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年に2~3度しか電車に乗らないので、今まで気付かなかったのですが・・・

普通、途中下車すると電車やバスなどはストレートで行くより高くなりますよね?
乗り降りくんなどという切符があるくらいなのですから

今日、藤沢から恵比寿(山の手線)に電車で行く用事がありJRで恵比寿まで行ってきました、片道820円でした
用事が早く終わったので帰り道、横浜で途中下車してお昼を食べました
恵比寿から横浜までの運賃380円でした
さて、帰宅する時横浜から藤沢の運賃板をみたら400円ではないですか・・・あれ?

なぜこの区間は途中下車すると運賃が安くなるのでしょうか?

みなさんの地域でもこんなおかしな運賃設定は有りますでしょうか?

A 回答 (5件)

以前このような質問がありました。



参考URL:http://okwave.jp/qa4958280.html

上記の質問への回答のうち、特にNo.5さんの回答が参考になると思いますので、是非御覧ください。


以下、もう少し簡単に説明します。

基本的に鉄道の運賃は、出発駅から目的地の駅までの距離(営業キロ)によって変わってくるものなのですが、その営業キロも「○キロ~○キロ」というように幅を持たせたものになっています。

例えば、JR東日本・東海・西日本の幹線運賃の場合ですと

営業キロ  運賃
1~3 キロ 140 円
4~6 キロ 180 円
7~10 キロ 190 円
11~15 キロ 230 円
16~20 キロ 320 円
21~25 キロ 400 円
26~30 キロ 480 円
31~35 キロ 570 円

となっています。例えば目的地の駅までの営業キロが「26~30キロ」までの距離であった場合、上記の運賃が適用される区間では正規運賃480円が適用されます。
しかし、「出発駅~(15キロ以内)~A駅~(15キロ以内)~目的地の駅」のように、ちょうど「11~15キロ」の乗車券を使える位置に中間駅がある場合、出発駅~A駅:230円、A駅~目的地の駅:230円の合計460円で移動することができます。

注意しなければならないのは上記の例の場合、出発駅からA駅までのきっぷを買って、そのまま目的地の駅で清算しても、A駅~目的地の駅:230円の運賃を支払うのでは無く、「出発駅~目的地の正規運賃:480円」-「出発駅~A駅までの運賃:230円」=260円を支払わなければなりません。230円+230円=460円で済ませたい場合、A駅で一旦改札を出て乗車券を買い直すか、予めチケットショップや旅行会社の支店で「A駅~目的地の駅」間の乗車券を調達しておく必要があります。
(駅の窓口では、その窓口がある駅からのみ有効な乗車券以外は発券されない可能性が高いです)

ただ、この「○○キロ~○○キロ」による運賃ですが、基本的に距離が伸びれば伸びる程、運賃の上昇の程度も下がってきます。長距離では乗車券分割によって運賃を安くなることはあまりありません。完全に無いわけではありませんが。

その他にも、東京・大阪・名古屋地区に設定されているものとして、「特定運賃」というものがあります。こちらはJRの運賃よりも安い私鉄の運賃に対抗するものです。

今回質問者さんが御利用になった恵比寿~横浜間ですが、この区間を含む渋谷~横浜間では平行する東急線に対抗する為に特定運賃が設定されています。

渋谷~横浜間の営業キロは29.2キロ、恵比寿~横浜間は27.6キロです。この区間は東京電車特定区間が適用され、正規運賃では450円となりますが、東急線との対抗上380円の特定運賃を設定しています。

これらの特定運賃が設定されている区間を利用される場合、設定されている区間内のみを利用される場合は適用されるのですが、その区間を越えて利用すると適用されずに正規運賃が適用されます。

本件の場合、恵比寿(渋谷)~横浜間は380円という特定運賃が設定されており、横浜~藤沢間(営業キロ:22.3キロ)は、最初に示しました表と同じくJR本州3社の幹線運賃、「21~25 キロ:400円」が適用されました。

これを、往路のように「藤沢⇒恵比寿」の乗車券を通しで買われる場合は、残念ながら特定運賃の区間を越えて利用される為に特定運賃が適用されません。
従って、藤沢~恵比寿では営業キロ:49.9キロとなり、営業キロが「46~50キロ」の運賃820円が適用されたということになります。


運賃制度は複雑であることもあり、やや難解な内容になってしまいます。より詳しく、わかりやすい回答を御希望であれば是非「趣味」>「アウトドア」>「鉄道&路線」カテゴリーへ再度質問の投稿をお願いします。こちらのカテゴリーであればプロの方も見ておられますし、普段からわかりやすい回答をされている方が多数居られますので。
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この回答へのお礼

詳しく解りやすい説明ありがとうございました

お礼日時:2009/05/24 21:09

通常は距離によって料金が決まっていますが、「特定運賃」?などと言って私鉄と競合している区間で割安に設定している場合があります。



ご指摘の区間だと、渋谷=横浜間で東急東横、品川=横浜間で京急と競合しているので、恵比寿だと東横との競合に含まれてますかね。
#たしか、JRで渋谷=横浜間を距離でまともに計算すると500円近くするはずですが、競合区間で380円設定のはずなので。

なので、競合区間を含んだとしてもその前後を発着する場合は正規料金になってしまうので、こんな珍現象が起きます。

ほかにも、たとえば上野=横浜までの通しで買うと、540円。
上野=品川、品川=横浜と分けると、それぞれ190円、280円で合計470円で済むとかもありますね。
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切符の分割購入ですね。


長距離になれば結構出てきます。

また、定期券でも同様になる場合もあります。
実施する場合には、いろいろと制約もありますが・・・

参考までに下記サイトを記載しておきます。

参考URL:http://bunkatsu.info/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
参考URLはなぜか見る事ができませんでした・・・

長距離というのは例えば電車(普通)で京都へ行く時などある程度の距離で途中下車した方が良いということでしょうか?

お礼日時:2009/05/19 19:57

私鉄と競合してる路線は、私鉄に合わせて運賃を決めているので、そういうケースはままあります。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました
藤沢から恵比寿まで私鉄経由で安く行く事もできますが、藤沢からは安くないんですよね

お礼日時:2009/05/19 19:54

各駅間の距離により運賃が定められている結果です。

この回答への補足

一つ書き忘れました
往路は新宿ライナーで恵比寿まで
復路は山の手で品川へ行き東海道で横浜へ行ったので(これが料金設定が出来た当時の従来の道順だと思われます)

距離と駅数は往路の方が圧倒的に短く少ないです

補足日時:2009/05/19 19:58
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この回答へのお礼

各駅間の距離とお答え頂きましたが
行きと帰り、同じ道で距離が変わるなどということがあるのでしょうか?
(確かに外回りと内回りでは微妙に距離は違うでしょうが・・・)

お礼日時:2009/05/19 19:51

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