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温暖化によって減るものや悪いことはたくさんあるようですが、逆に
いいことはないのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

仮に温暖化が今後も続くと仮定した場合、およそ2度高かった8000年前(縄文時代)と同様の状況になります。

中緯度高圧帯はより高緯度側に移動し、熱帯収束域がより高緯度側に拡大して、サハラ砂漠は緑の草原地帯になります。また、中近東の降水量が増えて、メソポタミア文明、インダス文明の頃のように、より農業に適した地域になります。一方、ヨーロッパは乾燥化します。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_ar …
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_ar …
http://www.nikkei-science.com/english_read/bn201 …

温暖化すると温暖化に関するパンフレット類などの影響で干ばつになると思いこんでいる人が多いようですが、そうではなくて中緯度高圧帯の乾燥地帯が高緯度側に移動するだけですから、乾燥地帯の面積は変わりません。氷床サンプル中のダストの量は間氷期よりも氷期で多くなっていますから、逆に温度が低い方が土ぼこりが舞い上がるような乾燥している地域の面積が拡大するようです。
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Vostok-ic …
世界全体で見ると、温暖化した方が降水量が少し増える傾向があり、減ってはいません。
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/tem …
地球平均で2度温暖化するとツンドラ地帯のような高緯度の不毛な地域での農業が4~5度上昇することによって可能になってきますから、高緯度地域の農業生産力が向上します。一方、低緯度地域の気温は古気候から、温暖化している時でもほとんど上昇しないことがわかっていますから、低緯度地域の農業生産力は低下しません。
http://www.econ-hgu.jp/books/pdf/551/sato_57163. …
中緯度地域は2~3度程度上昇しますが、それぐらいの温度差では農業生産力の差はほとんど生じません。

平均気温は宗谷岬が5.9度、鹿児島が18.3度です。緯度で14度の差で12.4度違いますから、南北方向で125kmの距離ごとに気温が1度違うことになります。
温度が3度上がると、現在の375km南の地点と同じ位の温度になります。例えば、青森は仙台と、仙台は東京と同じ位の温度になるということです。現在の375km南の地点は農業生産力が低いとはいえません。大差ないとみるべきでしょう。
日本の水稲が不作になるのは東北、北海道で冷害が生じた時ですが、温暖化すると冷害の頻度が低下して不作が起こりにくくなります。
375km南の地点でマラリアなどの熱帯性の伝染病が多いということもありません。375km南の地点の動植物の何割かが絶滅に瀕しているということもありません。IPCCによる温暖化に伴う被害予測には誤りや誇張が多数含まれています。
http://www.systemicsarchive.com/ja/a/global_warm …
http://ea.c.u-tokyo.ac.jp/earth/Members/Isozaki/ …

今世紀末までに炭酸ガス濃度が現在の2倍の780ppmになると、世界の食糧生産は大幅に増加します。200ppm増やすだけでも、作物の光合成速度が高まることにより、水稲、小麦、大豆は15%近く、バレイショとワタは2~5割も増収します。
http://unit.aist.go.jp/ripo/ci/kanene/kkr5/sessi …
http://www.bekkoame.ne.jp/~mineki/globalwarming2 …
http://www6.ocn.ne.jp/~kenzitmr/page086.html

温暖化の原因は太陽活動の活発化による自然現象であり、炭酸ガス濃度の増加によるものではありません。2000年以降は太陽活動は低下していて、温度への影響のタイムラグは15年位ですから、2015年頃から低温傾向になります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% … 太陽変動 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 400年間の太陽黒点数の推移
20世紀の太陽活動の変化による光の強さの変化は0.2%ですが、0.3度前後の温度上昇をもたらします。過去100年の温度上昇は0.7度ですから、これだけでも半分近くを占めます。
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/mat009j/p … 元気象研究所所長 柳原一夫氏の報告
太陽活動の変化により、紫外線強度は8%も変化することが知られていて、成層圏上部のオゾン層の温度を上げることを通じて、対流圏に影響を与えています。

