【解消】質問投稿時のカテゴリ選択の不具合について

昨今のテレビ(特に地上波民法)を見ていると、ニュース番組の過剰演出が多くなり、結果的に中立性を欠く報道が増えているように思えます。

たとえば、
1.過剰なテロップ、隠し文字による強調
2.感情操作するかのような大袈裟なBGM
3.インタビュー動画などの極端な短縮や切り貼り
4.専門家でもないコメンテーター集団の長々とした感想
5.CMを見せたいためとしか思えない無意味な引き延ばし

などなど・・
広告収入を得るという民法の本来の趣旨からすれば多少の演出はやむを得ないのかもしれません。ただ度を超した演出は番組あたりの情報量を減らし、受け手に伝わる情報に偏りを生じさせるためいろいろな意味で危険だと思います。

そこで質問ですが、このようなニュースの過剰演出について皆さんどう思われますか?またどうしてこのような流れになってしまったのでしょうか。

私などたまたま海外のニュース番組を見たとき、余計な演出や出演者が少ないぶん情報量も豊富で、非常に“大人な”作りになっていることにびっくりした記憶があります。この違いは一体どこから来るのでしょうか?

海外のメディア事情にお詳しい方のご意見も大歓迎です。よろしくお願いいたします。

A 回答 (17件中1~10件)

咽喉元過ぎたら熱さを忘れる。



TBSのオウム真理教問題を思い出して欲しいですね。
中立性は排除しても演出は過剰にすべきでは無いでしょう。
当のTBSもコレを忘れてます。
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基本は、見る側の判断、メディアリテラシーというやつです。

海外でも内容のひどいものはいっぱいありますよ。情報操作丸出しなんて番組もありますしね。
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> 昨今のテレビ(特に地上波民法)を見ていると


> 中立性を欠く報道が増えている

真っ先に思い浮かんだのは「報ステ(報道ステーション)」です。
テレビ等で、よく苦言をを呈している識者を見かけますから、一個人の印象ではありません。

興味を引くような切っ掛けでもない限り、基本的に報ステを見ることはないのですが、報ステの報道姿勢の揶揄や批判はテレビやネットなどでよく見掛けるので、漠然としたイメージみたいなものはありました。
そこへ、鳩山民主代表の献金偽装問題での謝罪会見がありました。これをスルーすることは無いだろうから、いい機会ですし報ステが“どう報じるのか?”を注意して見てみることにしました。

(1)
謝罪会見VTR前の冒頭、バックパネルには鳩山代表と麻生首相の顔写真(なぜ?)が並んでいました。MCの古館氏はまったく鳩山代表に触れないまま、つまり前説なしのまま、番組は鳩山代表の謝罪会見VTRへいきます。
(2)
謝罪会見VTRを3分強流して「自民党の内紛劇」の前ふりがあってCMへ。
(3)
CM明け、いきなり「自民党議員の麻生おろしのVTR」が3分弱流れます。その後、古館氏と解説員の「自民内紛劇」中心のコメントが3分弱あって、鳩山代表には最後まで触れないまま、次のニュースへ……。

ネットの揶揄や批判を、そのまんまに再現してしまう報ステには、思わず笑ってしまったことを憶えています。
ニュースステーションの系譜ですので、反自民なのは知っていました。だけど、これではギャグです(笑)

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> このようなニュースの過剰演出について皆さんどう思われますか?
> またどうしてこのような流れになってしまったのでしょうか。

製作者側は、ネットの番組批難は十中八九知っています。
知っていても変えられないのです。中立を維持するのはとても困難なのです。

関西ローカル(朝日放送)で、今年3月まで放送された報道(情報)番組に「ムーブ!」というのがありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC% …
コメンテーターは日替わりの左右混在で、知る限り、比較的中立的を維持した番組だったと思います。
ひろしまドッグぱーく騒動で、各メディアが動物愛護団体「アーク・エンジェルズ」の募金集めに協力する最中、それに疑念を抱いて調査、問題追求、告発をやったことでも有名な番組です。
こういった姿勢は政治問題・外交問題でも同じで、主義はあっても論理的な主張になることが多かったようです。

