プロが教えるわが家の防犯対策術!

セール・アンド・リースバック取引は、金融取引として処理するとのことですが、
現金 ××/ 固定資産 ××
      長期前受収益 ××
リース資産 ××/ リース債務 ××

という仕訳と、

現金 ××/ 借入金 ××

という仕訳が、本やホームページによってどちらも紹介されているのですが、どちらでもいいのでしょうか?それとも、どちらかは理論としてあるのでしょうか?
適用指針は上の仕訳らしいのですが、セールとリースバックを1つの金融取引としてみると下の仕訳になるという解説があって、よくわからなくなってしまいました。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ファイナンスリース取引に該当するかどうかで使い分けるのではないでしょうか。



(1)ファイナンスリース取引に該当する場合
現金  ××  / 固定資産  ××
           長期前受収益 ××
リース資産 ××/ リース債務  ××

(2)ファイナンスリース取引に該当しない場合
現金 ××/ 借入金 ××

適用指針50項、「当該リースバック取引がファイナンス・リース取引に該当する場合の会計処理は、リースの対象となる物件の売却損益に係る処理を除き、第21 項から第46 項と同様とする。・・」と48項、「 ・・セール・アンド・リースバック取引におけるリース取引がファイナンス・リース取引に該当するかどうかの判定は、第5 項から第20 項のファイナンス・リース取引の判定基準に示したところによる。・・」のあたりが根拠になると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ファイナンスリースかオペレーティングリースかの違いということですね!
それなら(2)の仕訳と「オペレーティングリースは賃貸借処理でオフバランス」というのとも整合性がとれていると思って、納得できました。今は適用指針が手元にないのですが、すぐにあたってみようと思います。
不思議に思っていたのでスッキリしました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/06/14 01:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!