また、太陽活動が活発になると、太陽風速度が高まり、大気圏に入ってくる宇宙線が減少して、雲の核が減少し、雲による日射の遮りと反射が減って、地表まで届く日射が多くなりますから気温が高くなります。
これがスベンスマルク説で、IPCCは検討したが十分な証拠がなかったという理由で取り入れていませんが、宇宙線強度と下層雲の量、太陽活動と9000~6000年前のオマーンのモンスーン(降水量)、過去6億年の宇宙線強度と温度には明瞭な相関があり、天文学的要因が気候に大きな影響を与えています。
http://stesun5.stelab.nagoya-u.ac.jp/study/sub8. … 
太陽風速度、宇宙線が気温に影響を与えるメカニズム 
アルプスの氷河は太陽活動が活発な時期に後退し、極小期に前進することを繰り返しています。

http://akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/Entry/37 
http://www.envi.osakafu-u.ac.jp/atmenv/aono/CliH …
太陽活動が不活発だった極小期はいずれも寒冷な気候となり、京都のヤマザクラの開花が遅れていることからも、太陽活動と気温の密接な関係がうかがわれます。

http://www.mission-k.net/globalwarming/cosmicray … 
オマーンのモンスーンと太陽活動に非常に密接な相関
http://file.akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/43b8 …
過去6億年の宇宙線強度と海水温に密接な関係

1896年にアレニウスは炭酸ガス濃度が2倍になると気温が5~6度上昇すると主張しました。1865年に炭酸ガスが温室効果ガスであることを発見したチンダルが、1900年頃に実験で炭酸ガス濃度を2倍にしても炭酸ガスによる吸収が増えないことを明らかにし、温暖化炭酸ガス原因説を既に論破しています。
当時の炭酸ガス濃度でも既に炭酸ガスによる赤外線の吸収は飽和していて、それ以上に濃度を高めても吸収は増えず、温室効果も高まらないということです。

温暖化炭酸ガス原因説では、炭酸ガスには温室効果があり、現状よりも濃度が高くなると、炭酸ガスによる地表からの放射の吸収が増えて、地球から宇宙に出て行く放射が減少するから、温度が上昇すると説明されています。
 しかし、炭酸ガスに温室効果がある所までは合っていますが、その後の部分は間違っています。炭酸ガスは地表からの地球放射のうち、吸収可能な波長15μmの赤外線をものすごく強く吸収します。わずか1mで9割以上、5mで98.4%、10mでは100%吸収します。
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱の赤外線吸収率(Petty)
 現在の炭酸ガス濃度は390ppmですから、わずか百分の1の3.9ppmしかなくても、波長15μmの地球放射は1000mの高さまでで全部吸収されてしまいます。ということは温室効果の大きさはゼロと3.9ppmの間には明らかな差がありますが、3.9ppmと産業革命前の濃度280ppmとの間、280ppmと現在の390ppmの間、390ppmと2倍の780ppmの間に温室効果の差はありません。
実際に炭酸ガスが吸収できる15μmの波長では、地球放射と同じ大きさの大気放射が観測されていて、地表から上向きに出た地球放射はすべて炭酸ガスに吸収され、周囲の空気を暖めることなく、再放射されて大気放射として地表に戻っています。
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke0 … 近藤純正先生のHPの図 3.5
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …
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石炭は値段が安く、埋蔵量も膨大ですが、単位発熱量当りのCO2は石油の1.3倍です。


1990年以後、日本の排出するCO2が増加してきた最も大きな原因は、
電力の自由化によって、安い石炭による発電所が増えつづけてきたからだと言われています。
原発だと多くの国民は猛反発しますが、石炭火力だと黙認するのは、温暖化に関するの正しい情報が
国民に伝わってこなかったからでしょう。

