プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在高2の硬式テニス部員です。
フォアハンドがまったく安定せずに悩んでいます。
試合の最初のほうは調子がいいのに
最後のほうではネットにかけてばかりでミスばかりで負けてしまいます。
そこでフォアを徹底的に鍛えなおして武器にしたいと思っているのですが
グリップから見直したいと思っています。
私の憧れているフォアはフェデラーのようなフォアか
ナルバンディアンのようなフォアです。
最終的にはコントロールされたフォアやライジングで相手を翻弄して勝負できるようになりたいと思っています。
フォアのグリップを薄くするべきか、厚くするべきかどちらがよいでしょうか。
現在はセミウェスタン?で握っていると思います。

A 回答 (2件)

試合の後半にミスが増えるのはありがちですよね。


これは、「ミスしたくない」という気持ちがだんだん
増加してくるあまり、自分の打ったボールの行方が
気になって、打点から早めに目が離れてしまうことに
あると思います。

練習で、一定エリアを外したらペナルティ、などといった、
プレッシャーを掛けてコントロールする技術を長めに
繰り返すとよいと思います。


さて、グリップについてですが、コントロール重視
ならば、厚くしない方がよいでしょう。

グリップを厚くするのは、スピン量を増やしたい、という
ことになります。
ですが、そもそもネットに掛けるケースが多いのであれば
短期的には逆効果になりがちです。

ナダルのようなグリップ&スイングがなぜ必要かというと、
あまりにスイングが速く、半端なスピンではコートに入らない
ほどの威力だからです。
(実際、ナダルがスピンをミスって、コートのかなり後ろから
相手コートの壁に直撃するようなシーンがありました)
つまり、スイングを、推進力ではなく回転に使う必要がある
ために、厚いグリップが必要なのです。

なので当たり前のことを言うようですが、まず目指すのは、
相手の速い打球に対して、こちらもしっかりと対処できる
スイングを身につけることだと思います。
(つまり速く深い球が返せること)

どんな体勢でも深く速い球が返せるようになった上で、なおかつ、
ベースラインの内側に落としたい確率を高めるために、
グリップを厚くしていく、というのが効果的だと思います。

もちろん初心者のウチから、ぶ厚いグリップで、高速スイング
しか練習しない、という方法もあるのかもしれませんが、
sibaryouさんはすでに試合に出るチカラがあるのですから、
今までのスイングをリセットするような方法はおすすめ
できません。
それよりも、相手の球を深く速く返すことに集中するべき
だと思います。

そのためには、スイング以外にも、相手の打点に集中することや、
0.01秒でも早くテイクバックすること、足を細かく動かして打点
に入ること、などなど、やることはたくさんあります。

それらができてきた上で「もっと回転量がほしい」となった
ときに、グリップを厚くするようにした方がよいと思います。

長々と書いてしまいましたが、少しでもご参考になれば幸いです。
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個人的にはセミウエスタンでいいと思いますが。

汎用性は高いですし。

それよりも薄くするとなると(確かにフェデラーは薄めですが、少なくとも一般レベルでは)ストローク主体向きではないようにも思います。

候補とするなら厚くする方が現実的では。ナダルの様に極端なウエスタンを試すのもありだと思います。

まず薄いほうから徐々に厚くしていって、最終的には全体的なやり易さで決めてはいかがでしょうか。
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