ただし、この番組の晩節はひどく劣化します。
その原因は、朝日新聞からの天下り役員、北畠宏泰専務でほぼ確定しています。

北畠専務は怨念の塊のような人物で、サヨクや朝日新聞に否定的なコメンテーター陣が多くいる同番組が気に入らないらしく、突然、プロデューサー・制作担当部長・ニュース情報センター長の責任者3名の異動させます。
責任者3名が同時に引継ぎ期間もないまま異動する。誰でも異常だと思うはずです。
レポーターとコメンテーター22名全員の連判状を出したことで、番組を潰そうとする北畠専務の怨念(意図)が根拠のない憶測でないことを証明しています。
また、責任者3名の異動前に、コメンテーター降板へ追いやられた宮崎哲弥氏は、その理由に「(一部)上層部の圧力・批判」を、他のテレビ番組内できっぱりと明言しています。

こんな回りくどいことをした理由は、ムーブが平日夕方で視聴率が10%前後あったためと云われています。
案の定、3名異動後はコンセプトが変わり、劣化は著しく評判は下がり、わずか半年で番組は終了してしまいます。

──────────────────────────────

中立と公正の概念ですが、中立性を欠いた報道で公正性が保たれるということは、現実にあり得るのでしょうか?
報道番組の製作者側の中立性とは、客観的・一般的な公正性のことを指していると、わたしは思うのですが……。
たとえば討論番組で、各パネリストの思想・心情を中立にすることは無理ですが、左右イデオロギーの違うパネリストを出すことで、討論番組の公正性は保たれます。
逆に製作者側の思惑が中立性を欠いた場合は、前述の「報ステの献金偽装報道」「ムーブの晩節の劣化」のとおり、公正性を損ねた報道番組になります。
ちなみに、#14さんの「スポーツニュース」は、中立性や公正性ではなく、平等のほうですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E5%B9%B3# …

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佐藤工業社員寮管理人夫婦殺害事件
http://yabusaka.moo.jp/kanrinin.htm
毎日新聞社へ電凸
http://dentotsu.jp.land.to/mainichi_1.html#maini …

毎日新聞の中立性を欠いた報道は、まさに「聖教新聞を印刷」が“しがらみ”あることは容易に想像がつきます。
テレビの偏向報道も、根本的な要因は“しがらみ”なのでしょう。新聞と違って多方向にあると思われます。

> 海外のメディア事情にお詳しい方のご意見

詳しくありませんが、欧米でも酷い偏向報道はあるそうです。
ただし、日本のマスコミとの違いは、各メディアの思想が多様であることです。
前述の「討論番組のたとえ」と同じ効果になっている(かな?)と思っています。
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>少なくとも情報源として選択の幅が広がらない限りは、TV報道に中立性が担保されてしかるべきだと思います。



無理。
スポーツニュースでどの試合を報道するか?どの選手の特集を流すか?どうして稲葉選手のインタビュー特集を組んで、松中選手の特集は組まなかったのか?どうして甲子園は報道して高校バスケは報道しないのか?
なんで、福島氏のコメントは報道して亀井氏のコメントは報道しなかったのか?なんで30分のインタビューを全部流さずに編集したのか?

仮に中立であるならば、全ての情報に重みづけをせずに報道する必要がある。
これは無理。


>視聴者サイドから見たとき、事実がどの程度調査されているのかどうかさえ判断がつきません。

それは半分は視聴者の責任。大抵のことは十分判断はつく。情報ソースを調べればいいだけ。同年代の半分が大学に進学する最近のご時世。だったら学術論文を読み込むくらいのスキルはあってしかるべき。
昨今ではインターネットの発展のおかげでオリジナルソースにあたるのも簡単になった。私ごときの凡庸な一般人でも大抵のことは分かる。
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他人の自分が横槍を入れても良い物かどうか考えましたが…。


質問者さんが「中立」と「公正」は同じ物である~と言う日本人にありがちな誤解をされてる様なので。老婆心ながら補足させて頂きます。「中立公正」という言葉の響きに日本人は誤解を生じているのだと思います。要するに「公明正大」みたいな何か?

