来年発売の電気自動車の経済性は？

Question

ハイブリッドカーではトヨタの後塵をあびている日産や三菱などで
来年には電気自動車を発売するとの噂ですが、

電気自動車を自宅で充電した場合の経済性ってどうなのでしょうね。
まだ発売されていないので素人では確かめようもありませんが、
どなたか情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

現在はガソリンが１リッターで１２０円台の価格ですが、
普通のクルマなら１０キロ～１５キロ程度　
ハイブリッドカーなら実質で２５キロ程度
かと思うのですが、つまり１２０円でそれくらい走れる計算かと思います。

電気自動車の場合は１２０円あたりの充電でいくら走れるかですよね。

それに、おそらく充電スタンドが普及するまでに時間がかかるだろうし、
充電スタンドがあったとしてもフル充電まで何時間もかかるようでは
予備の交換用のバッテリーを用意しておく必要があるでしょうね。
そこらあたりの充電に関するインフラ整備などはどう考えているんですか？

maaiika · Accepted Answer

＞ハイブリッドカーではトヨタの後塵をあびている日産や三菱などで
来年には電気自動車を発売するとの噂ですが、

日産、トヨタ、ホンダの順で発売されるでしょう。この3社はすでに鉛以外の電池（Li、NiMH）で北米で、販売実績がありますし、三菱と違って基本ユニットは自社開発していますから、この3社が入れば、電気自動車は、かなり本格的になると思います。また、トヨタはプラグインハイブリッドを出すと言っています。これも電気自動車の1種です。GMのボルトと同じです。
ハイブリッドが電気自動車に先行したのは、コストが安いからです。ハイブリッドは補助動力源としてとして、モータ、バッテリがついていますが、電気自動車の場合、バッテリ、モータ性能を上げる必要があります。可能ですが、価格が高くなります。

＞電気自動車を自宅で充電した場合の経済性ってどうなのでしょうね。

走行時の費用は別の方の計算を参考にしてください。10-15モードで,
深夜電力を使わない場合、ガソリン車と比較する場合この計算でいいと思います。
ただし、実際の走行時には、電気自動車の経済性は10-15モードの50％から80％ぐらいになります。特にバッテリ容量の小さな軽自動車のEVでは実走行と、10-15モードの差が大きく出ます。

深夜電力を使った場合には、5円/kwhですから、120円で24kwhになります。150wh/kmとすると160km走ることになります。
1km1円前後になります。

実際には以下のコストがかかります。
家庭での充電のための配線工事（マンションに住んでいると無理です。）電気の基本料金のアップ。

＞それに、おそらく充電スタンドが普及するまでに時間がかかるだろうし、充電スタンドがあったとしてもフル充電まで何時間もかかる。

急速充電スタンドでは15分ぐらいで充電できますが、台数が少ないので期待はできません。
１００Vのコンセントでは20時間程度かかります。

＞予備の交換用のバッテリーを用意しておく必要があるでしょうね。

日産、トヨタ、ホンダは安くするでしょうが、予備バッテリは高くて手が出ないと思います。

maaiika · Answer

No.3です。

10年近く、毎日、電気自動車に乗っています。
電気自動車しか持っていません。

電気代は安いのは事実です。月2000円弱です。

cat-food · Answer

電気自動車は、まだ技術そのものが完成されておらず、燃費云々を議論する段階ではありません。確かに三菱や日産が電気自動車を発売すると言っていますが、かれらもできればハイブリッドカーを出したいのですが、その技術を持っていないので電気自動車を持ち出してきただけで、かれらも本当は、もっと技術が進歩しない限り、来年発売する電気自動車が一般に普及するとは思っていないのです。
たとえば三菱の電気自動車は一晩中充電して160kmしか走れません。市街地走行ならもっと少ないでしょう。エアコンなんか使ったら数10kmしか走れません。ちょっと郊外まで走って、帰りに渋滞なんかにつかまったらアウトです。（ところで、路上で電気が切れたらどうするんでしょうね。路肩に止めて電車で帰るのでしょうか？）
しかも車体は軽自動車の大きさしかないのに300万円もします。バッテリーの重さは200kg（大人3～4人分）もありますので、予備のバッテリーに交換してというのは無理です。

来年まで待って電気自動車に買い替えたいとのことですが、ちょっとどうでしょうか。本当に近乗りしか使わずに、あなたがお金持ちなら電気自動車でもいいですが…
私なら今年度中に低燃費のガソリン車に買い替えることをお勧めします。今なら減税や助成金が適用されます。
ちなみに私も今年、ハイブリッドカーに買い替えましたが、税金がすべて免税となったうえ、25万円の助成金が現金でもらえました。来年度になったら、この特典はなくなりますよ。（このところが三菱や日産が電気自動車の発売を来年に持ってきた理由かもしれません）

mukaiyama · Answer

三菱の i-MeVEの例ですが、10・15モードでの電力消費量は 125Wh/km と公称されています。
http://www.ev-life.com/spec/pdf/i-miev_spec.pdf
電力料金は電力会社によって、また契約種別により千差万別ですが、たとえば 1kWh = 25円とすれば、

(1) 1km 走るのに、125÷1000×25円 = 3円12銭 5厘
(2) 120円で走れる距離は、120÷3.125 = 38.4 km  

以上、あくまでも10・15モードでの計算例です。

--------------------------------------

一方、家庭の 15A電源から 8時間の充電で 160km走れるとも言っていますので、電気の契約を「時間帯別電灯」などとし深夜に充電するものとすれば、1kWh = 10円としても、
http://www.tepco.co.jp/e-rates/custom/gokatei/otokuna/index-j.html  

(3) 1回の充電に要する電気代は、15A×200V÷1000×8時間×10円 = 240円
(4) 120円で走れる距離は 160÷2 =  80km 
(5) 前述 (2) は昼間の電力単価での試算なので、(2) と (4) はおおむねつじつまが合う。 

＞充電スタンドがあったとしてもフル充電まで何時間もかかるようでは…

急速充電では、何時間もはかからないようですよ。
http://www.ev-life.com/

＞予備の交換用のバッテリーを用意しておく必要があるでしょうね…

別のメーカーが計画している電気バスは、バッテリーを交換しながら 1日中走らせるようですが、 i-MeVE やスバルのプラグインステラではそのような使用方法は考慮されていないようです。 

＞そこらあたりの充電に関するインフラ整備などはどう考えているんですか…

これからの課題でしょうね。

super-dog · Answer

三菱のｉＭｉＥＶは1ｋｍの走行コストは3円との発表だから
１２０円なら40km走れマスネ

来年発売の電気自動車の経済性は？

No.3です。

電気自動車は、まだ技術そのものが完成されておらず、燃費云々を議論する段階ではありません。

＞ハイブリッドカーではトヨタの後塵をあびている日産や三菱などで

三菱の i-MeVEの例ですが、10・15モードでの電力消費量は 125Wh/km と公称されています。

三菱のｉＭｉＥＶは1ｋｍの走行コストは3円との発表だから

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