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インピーダンスの違うスピーカーの変換するためトランスを選ぶために表を調べたところ
一覧表にトランスの抵抗が「インピーダンス」と「直流抵抗」の二種類載っているのですが、
合わせたいスピーカーの抵抗値と、表の「インピーダンス」の抵抗値とが同じトランスの方を選べばいいのでしょうか?
本当はやってはいけないのでしょうが、ちょっと使うスピーカーにテスター当てて実測してみたら300Ωの記載通り実測300Ωだったのに対して、
トランスはインピーダンスの値と直流抵抗の値が違うようなのでどちらの値で合わせればよいのか悩みましたので、恐れいりますが教えてください。

A 回答 (3件)

インピーダンスを合わせます。



インピーダンスというのは交流を流した時の抵抗のことです。音声周波数の交流電流を流した時に、スピーカーとトランスの抵抗値(この場合はインピーダンス)が異なると伝播効率が落ちるので、インピーダンスを一致させるのです。
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この回答へのお礼

御礼遅くなりまして申し訳ありませんでした。
インピーダンス値で選定できました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/05 10:44

TOAのマッチングトランス TM-30T 30Wタイプ を例にしてみます。


http://www.nanzu.jp/syohin/sp_mt.htm
インピーダンス300Ω のスピーカーなら一次側の COM と 330Ω に アンプ(8Ωの場合)は、二次側の COM と 8Ω に結線します。
トランスなどのコイル状の電線は、直流より交流のほうが周波数に比例して抵抗値は高くなります。スピーカーもボイスコイルは、もちろんコイルですから周波数とともに抵抗値は上がりますが、振動板が付いているため f0(エフゼロ)といって低音の再生限界の周波数(30Hzや100Hzとかスピーカーによって違う)でいったん抵抗値のピークがあり、その後、周波数が上がるとともに上昇します。例えば8Ωのフルレンジスピーカーと言うのは、1kHz付近の一番抵抗値が下がった所の値(8Ωや4Ωとかですね)を代表値とし公称インピーダンスと言います。ちなみに、スピーカーは取り付ける箱によってf0もインピーダンスカーブも変わります。ですからスピーカの抵抗値を直流のテスターで計っても、あまり有益な情報は得られません。
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この回答へのお礼

御礼遅くなりまして申し訳ありませんでした。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/05 10:40

はじめまして♪



トランスという部品は、コイルの一部ですので、長い銅線を巻いた基本原理に違いはありません。

つまり 300Ωのトランスと言うのは想定回路内で300Ωにマッチした設計です。 しかし、基本的に銅線等を巻いたものですから、テスターの抵抗測定で判るのは、銅線の太さと長さによる直流抵抗だけです。
 細い線を沢山巻く(長い電線)では直流抵抗が高く成りますし、太い電線を少ない巻き(短い電線)の場合は、直流抵抗は低く成ります。

どちらの巻き方でも、全体の設計バランスでインピーダンスは有る程度目的に適合出来る物です。

少し違う見方ですが、直流は周波数で言えば0ヘルツでしょうか? この時の抵抗値が、普通のテスターで測定出来る抵抗値、100Hzや10KHzの交流で測定した抵抗値をインピーダンスと表現していると、おもって良いでしょう。(かなり大雑把でしょうけれどね。)
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この回答へのお礼

御礼遅くなりまして申し訳ありませんでした。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/05 10:39

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