A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
質問者の無知を補正しましょう
>A案は殺人にお墨付きを与える考え方です。あなたは拒否できるとおっしゃいますが、どうやって拒否するのか分かりません。死人に口なしです。
・ドナーカードに提供拒否を明示する
これで拒否できます。
>A案は殺人にお墨付きを与える考え方です。
そもそも、現行の臓器移植法が殺人許可の法律です。ただし、その殺人行為は、違法性を阻却できる行為であって、法的には殺人たりえません。
>裁判を傍聴すれば分かりますが、家族同士で遺産争い等で沢山の訴訟が起こっている例もあるというのに、家族の同意でよいのですか。
あくまでも、当人(ドナー)の意思がない限り、家族の同意であって、当人の意思がない前提での話です。
家族の遺産相続が多いから、家族の同意が無意味というならば、家族の代理権を全否定する理屈になりますが、どうやって家族による代理行為を否定するのでしょうか?
>自分の体のことですから自分で決められるのが当たり前です。
残念ながら、自決権は制限される国家ではあるのは明白です。現実的に、自殺する権利(積極的安楽死)は、日本では認められていませんから、自決権を前提とした国家体制ではありません。従って、当たり前ではありません。
当たり前の国家であってほしいですが、法治では当たり前ではありません。現実を認めましょう。
>うっかりしていると自分の身体が破壊されかねない恐ろしい法案を提出しようとしている議員は、はっきりとその名前を覚えておきたいものです。
うっかり、というよりも無知が起こす問題でしょう。ドナーカードによって意思表示を行えば、拒否もできるのです。それも知らずに、臓器移植法について軽挙妄言する姿勢は、厚顔無恥というべきでしょう。
質問者の無知を晒した後に意見を
臓器移植法改正は、本質的には、ドナーカードの保有率の逓増にこそあると思います。つまり、ドナーカードが普及すれば、それだけ救える命が増えるのであって、それが望めないからこそ、家族同意という臓器移植の要件の緩和になったように思います。
最終的には、死の定義含めて、当人の自由意志を尊重するべき、だと自分は思っています。
ちなみに、臓器移植法A案の提案議員一覧などというタイトルの文献はURLにありません。
調べるならば、委員会採決を確認するしかありませんし、議事録を確認するのが妥当でしょう。
それとも、コツコツと委員会議事録及び提案者とその支持者を虱潰しで調べる努力も惜しむ程度の怒りですか?
私個人もA案には賛成しかねますが、提案議員を調べる程度は自力で調べますがね・・・ちなみに、B案支持派です
>wakko777さんへ
他の案は本当に移植のことを考えているものではありません。
と言いますが、移植だけの問題ではありません。人の死生観について考えてA案に納得できない人もいるのです。
同法は移植を目的とした法律として考えれば、A案がもっとも移植待ちの人への配慮が行われた法案でしょうが、問題が個人の死生観に至るものですから問題は深刻なのです。
移植待ちの人だけで考える法案ではないのですから、上記のような批判は不当と言えるでしょう。
この回答への補足
たしかに、20人以上いると見られる提案議員については、調べようと思えば、調べることが「不可能」ではありませぬが、インターネットではすぐに情報として出てくるわけではありませんので(検索システムで見られるまでには2,3週間もかかります)、現時点では、様々な方々に聞き出す以外にないのが現状です。この類のことは、民主主義の最高機関としての議会は、積極的にオープンにすべき事柄であって、国民が簡単に知ることのできる状況でなければなりません。ましてや、今回提案されている改正案は国民の生命の在り方を巡るものです。これに関する情報は、提案議員の氏名も含め、速やかに積極的な情報公開がされなければならないはずです。そして積極的な情報の公開は、国会の責務として当然のことであると考えます。しかし今現在それは十分ではありません。この現状を秘密主義と呼ばないわけにはまいりません。
議員は、国民の代理人です。国民の代理人たる議員の活動は、リアルタイムに国民に積極的に報告されるのが原則です。したがって、議会は社会の情報通信技術の到達水準等に合わせ、可能な限り、その原則に基づくようにすべきです。