・中立 :Neutral ……………“政治的に”中立な立場で報じる事
・公正 :Fairness ……………内容に誇張や捏造を加えない事(≒嘘を吐かない)

この様に「中立」と「公正」は全く違う概念です。
No.5でclash0511さんが述べておられる「中立は望まないが公正さは望む」と言うのは正にこの事です。

つまり民放は放送各局で支持政党を明確にすべきだし。
その結果、報道内容に偏りがあるのは当然だが。相手の足を引っ張るために「ねつ造報道」をしてわならない!~という事です。米帝の例えで言えば、FoxTV等は極端な右よりで有名です。

日本では概ね「中立を謳い」ながら、各局によってかなり政治的に偏りがあります。
一般的に言われるのわ、産経(フジ)・読売(日テレ)が右派保守系で、毎日(TBS)・朝日(テレ朝)が左派革新系とされます。一番分かり易いのが在日朝鮮人の犯罪に関する報道で、右派系列は韓国籍~朝鮮籍である事を報じますが。一方で左派系列はいわゆる“通名報道”に徹します。また先頃のNHKの変更番組内容に対する大規模デモに関しても、TVメディアでわ一切報じていません。

つまりこの事から「中立でわないのに中立性を謳っている」事になります。
自分たち報道メディアは一切の間違いを犯さないという、有り得ない前提で報道している事になりますので。この事から…

>嘘を吐いている =公正でわない =フェアじゃない

~と言えるのです。
本来、報道に中立性は担保出来ません。感情のある人間が報じるのですから、そこには必ず何らかのバイアス(偏向)がかかります。扱いの大きさや、話す時の口調などにも偏向が加わります。絶対に中立的な報道など出来かねないのです。あくまで“中立性”に拘るのなら、視聴者個人個人でNews素材を集めるしかありませんが(警察発表とか官報とか)、それは出来ない相談です。

故に報道に接する時には、我々は複数メディアによる検証を求めるのです。
その時に同業他者が一律に協定などを内々に結んで、横並びの内容表現でしか報道しなかったら。複数の新聞やTV局が存在する意義がありません。NHK(or国営放送)だけで充分です。

P.S.
マスメディア(特にTV)の最大の武器は“報道しない事”です。

この回答への補足

お礼が抜けてしまい失礼しました。
回答ありがとうございます。

補足日時:2009/07/17 21:16
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この回答へのお礼

さて、公正さについていろいろご指摘されているようですが、私は質問の中で「公正さ」云々に係わる主張は一度もしていません。どのメディアも公正さは必ず主張しているはずなので、「正しい」かどうかの議論は水掛け論になり意味がないと思ったからです。

過剰演出にまみれ、「内容に誇張や捏造を加え」て出された結論は、必然的に偏りがちなものになる
 → 政治的なNeutralityを保てない
 → 中立性からかけ離れる
これが一番の問題だと考えました。

>つまり民放は放送各局で支持政党を明確にすべきだし。
赤旗や聖教新聞のように、局を揚げて自民党や民主党、共産党etc.のどれを支持するか明確にせよ、ということでしょうか?
これについては同意しかねます。

私は理想論を掲げているわけではありませんが、広告収入依存の地上波民放に関しては“できるだけ”中立な報道を心がけさせる必要があると思ってます。一つの例を挙げて説明しましょう。

最近、高級車やジュエリー系のCMに代わって、パチンコCMの割合が非常に増えてきました。これは不景気で大企業が広告出稿を控えていること、高所得者層がテレビを見なくなってきたことが一因とも言われています。

さて民団によれば、パチンコ店は全国に約1万3000店あり、うち約7割が在日韓国人関係者の経営と言われています。
http://www.47news.jp/CN/200901/CN200901160100072 …

その一方で、民団は次期衆院選で、民主・公明両党を支援することを明確にしているようです。
http://www.asahi.com/special/08014/TKY2008121103 …

このような状況で、民放各局はパチンコ業界がへそを曲げるような特定政党の糾弾ができるでしょうか。これ以外にも、民放はスポンサーの利権の枠でがんじがらめになっており、必然的にテレビで言えることは限られてくる訳です。これはとりもなおさず回答者様の言われる、

