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免許取り立ての初心者ゆえ、意味不明な質問になってしまうかもしれませんが、あらかじめご了承ください。

バイクは車(四輪車)と比べて高回転域を多用しますよね?
(ホーネットなど、14,000rpmを超えてもまだまだ回り続けますし)
一方、車はオートマやCVT車など、タコメータをみると、常時2,000~3,000rpmぐらいです。

1.このことから、バイクは車に比べてエンジンの寿命が短いと考えていいでしょうか?

2.スーパーカブなどは唸るほどブン回して荒く乗っていても、メンテナンスさえしていれば10万kmぐらいは持ちますが、それはなぜでしょうか?
たぶん常用回転数は結構高いはずですが・・・。

3.また、そもそも寿命は常用回転数に依存しますか?
(たとえば、バイクでも車と同じように3000rpmぐらいでトロトロ走っていたら、同じぐらい持つと考えていいですか?)

A 回答 (4件)

1万数千回転も回る高回転型のエンジンで、


2~3000回転を常用する事は、
エンジンにとっては厳しい使用条件になるので、逆に寿命を早める原因になる方向にある行為になります。

エンジン性能グラフの、最大トルク発生回転数付近が、
最も燃焼状態の良い部分になるので、この付近をなるべく多く使ってやることが、エンジンにとっては低負荷となります。
更に言うと、巡航状態では最大トルク発生回転数より低い回転域を使った方が、加速時にうまくトルクピークを使用できて良いですね。
また、燃料消費率が示されたグラフがある場合は、消費率の高い部分は使わないようにする運転が燃費にも良く、エンジン負荷も良いと言えます。

車のエンジンは、2~3000回転を常用できるよう、この辺りの発生トルクが割と高くなるように設計されています。何故2~3000回転なのかといえば、振動の発生が低く、快適に運転しやすい為ですね。
そうすると、結果的に高回転は苦手なエンジンになるのです。
だから、一般的な車のエンジンで4~6000回転を常用すると、早く痛んでしまいがちですね。

バイクの場合は、一般的に高出力を狙って高回転型のエンジンになっています。
車のように2~3000回転が常用できる車種もありますが、普通は4~6000回転を常用する方が低負荷になります。
もちろん、そうでない場合も有りますから、それはエンジンの性能グラフを見て確認してください。

エンジンの寿命は、やっぱり乗り方とメンテナンスに尽きます。
上記のような走り方に配慮した運転をしていれば、寿命はかなり長くなります。
この点で言えば、エンジン回転の全域使用を強いられる機会が多い小排気量のバイクは不利になるのです。
大型バイクであれば、車より有利かもしれません。

メンテナンスは、エンジンオイル交換を定期的に行なう事が重要です。
あまり距離を乗らないから、などと何年もオイルを替えない人も結構いますので、これでは寿命が大幅に減ってしまいます。

カブは各部の耐用年数が高く作られ、トラブルを避けやすいシンプルなパーツ構成で、長年の販売実績で弱点を潰した仕上がりの結果、かなり荒く乗っても酷い使われ方をしても結構耐えてくれます。

結論を言えば、
回転をとにかく低く抑えれば長持ちする訳でもない、
回すとエンジンの寿命が短くなるという単純な話でもない、
という事になります。
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寿命という定義がイマイチ分からないので以下役に立つか分かりませんが。



エンジンのパーツは交換可能ですし、シリンダーが摩耗してもボーリングし直せばいいので、物理的な限界という意味では、10万kmや20万kmで根を上げるようなものではありません。
実際にバイクの方が走行距離が短くて乗り換えることが多いのは、エンジンが原因では無く以下のような要件の積み重ねによるものです。
・体力的な要件から1回辺りの走行距離が車の方が長い。
 (車で1000kmは行けますがバイクではちょっと無理が出る)
・車とバイクを両方所有していると車を多く使うシーンが多い。
 (友達と出かける、家族と出かける、雨が降っている、荷物がある)
・タイヤが2つ、体で微妙な操作をして運転するという都合上、バイクは車より部品のへたりを人間が感じやすい。
 結果として、良い状態と感じるようにするためにメンテの費用がかかる。
・バイクは維持費が結構掛かるのに対して、購入費用は車より安いので買い替えに踏み切りやすい。
・車はWAXを掛けていれば概ね綺麗に見えるが、バイクは色々な部品がむき出しになっており、洗車をしていてもそれらが古びてくるのは避けられず、車よりも先に古い感が強くなる。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます!
一概にバイクの方が低寿命とは言えないのですね。奥が深いですね。
寿命に関しては気にせずに、大事にバイクに乗っていこうと思いました。

お礼日時:2009/08/22 18:42

1.のみ分かる範囲でお答えします。


車のエンジンに比べ、バイクのエンジンは小さく軽く、しかも高回転に耐えられるように車のエンジンよりかなり精密に作られています。
ゆえに、どうしても長期間の使用によりエンジン内部の摩耗が激しくなり、寿命的には短いと言わざるを得ないと思います。
車のエンジンは10万km超えた物もたくさん走り回ってますが、バイクではほとんど見かけません。
当然車のエンジンも摩耗していくわけですが、多少のクリアランスの狂いはほとんど影響ないほど、バイクに比べると余裕がある(おおざっぱ??と言えるのどうかですけど・・・)と思います。

ピストンにしても直径5cmの0.1mm摩耗と直径2.5cmの0.1mm摩耗では影響が全然違います。
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車のエンジンは、ピストンもデカイし、バルブもデカイ・・・。


その他、コンロッド、クランク、何もかも、バイクよりデカイですね。
そうなると、慣性による負担も大きくなると思います。
また、クランクなど回転部分になるとダイナミックバランスが取れているのと取れていないのでは回転負荷も異なってきます。

車だけに絞っても、メンテをしっかりする車とそうでない車では、寿命は結構違いますよね。  バイクも同じことが言えると思います。
一概に、高回転型だからとかそう言うことで寿命を決められないんじゃないかなと思います。

因みに、ホーネットやJADEのご先祖のCBR250Fのクランクのダイナミックバランスを調整して貰おうと持ち込みしたら、きっちりバランスが取れていてやることがないと言われました。(笑)
高回転を目指すために、それだけ高精度に作られているんだなと感心した記憶があります。
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