ここで質問した趣旨は、もしも、質問に回答頂ける方がいらっしゃった場合ですが、知りたいことを知ることができるのと同時に、「国民の多数がインターネットを用いて、容易に臓器移植法案に関する議員の見方を知ることができる」という結果をもたらします。
一方電話や来訪、図書館等で調べた場合には、知るのは自分一人だけで、知った後に、自らホームページやブログに入力しなければ、その情報はインターネットを経て様々の人々に伝えることはできません。その場合も、管理を怠らないようにしなければ、長期間伝え続けることはできません。その点このサイトはそのような問題は少ないのです。
なお、「無知の補正」の機会を付与した記憶はございませんので、それに関連して返信する責務はありませぬが、念のため申し上げます。
確かに、回答者様のおっしゃるように、ドナーカードを使えば、拒否の意思を表示することはできます。ドナーカードがあることは現行臓器移植法制定の頃より存じておりますが、これからドナーにされようとしているとき、ドナーカードは紙に過ぎないものですから、事故等で脳死状態になったところへ歩いてきて拒否の意思を掲げてくれるわけではありません。これまでは、書面による事前の同意がなければ移植はできないというものでしたから、ドナーカードを持つ必要はありませんでした。ところがA案の場合では、書面の同意は不要ですから、ドナーカード頼りでは余りに危ういのです。様々な関係者の思惑によって、ドナーカードが勝手に破棄されても、死人に口なしです。実効性の低い意思表示手段しかないのに、それによって自分の身体を決めさせてしまってよいものでしょうか?法案が表面的に意思決定を尊重するような体裁が整えられていたとしても、内実を伴わない状態では、これを、殺人、と表現せざるを得ません。また、低年齢者等の意思に関する問題は重大ですが、長くなるので触れません。
また、回答者様は、自決権という言葉を用いますが、その言葉の定義や範囲は不明確で、何を指しているものかは分かりません。積極的安楽死が日本では認められていないことを根拠として、日本が自決権を制限される国家であるなどとおっしゃいますが、医療等における自己決定権については十分に尊重されているのですから、仮に自決権が自己決定権を意味するものだとすれば、日本でも明らかに尊重されているものであると言えます。
私は議論をするときは深く時間をかけて議論をしたいのですが、今大変忙しいのです。A案賛成の議員を知りたいという質問の趣旨とはかけ離れた回答がつづいており、対応しきれません。回答者様に怒っても仕方ないのでこれで終了です。臓器移植法に関する議論をされたいのならそれ用の質問を自ら作ってやっていただきたいものです(T_T)
No.1
- 回答日時:
私は移植経験者です。
A案を避難するのはやめてください。
A案が通らなければ、移植はできなくなり、助かる命も助からなくなります。
他の案は本当に移植のことを考えているものではありません。
A案が通ったら、脳死=臓器移植提供ではありません。
脳死状態になっても、脳死判定を拒否することもできるし、臓器提供を拒否することもできます。
それは、本人の意思表示でもできますが、家族の意志でもできます。
もちろん、家族が反対すれば、臓器提供されることはありません。
この回答への補足
ここで質問している趣旨は、議員の一覧を知りたいということです。そもそも、誰が提案議員かすら報道されていない閉鎖的なまま、生命にかかわる重大な法案が決まろうとしていて、違和感があります。
私の質問は、賛否についてみなさんのアンケートを取ったり、反論を求める質問でないということは明らかですから、反論が寄せられて驚いています。
念の為、意見を申し上げますが、A案は殺人にお墨付きを与える考え方です。あなたは拒否できるとおっしゃいますが、どうやって拒否するのか分かりません。死人に口なしです。家族を信用しろということ自体に大きな無理があります。裁判を傍聴すれば分かりますが、家族同士で遺産争い等で沢山の訴訟が起こっている例もあるというのに、家族の同意でよいのですか。自分の体のことですから自分で決められるのが当たり前です。家族による臓器強奪合意でよいなど断じて認められません。うっかりしていると自分の身体が破壊されかねない恐ろしい法案を提出しようとしている議員は、はっきりとその名前を覚えておきたいものです。
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