>同業他者が一律に協定などを内々に結んで、横並びの内容表現でしか報道しなかったら

という状況に非常に近いと思いませんか?
逆説的ですが、本質的に中立になり得ないからこそ、少しでも“中立であるよう努める”何らかの工夫を設ける必要があると考えています。

お礼日時:2009/07/17 20:37

演出の過剰さや本質から外れた報道は問題と感じる。



しかし、中立である必要は無い。

子どもが信号無視した車に轢き逃げされて死亡した場合に、「痛ましい事故」ということは中立性を書きます。交通事故を起こした側は「ガキ1人轢き殺したくらいで俺の人生を棒に振ってたまるか」と感じているかもしれません。そうなるとそのような立場からも報道しなくてはならない。
例えば、比較的中立が守られている法廷では、両者の立場から主張ができるようになっている。

海外のテレビを含めたメディアも少なくとも大手は中立はうたっていない。事実を調べ、それに独自の見解を加えて報道している。日本と違うのは多くの場合に中立のフリをしていないこと。


中立でないことは問題ない。ただ、中立であるフリをしていることが問題。
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この回答へのお礼

>演出の過剰さや本質から外れた報道は問題と感じる。

>しかし、中立である必要は無い。
これは一つの明解な主張だと思います。
「中立のフリさえしなければ、必ずしも中立性は要求されない」、確かにこれは一見アリな考え方です。
ただし前提条件が2つあると思います。

一つ目はryuken_decさん自らご回答の中でおっしゃっていますが、きちんと「事実を調べ」ているかどうか。それによって初めて次の「独自の見解を加え」ることのできる段階に移ることができます。日本の報道番組を見ると、前述のような過剰演出の嵐に埋もれ、視聴者サイドから見たとき、事実がどの程度調査されているのかどうかさえ判断がつきません。つまり、独自の見解を加えるレベルにまで達していないというのが私の印象です。

二つ目は、視聴者が十分に選択の幅を持っているかどうか。多チャンネル有料放送ひとつ取っても、世帯普及率が約90%の米国、約50%の英国に比べ、日本では約20%程度とかなり遅れていると言われています。本来、目的別(ニュース、スポーツ、バラエティー、音楽etc.)に細分化されるはずの番組が、日本ではそれらがごった煮となって地上波民放に凝縮されているわけですよね。しかもそれらが全て、スポンサー収入という同じ利害関係の上に成り立っている。考えようによっては、これは非常に危うい状況だと思います。
今後の地デジ普及でひょっとすると当たり前のように多チャンネル化が進むかもしれませんが、少なくとも情報源として選択の幅が広がらない限りは、TV報道に中立性が担保されてしかるべきだと思います。

お礼日時:2009/07/11 12:55

私も最近特に感じていることが質問者と同じく感じています。


麻生首相の考えがぶれていると言われているが決定する前は考えがゆれるのは当たり前、政治は力が有るか無いかで、最小派閥から首相になればどうしても有力派閥の言を聞かなくては自分の地位が無くなるからどうしても力に負けてしまいます。又マスコミはニュース(無料)を仕入れて如何に高価で販売するかが勝負の世界だから麻生首相が気に入らなければいやな質問を浴びせおもしろおかしくし、話題作りに一生懸命になるわけです。ゆえに日本の国益より外国の国益を考える新聞やTV報道が多いと感じます。しかし麻生首相はこの難局を苦労し良く法案を通していると私は感じています。その為に恩恵を受けているのにマスコミ
は首相を引き摺り下ろそうとしていると感じているしだいです。
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この回答へのお礼

>麻生首相が気に入らなければいやな質問を浴びせおもしろおかしくし、話題作りに一生懸命になる
これはまさにその通りですね。
たとえ一国の首相でも、十分な情報と分析を元に「NO」を突きつけるならいいんです。ただ今の報道を見ている限り、小学生が「アイツ気に入らない」というだけで、相手がちょっと失敗したり変なこと言うたびに囃し立て、先生に告げ口にいくレベルにしか見えません。政治に関する知見が深まらないことに、見ている側としてとてもフラストレーションを感じます。
知り合いの韓国人の留学生が以前(小泉首相の頃でしたが)、「なんで日本では、自分の国の首相をあんなに寄ってたかって悪く言うんですか!?あれじゃ誰だってやめちゃいますよ!」と息巻いてたのが印象に残っています。

朝の冒頭でナレーションが、「また○○に失言が飛び出しました」と嬉しそうに言う
→ コミカルなBGMとともに、でかでかとテロップの着いた5秒ほどの映像
→ コメンテーター集団が珍妙な面持ちで10分も20分も評論し合う。
こんなニュース番組、海外にあるのでしょうか?ご存じの方いたら、ぜひ教えてください。

お礼日時:2009/07/11 07:26

>このようなニュースの過剰演出について皆さんどう思われますか?


