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日本経済は90年代のことを失われた10年と呼んでいますが簡単に言うとどういった事なのですか?こうゆうことは苦手なので初心者にもわかるようにどなたか教えてくれませんか?お願いします

A 回答 (2件)

直接的な回答ではありませんが、以下の成書はいかがでしょうか(内容未確認!)?


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東京圏における1990年代の経済構造変化/中島清/横浜市立大学経済研究…/2000.3 
経済ニュースが驚くほどわかる本/石倉浩/三笠書房/2000.7 
◎村上龍“失われた10年”を問う/村上龍/日本放送出版協会/2000.5 
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蛇足ですが、村上龍がMMで配信してますが、以前にこれに関連して取り上げ(専門家の質疑応答形式?)てました。

ご参考まで。
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これは、80年代以前の日本経済と比較した言葉と考えると分かり易いです。



それまで日本経済は成長を続けてきて、アメリカを抜きそうになりました。アメリカも「なんで日本はこう強いんだ?」と国をあげて、日本の強さを勉強したほどです。『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という本も書かれたりしました。その頂点が、80年代後半に起こったバブル経済です。(いまでこそバブルといいますが、当時は日本経済が世界一になると思われていたのです。)

ところが、その世界一になりそうだった日本経済が見せかけだったということが、90年代に入ってばれてしまいました。国家経済の指標であるGDP(国内総生産)は上がらなくなるし、株価は急落するし・・・。これがいわゆる「バブル崩壊」です。その後いままで、日本経済は泣かず飛ばずで来てしまいました。この10年間を、誰が言ったか、「失われた10年」と呼んだのです。

何故そうなったのかは、多くの経済学者が研究して、本も一杯出ています。有名なのは、宮崎義一『複合不況』中公新書です。原因として一番言われているのが、銀行が膨大な不良債権を持ったからというものです。つまりバブル経済の時には、土地や株がどんどん値上がりしたので、もっともっと値上がりすると見て、お金をどんどんつぎ込んだのです。
ところが90年代に入ってそれらが急落したものですから、買ったときの値段より安くなってしまいました。つまり銀行などの金融機関から経済建て直しのためのお金が出なくなってしまったのです。それに加えて、不良債権処理の先送りということも、よく言われる原因の一つです。持っている不良債権を公にして、どんどん損切りしてしまえば、ここまで日本経済がひどい状態にはならなかったというものが、メンツとか責任逃れのために、損切りをしてこなかったのです。そしてついに銀行倒産という信じられないところまで追いつめられてしまいました。これらは日本的経営体質の悪い面が出たからだという人も居ます。もしこうした原因にご興味がおありなら、関係する本をお読み下さい。とっかかりは、前述の『複合不況』や野口悠紀雄『1940年体制』東洋経済です。

というわけで、日本経済は90年代の戦後一番の大不況を乗り越えられないまま、21世紀に入ってしまいました。その間、せっかく『ジャパン・アズ・ナンバーワン』といわれた日本の国際競争力もどんどん落ちて、スイスのIMDというシンクタンクの評価では、10位以下にまでなってしまいました。まさに「失われた10年」になってしまったのです。
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