国連が憎くなってきたら、まず我が身を疑ってみることが大切だと思います。
国連が絶対に正しいとは思いませんが、軍国主義時代の日本やブッシュの姿から、学ぶものも多くあります。
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国連の発表がさも誤謬のないように考える方も多いようですね^^



ひとつだけ、疑問を記します。CO2の増加の前提として、全ての資料が化石燃料特に石油を前提として、50年、100年という先の予想をしてますが、、、、
石油がそんなに先までは使用できないと、同じ国連機関が言っています。この整合性のない話をまじめに考察しろって言うの?
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たぶんわるいことばかり

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最近、太陽活動の低下によって地球が寒冷化すると言う人がいますが、これも根拠のないデマに過ぎません。



従来より、太陽は周期的に変化を繰り返しており、1400年~1900年頃は太陽活動が低下した時期で、「小氷期」と呼ばれています。この時代には世界各地で寒冷化し、日本でも冷害が頻発しました。それでも北半球全体から見れば温暖と言われた平安・鎌倉時代より0.2~0.3℃低いだけで、今話題になっている「寒冷化説」の気温は、地球温暖化で問題となっている気温より一桁低いレベルの議論なのです。

資料は、http://www.jma.go.jp/jma/press/0103/06a/spm.html の中の図1の(b)を見れば明らかです。
http://www.jma.go.jp/jma/press/0103/06a/fig1.gif
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今の世界は氷河期に向かっているのですよ。


何をのんきなことを言っているのですか。
今年の夏がこんなに涼しいのは何でだと思いますか。
人間の経済活動が人類を破滅に導いているのです。
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地球温暖化については、国連機関から公式な報告が出されているにもかかわらず、現代人は、石油中毒にかかっているのか、この事実を受け入れることができずに、マスコミが中心となって温暖化懐疑論を流して日本を混乱させてきました。


ここにある回答の多くもその影響を受けているので、注意が必要です。
第2次世界大戦中の軍国主義時代には、軍部は勝っている!勝っている!と国民をだまし続けましたが、今は経済至上主義に替わっただけと思って良いと思います。

今の温暖化は、スピードがぜんぜん違うのです。ゆっくり温暖化するのであれば、生態系も順応できますが、今は、植物の順応速度をはるかに超えているので、生態系が維持できないのです。
被害を最小限でくいとめるためにも、一刻も早く低炭素社会に改変することが重要だと思います。

しかし、精神面ではいい事もあると思います。
それは、私たちが自己の欲の深さや愚かさに気づくきやすい環境になってきた、同時に大宇宙の偉大さに気づくことが出来るようになってきたと言うことではないでしょうか。

温暖化資料や解決策は、下記の公式版を見てください。
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/ar4syr.pdf
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/inde …
http://2050.nies.go.jp/
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日本が南国の島っぽくなるかもしれませんね


人間が減るのもいいことかもしれませんね
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夫々の地域での環境が変わる事は、それまでの投資を無駄にする事に繋がり、新たな投資が必要になる事を意味します。



古代文明発祥の地エジプト・メソポタミア・インダスは、かっては緑多い土地でしたが、人口増加による植物の伐採の影響で、何れも人の棲み難い土地になっています。
それまでの穀倉地帯が砂漠化する一方、凍土だった土地が耕作可能になったとしても、それまで歴代の農家が丹精に土造りをして来た場所が使えなくなり、一から土の掘り起こし・肥沃な土作りを積み重ねて行かなければならない労力は大変なものです。

日本を例にとっても、温暖化に因り米所であった新潟等ではコシヒカリが旨く出来なくなり、北海道が米作りに適してきたり、リンゴの栽培南限が北上したりする事態が起きています。
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二酸化炭素の問題は、温暖化の要因とはまだ決まってはいません。

よって、二酸化炭素の増加によるメリットは温暖化によるメリットとはいいきれません。

私は、環境破壊や異常気象についてはもっと真面目に議論すべきだと思いますが、温暖化という概念には懐疑的です。よって、いいも悪いも個々の特殊要因でしかないと考えています。
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