まぁこんなもんでしょう感じですね。

>私などたまたま海外のニュース番組を見たとき
どこのニュース番組なんでしょうか?
アメリカはCNNでもどこでも日本の比じゃないくらいヒデェーし。
イギリスのBBCなんかも中立とは言いながらメチャンコだし。
フランスのFrench State TV はとんでもないし。
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この回答へのお礼

>どこのニュース番組なんでしょうか?
アメリカのホテルで見たテレビですが、どの番組かまではよくチェックしてませんでした。曖昧ですみません。
少なくとも、日本の朝の報道ワイドショー(?)で見るような、画面3分の1を占めるテロップの嵐、寄り合い所帯のようなコメンテーター集団が一つのニュースに延々と感想を述べ合うような光景はなかったと思います。逆に海外でもこのような番組があればぜひ教えてください。

>アメリカはCNNでもどこでも日本の比じゃないくらいヒデェーし。
>イギリスのBBCなんかも中立とは言いながらメチャンコだし。
>フランスのFrench State TV はとんでもないし。
このあたりも詳しく、ぜひ。

お礼日時:2009/07/11 06:02

#1です。


ニュースではないのですが、2009年4月5日に放送された、、「NHKスペシャル」の「シリーズ・JAPANデビュー」(第一回「アジアの“一等国”」)については、放送後ものすごく物議をかもしました。
日本と台湾に関して、日本と韓国、北朝鮮、中華人民共和国に比べると、正式な外交関係はないものの、最も有効的な関係と思われます。日本大使館等公館に向けて「卵」をぶつけるような騒動が起きて、香港までは飛び火するも、台湾は冷静でした。
台湾に駐在経験あり。北朝鮮以外は訪ねたことがあります。
韓国の方も親切ですが(食文化を別にすれば、情の面、生活様式(オンドル)などは日本に似ています。)、台湾の方は、本当に一般人が親切です。中華人民共和国に関しては、香港、マカオ以外は、歩くときに一定の注意をしないと身の危険も感じます。(いろいろな人が集まっている。格差が大きいからか)
グーグルで、「NHKスペシャル 台湾 」と検索頂くといろいろ出て来ます。
かなり偏った内容と私は感じました。台湾の日本人会は、NHKに対し台湾市民の中に反日感情を持っている人もいるが、おおむね、良好な関係を築いている中、編集により、負の面を強調していないか?、今後の台湾生活やビジネスにおいて悪影響を起こす恐れがあると言う内容でした。
台湾市民の中では、日本と中国(広義)の関係は、事実関係を教育されているようです。本来タブーですが、懇意な方と、日中戦争の話題になり、「日本人は中国の方に頭が上がらない」と発言したら「Canonさんが悪いのではない、今の日本人は悪くない、その時の兵隊さんも仕方がなかった。命令にはそむけないだろう。私が逆なら命令に従った。・・・悪いのは当時の政治。国際関係。大陸中国や、韓国では日本を悪く教育した時代がある。過去よりこれからどうするか考えればいいじゃないですか。我々は民主主義で物事を進めている」と言われました。・・・社交儀礼ではないと思います。  
こんなに寛大な隣人がいるのですね。
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この回答へのお礼

情報ありがとうございます。canon230さんは東アジア諸国にとてもお詳しい方のようですね。私は米国・ヨーロッパ以外はまだ行ったことがありません。

「シリーズ・JAPANデビュー」(第一回「アジアの“一等国”」)については、ネットで物議を醸されているのは知っています。が、断片的に聞きかじった知識しかないのと、なにより元映像をまだ見ていないので、内容についてコメントできる立場になさそうです。が、インタビュー映像をちょっと編集しただけで、日本のことを好意的に思っていた台湾の方の気持ちが伝えてもらえない・・それが本当だとすれば、双方の国にとって悲しいことだと思います。正確な情報を求める視聴者にとって見れば、「本当のところはどうなの?」というのが一番知りたいところなんですけどね。

