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8/30の衆議院選を迎えるにあたり、各党が小泉構造改革を非難しているような演説が多いように思います。
ではこの構造改革により社会・経済が良くなったこと、改善されたことは何でしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

私が思うのは、仮に小泉流ではないやり方を他の誰かが推し進め、例えば今問題になっている派遣をなくすなどした場合、日本からいろんな産業が流出していたのではないかということです。

人件費が高いからです。規制緩和についても、同じでいちいちやり方の自由を奪うということは、それだけで日本はビジネスがやりにくい、余計なお金がかかる国になるということで、同じく産業が逃げる方向になる。つまり、日本だけ世の中の流れに背をむけても素通りされるだけではないかと。したがって、構造改革や規制緩和をしたから少なくとも最近までは「ましだった」わけで、やっていなかったらもっと悪い状況に早くなっていたのではないのかなと。多国籍企業にいるので、PCと通信回線さえあれば、何も高い日本の派遣に頼まなくてももっと安くて、場合によってはレベルの高い労働力が世の中にはたくさんあるという現実を実感します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私も派遣法が改正されなかったらどうなっていたのか?と考えます。
現在程、ワーキングプア層は多くはなかったかもしれませんが、失業者は増加していたかもしれませんね。

お礼日時:2009/08/21 03:28

民主党への引継ぎになったってことかな。

ミハイル・ゴルバチョフのようなもんです。マッチポンプじゃ、どうしようもない。放火癖のある消防隊なんて、いくら火を消しても切が無いし、信頼もされない。しかも、庶民だけを犠牲にしての火消しじゃ長続きしない。一時的に経済危機を先延ばしにしても、日本自体が続かないのでは、先はない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/21 03:29

小泉氏が3期くらい続けていれば劇的な変化が期待できたであろうと


悔やまれます。

ひとことで言うと「腐敗公務員既得権国家」ではダメだと皆に知らしめた事が最大の功績でしょう。

福祉において世代間の責任分担をはっきりさせたことは功績に値すると思います。極論すると団塊世代より上の年代の方が作った国家の借金、赤字の仕組みですから応分の負担は当然かと思います。
地域間の格差については族議員、抵抗勢力に含まれる官僚の責任が大でしょう。人口が減って産業が変化していくのだから現状の地方の疲弊は当然であり都会の黒字を人口減少地区に垂れ流し続けた輩の責任は大です。惜しむべくは小泉氏の突破力で石破氏の目指した農業改革が進めばと残念でなりません。
こういう抵抗勢力も小泉氏の政権下で2~3回の選挙の洗礼を受ければ
少なくなり更に構造改革が進んだと残念に思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>ひとことで言うと「腐敗公務員既得権国家」ではダメだと皆に知らしめた事が最大の功績でしょう。
確かに官僚制度が問題視されたのもこの頃からでしたね。

お礼日時:2009/08/21 03:34

 最大の成果は、世界の銀行はサブプライムローン問題で続々と破綻しています。

米国では3日に一件の割合です。それに対して日本はこの半年で何件の銀行が潰れたでしょうか?0件です。それは何故でしょうか?

 これは小泉改革のお陰なんですよ。あの時、日本の銀行は自己資本率を高めるように命令されてサブプライムローンなどハイリスク商品の取り扱いが禁止されました。それが世界同時不況から日本を救っているのです。この不景気で日本の有名ブランド企業や自動車メーカーで破綻した会社がありますか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>あの時、日本の銀行は自己資本率を高めるように命令されてサブプライムローンなどハイリスク商品の取り扱いが禁止されました。
ここでいう「ハイリスク商品の取り扱い」とは
銀行が顧客に提供する商品のことですか?
それとも、銀行自体が運用する商品のことですか?
よろしくお願いします。

お礼日時:2009/08/21 18:25

アベさんの時に何もかも失速しました。


タイゾーさんがいなければ自民圧勝ももう少しイメージがよかったかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/21 18:26

なんもないよ。


責任は安部以下にお任せだもんな。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/25 20:43

グローバル経済に対応させるべく日本企業を導いたという評価は妥当かもしれません。


むろん、既に明らかになっているように、グローバル化というのは「市場を広げてみんな繁栄を分かち合いましょう」というものでなく「利益を巨大資本に集約させるために規制や保護を撤廃させて多国間経済を均しましょう」といった類のもので、日本企業が勝ち残ったのは、法人減税で日本国への納税額を減らしてもらい、規制緩和で日本人への労働配分を減らして財務基盤を強化したからです。
金融の建て直しも然り、銀行は自己資金比率を上げて、中小企業からは貸し剥がしました。
日本企業が生き残っているのは小泉構造改革あってのものかも知れません。
問題は、大企業が栄えれば回りまわって中小企業も国民も潤う、という勝手な誤解を国民がしてしまったことでしょう。
個人的には、前の戦争のときに「植民地経営拡大と軍部拡大に対する危機」を「国家に対する危機」と「省略」して説明した経緯と少し類似しているように見えます。

それにしても、もともと社会民主主義の政策としてあった構造改革という手法を正反対の新自由主義の政策に一般人に抵抗感を感じさせず換骨奪胎して転用してしまった小泉氏の政治家としての才能は大したものだったと感心します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
まったく仰るとおりだと思います。
構造改革により大企業の経営は改善しGDPも向上した。
しかし、多くの国民は生活苦を訴えている、というのが実情ではないでしょうか?

ところで、竹中平蔵氏などは構造改革を実施しなかったら、多くの大企業の経営が厳しくなり、現在より失業者が増えていたはずなどと言いませんかね?

お礼日時:2009/08/25 20:57

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