dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

法科大学院の既習者で入学しようと考えているのですが、
やはりその対策も兼ねて、
憲法・刑法・民法(特に財産法)のゼミに入るべきなのでしょうか?

判例研究等が主たる内容のようですが、
“研究”の域まで達する必要は大学院入試でおいては感じないため、
興味のあるゼミ(家族法)を取っても良いかとも思います。

ただ同時に、少しでも判例通説に触れられる機会を
増やすべきではないかとも感じてしまいます。

経験者の方や法科大学院入試に詳しい方
お答えいただけるとありがたいです。

A 回答 (2件)

 ご存じの通り、研究者向けの従来の大学院と司法試験向けの法科大学院では系統が違います。

私自身は、法科大学院が出来る以前のもっと昔の時代でしたが、法科大学院の研究科長と話をしていても、質問者さんが認識されている法的な“研究”と言う言葉は既存の大学院出から言わせると、研究の領域という感じではなく、やはり試験向けですね。例えば、従来型の場合は、外国文献は必須で、外国法との比較などやるので当然研究といった感じですが、法科大学院は、要するに、わかりやすく言えば例えば法学書院の演習ノートといった感じですかね。
 従来型の場合は、ゼミの選択は重要ですが、法科大学院は決してそうではないため、国際経済法とか、税法とか、試験にあまり関係ない限り、好きなゼミを取ればいいと思います。ただ、個人的には、商法が会社法、手形小切手法など、(実際は小切手の係争事件は、小切手自体使われるケースが減ったので今はほとんどありませんが)後々の勉強を考えると、こうしたゼミがベターではないかと思います。 
    • good
    • 0

 学部のゼミの内容が直接的に法科大学院入試の対策に役立つことは少ないと思います。

たしかに、ゼミで扱った判例については詳しくなるとはおもいますが、扱う数は限られます。
 ただ、そのゼミが司法試験や法科大学院進学を狙っている人が多く集まってくるところであったり、教授が司法試験や法科大学院進学に理解のある方である場合は入る価値があると思います。情報交換ができたり、精神的にも同じ志を持つ仲間ができるからです。
 そうでなければ、興味のあるゼミに入って興味のあることをやったらよいと思います。もちろん、法科大学院入試対策はしっかりやっておく必要はあります。
 
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!