人は一部分を見ただけで、その人の全体像を推測してしまいがちです。そういった意味でインタビュー動画というのは本当によくよく注意して見る必要があると思います。前後にどういう事を言っているか、レポーターはどういう質問の仕方をしているのかなどなど。必要に応じて動画の全体像を提供者に請求できるような“請求権”のようなものが市民側にあるといいんですけどね(映像はテレビ局にとって一番大事な“商品”なので、そうそう甘くはないことはわかっていますが)

お礼日時:2009/07/11 06:59

民法のニュースショウのTVカメラ前に陳列してるのは、多くが元芸能担当者や元お笑い担当者ですね。

元馬鹿タレ出身者も多い。
彼らの知見・意識は低いので単純に「絶対的価値観」に飛びつく。
絶対的価値観とは

1.自民党は絶対悪である
2.日本の支配者に反抗するのは正しく、反抗している者の味方をするのも正しい

以上から現在の民法ニュースキャスター・コメンテーターの報道姿勢が形成されます。
要するに彼らは馬鹿であり、馬鹿は馬鹿なりに一人前の価値観を陳列せねばならないため、上記の絶対価値観を採用する。

この絶対価値観は戦後直後から日本の左派により形成されてきた価値観です。
それら昔の日本左派系の思想者の価値観・論点は「偏向化されてる」とは言え、それなりの論理性と客観性があった。(昔の学生運動もこれらに似てましたね)
多少知恵の足りない人がその左派思想に触れると、格好良いなあと憧れるほど一種の格好よさがあって、進歩的に見え、IQ高そうに見えた。

しかし時代が下り、左派系思想の論点もぼやけ、左派思想の意義も薄れ、左派思想家の本流も死に絶えてくると、残ったのは形骸化した左派思想。
このボンヤリした何となくの左派思想が未だ民法報道界を覆っているわけです。もう格好良さも何にもありませんけど。

そしてここに絡んでくるのが主として中国の謀略工作。加えて米国の日本馬鹿化作戦。
月に10万円くらい貰えば平気で偏向姿勢を持つような人たちばかりですから。そうでなくとも報道局の上層部に謀略組織に靡く人間を作れば、あとはその者の部下は押しなべて上司追従。

TVのニュース番組は報道ではなく、「ウワサ話」のランクですよ。あれらを報道と見るから、あれらをニュース番組と自称するから可笑しくなるのであって、あれら単なる「ウワサ話」。ただの冗談。
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この回答へのお礼

鋭い切り口でのコメントありがとうございました。

情報の送り手が持つ知識レベルが低いゆえに「絶対的価値観」への依存性が高まる、というのはかなり核心をついている気がします(まさに孔子の『思いて学ばざれば即ち危うし』ですね)。戦前の「大政翼賛界=絶対正義、支配者への反抗=非国民」という考え方と本質は何も変わってないということでしょうか。

私は昔の学生運動は伝え聞く程度しか知らないのですが、確かに「マルクス主義」一つ取っても、Wikipediaで簡単に内容理解できるような代物ではなさそうですね。思想の善悪は別として、昔の硬派な(?)左派というのはそれなりに勉強していたのかなと思います。

翻って今の日本を見ると、左派=リベラルの立場に身を置いているであろう方でさえ、「漢字も読めない首相が諸悪の権化」「失業者が増えたのは全て○○改革が悪い」のような短絡思想を振りかざす傾向にあるような気がします。で、それをテレビの過剰演出が煽り立てると。スケープゴートを立てて皆で集中攻撃するのは楽だし、優越感に浸れますが、世界情勢とリンクした日本の社会問題はそんなに単純ではないはずです。どうしたら民法報道界を覆っている霧を払うことができるのでしょうか?

みんながみんな「TV=ウワサ話」と割り切れれば好いのですが。。

お礼日時:2009/07/09 13:22

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