。
これは、なんで何ですかねぇ。他の国も同様の状況のはずなのに、日本は急に増えたようにみえますねぇ。
>今みんなが懸命に努力しているのはピークの巨大な山を迎えない為に処理できる範囲の小さな山を分散してつくろうという努力です。
これは、理解できます。
ただ、病気自体が通常は10日位寝ていれば直るものであるとすれば、病院がいっぱいであろうと薬が足りなかろうと心配する必要はないのではないかと思います。
No.7
- 回答日時:
インフルエンザのどういうところが恐ろしくてき危険なのか。
また逆に、心配するほどのことではないというのは、どういう点を指すのかが、うまく市民に浸透していないような気がします。
いたづらに騒ぐのではなく、冷静に各個人でできる対策を行い、少しでも感染する確率を低くすることが大切です。
>1.水際阻止といいながら実際に阻止できていない。今後もさまざまな地域で感染が確認されるであろうと思われること
阻止は不可能とはじめから言われていた事ですが、水際の対策がうまくいっているかのようなミスリードが、学校の現場での蔓延を見逃し、事態を重くさせたのではないかと思います。
国内への侵入を防げなかった以上、47都道府県に浸透するのは時間の問題だと思われます。
>2.弱毒性といわれていること。致死率が30%とかあるならば問題かもしれないが、どう考えても季節性のインフルエンザと変わらないようであること。
毒性は確かに低いですが、新型に対する免疫を持っていないという事は、より重症化する確率が高いことを意味しています。十分な医療が受けられるのならば、そうなる前に回復出来るという事です。
しかし、健康上の問題を抱えた人はより危険です。日本の医療体制でも、犠牲者が出る可能性は十分にあります。
>3.上記2と相俟って今のうちにみんなで罹って、免疫を獲得したほうがいいのではないかと思われること。
免疫の獲得は、ワクチンの接種によって行うべきです。
かかれば、ある程度の確率で死亡する人が出てきます。若くて健康な人間でも、重症化し十分な医療を受ける事が出来なければ死亡する可能性があります。
それにインフルエンザの突然変異は一定の確率で起こりますから、より多くの感染者が出ればより凶悪な突然変異が起こる可能性も高くなります。感染者数は少ないに越したことは無いのです。
>4.乳幼児とお年寄りはともかく、高校生が罹ったくらいで何でそんなに大騒ぎするのか疑問であること。また、そうでなくても季節性のインフルエンザのことを考えてもたいした状況ではないと思われること。
季節性のインフルエンザでさえ、毎年大勢の人が亡くなっています。決して軽視できるものではありません。
介護すべきお年寄りや、乳幼児を抱えた母親がこれを聞いてどう思うか、考えて欲しいです。
それに高校生であっても死亡する可能性はあります。
>5.この大騒ぎのせいで、季節性インフルエンザ(ないしはただの風邪)の患者が受診拒否されるなど狂気の沙汰であること。
受信拒否はあってはならない事です。これについては然るべき指導が行われるべきだと思います。
とにかく、ご自分がインフルエンザで40度近い高熱を出し、数日間熱が下がらないという状況に陥っても、たいしたことがないなどと言い続けられるかどうか、良く考えた方が良いと思います。
仮に命に別条がなかったとしても、もう自分は駄目かもしれない、と思うほど苦しく辛い状態になるのです。
たかがインフルエンザとか、死ぬのはほんの一部の運が悪い人とか、軽々しく言えなくなると思いますよ。
ご回答ありがとうございます。
>日本の医療体制でも、犠牲者が出る可能性は十分にあります。
小生も犠牲者は、いずれ出るだろうと思っています。しかし、その死亡リスクが他の病気や事故に比べてそんなに大きいかというとそうでもないのではないかと思っているのです。そんなにというのは、報道の大きさに比してと言う意味です。
>より多くの感染者が出ればより凶悪な突然変異が起こる可能性も高くなります。感染者数は少ないに越したことは無いのです。
なるほど。こういった意味では、感染者数を押さえ込む必要があるのですね。
>介護すべきお年寄りや、乳幼児を抱えた母親がこれを聞いてどう思うか、考えて欲しいです。それに高校生であっても死亡する可能性はあります。
「これ」の内容が良くわかりませんが、お年寄り本人や乳幼児本人もしくは罹患者本人に死亡リスクの話ができるほど無神経ではありません。
しかし、介護者や乳幼児のご両親もしくは今健康でいる方含めて、人はいつか死にます。インフルエンザで死ぬか、もちを喉に詰まらせるか、車に轢かれるか、がんになるか、あるいは老衰で死ぬか、いずれかの原因で必ず死にます。ある程度の年齢になったならばその死亡のリスクは当然認識し、覚悟し被保護者がいれば予防し保護すべきだとは思います。今回の報道は、その死亡リスク(もしくは罹った場合の被害の程度)の高さがとても大きいかのような報道に見えるのですが、生きていく中で出会う他のリスクと比べてそんなに高いとは思えません。
>とにかく、ご自分がインフルエンザで40度近い高熱を出し、数日間熱が下がらないという状況に陥っても、たいしたことがないなどと言い続けられるかどうか、良く考えた方が良いと思います。
実は、4月の末にインフルエンザに罹り40度くらいの熱を10日程度出していました。医者には行っておりませんが、新型かどうかはともかく症状からしてインフルエンザだろうと思います。
正直、体温計で40度を超えそうになったとき測るのを途中でやめてしまうくらい気持ちが萎えたことは事実です。ダメかもと思いました。でも結局10日程度のことなんですよね。
No.6
- 回答日時:
今のところ約100人ですか、騒がなければ元気な高校生のこと、あちこち動き回って一気に全国に蔓延するでしょう。
そうなれば受診拒否どころか絶対的に対応が出来ないわけで多くの人はほったらかしになります。
まあ弱毒性ですし元気な若者が死ぬことはありませんし、また老人はなぜか免疫があってほとんどかからないそうで、犠牲になるのは乳幼児ということになりそうですね。
致死率が0.4%だそうですので、1億3千万人の0.4%は52万人ですが、乳幼児を中心に52万人が死ぬことになりそうです。
家には年寄りと元気な世代はいますが、乳幼児はいませんので、かかっても1週間程度で犠牲になるものはいませんが、こうした考えでよろしいですか。
ご回答ありがとうございます。
>今のところ約100人ですか、騒がなければ元気な高校生のこと、あちこち動き回って一気に全国に蔓延するでしょう。
そうなんですが、インフルエンザに限らず結核の場合も同じだと思うんですよね。それを結核の場合現実に大して騒いでいないじゃないですか。そのギャップというか、流行のものを追っかけているかのような報道の仕方な気がするんですよね。
>致死率が0.4%だそうですので、1億3千万人の0.4%は52万人ですが、乳幼児を中心に52万人が死ぬことになりそうです。
致死率計算の母数は罹患者数ではないのですか。もし母数が罹患者数だとすると、国民全員が罹れば52万人死ぬことになるでしょうが、実際には200万人位(もっと多い予想をしている方もいますが)ではないでしょうか。とすると、致死率0.4%で8,000人の死者数ということで、季節性インフルエンザ程度ですね。もちろん、乳幼児を抱えたご家族は用心に越したことはありませんが、乳幼児が抱えるさまざまな病気リスク、死亡リスク程度ではないかと思っているので、それらと同程度の用心ということになるのではないでしょうか。
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