「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

中3の男の子を持つ親です。
息子は、勉強も運動もそこそこ出来る方で、部活動では副キャプテンをしていました。 通知表も4と5だけです。 学年では、いつも40番位の成績でした。
しかし、中3になった途端、勉強を放棄してしまったかの様に定期テストの結果も学年で100番まで落ちてしまいました。
何を言っても、「うるせー、うぜー、めんどくせー。」と言い、全く聞こうとしません。
私も、言えば言う程逆効果になると思いしばらく何も言いませんでした。
でも、受験生なので心配で、ついつい進学についての話題を話してしまうのです。
本人は、部活で高校に行きたいと考えていて、志望校の部活動にも参加しています。
でも、親としては、部活動の推薦で落ちてしまったら困るから、ある程度受験勉強も必要だよ。と話しますが、本人は全く勉強をしません。
本人は、別にどこの高校に行ったて生きて行かれる。なんて向上心が全くない事も言います。
「がんばれば何でも出来るんだよ。」と言っても、「がんばるなんてめんどくせ-!」と言います。
何を言っても、二言目には、「めんどくせー!」と言います。
なぜそんな事を言うのか、なぜ向上心が無いのか、残念でたまりません。
第一志望校にもし推薦で落ちたら一般入試で再挑戦するつもりだろう。それ位行きたい気持ちはあるのだろう。と思いきや、推薦で落ちたら
ワンランク下の高校うければいいじゃん。と言っています。
自分が大好きな部活動が強い高校だから絶対に行きたい!!とかないみたいです。
何を、考えているのか、さっぱりわかりません。
私が、高校の話をしていて、だんだん熱くなってしまうと、「俺は高校なんかどこでもいいんだ!」とIpodで耳をふさいでしまいます。
体も大きくて、勉強もやれば出来るのに、なぜ自分で自分の可能性を潰してしまうのか、とても残念でたまりません。
「俺にはムリだから。」と言った言葉を本人から聞く度に残念でたまりません。
これって、子供のどのような心理なのでしょうか?
教えて下さい。

A 回答 (5件)

現職校長です。


文面を見ると、よくある親子のパターンです。親が子どもの道を決めすぎているのです。確かに、あなたが心配される気持ちもわかります。でも、あまりにもあなたの考えを押しつけすぎです。子どもの進むべき道をあなたが考えて、子どもの前のちりもほこりも小さな石ころもみんなとってあげている、
「親が絶対につまずかないようにほら道を作っておいてあげたよ、この道歩いた方が絶対得だよ、ね、ね。なぜ歩かないの、ね、どうして」
「うるせえ」
「あなたがちょっとやる気をだせば、絶対にこっちの道がうまくいくんだよ」
「うるせえ」
「どうして、こっちはつまずかないようにしてあるんだよ」
「うるせえ」
「でも、つまづかないし、結局おなたの得になるんだよ。どうして、わからないの」
「うるせえ」・・・・・
といった具合です。
最後は息子さんの人生と割り切って、少し離れて見ていることも大切です。要は息子さんが、自分で選んだ、自分で考えた進路だと実感することが大切なんです。親は、小さな時から育ててきているわけですが、「守る」から「見守る」へとシフトチェンジをしなければならないのです。そのシフトチェンジが少し遅れた、という印象です。
 子どもさんが勉強をやらなくなったのも、親がうるさく言い過ぎていることと関連があるように思います。
あまりにも親が進路を決めすぎているし、親が考えた進路だけが唯一でそれ以外はだめなのよ、なぜ親の考えた進路に納得しないのか、という押しつけです。
これ以上押しつけてしまうと、息子さんの今あるやる気までそいでしまいます。そういう例をいやというほど見てきました。
ここはじっくりと息子さんと話をして息子さんの考えを尊重してください。まず、息子さんの考えを肯定してください。
そして、あなたがいうことに耳をふさぐというのは、そのことが最も気になっているからです。息子さんは、あなたがうるさく言いすぎるため、素直に自分の考えや心配を言えないのです。あなたは、口うるさくあなたの考えを押しつけようとする、息子はそのことがいやで素直になれないでいる、時間だけがたっていく・・・・・成績も落ちる・・・・・親はよけい口うるさくなる・・・・・息子はますます素直になれず心をとざす・・・・。
こういう悪循環に陥っているのです。
どこから突破口を開くか、ここはあなたが自分の構想している進路を押しつけないことから突破口が開かれると思います。
いまから、学校では実力テストや進路についての相談などで少しずつ進路の方に気持ちが移っていきます。息子さんは、また思い直して勉強をはじめるかもしれません。それをみて、「あなたは親のいうことがわかったのね」とやってしまうと、また元の木阿弥でやる気をなくしてしまうでしょう。そっと見守ることです。親が道を作らないことです。
また息子さんは勉強ができたため、親としては少し欲が出すぎているような気がします。
いずれにしても、自分の進路を決めるのは最後は息子さんです。どういう進路であれ、最後は親が笑って祝福してやらねばなりません。
親の役目は、子どもが困ったとき相談にのってやったらいいし、親の考えも言ったらいい、でも決めるのはあなただからという、スタンスだけは忘れないでほしいと思います。

この回答への補足

専門家からのアドバイスありがとうございます。
もう一つ質問させて下さい。 息子は今、塾に通っています。 前から塾は
自分で行きたくて行っているのではなく、とりあえず行っている。感じでした。 でも、今、この時期になって、「俺は、塾に行ったって勉強なんかしてないんだから、辞めるよ。お金の無駄でしょ!」と言い始めました。
自分の志望校に部活動で行きたいと決めたから、そんなことを言い始めたのでしょか?
金銭的にも裕福ではない我が家なので、息子が自分で勉強する。と言うのなら、塾も辞めさせようかな? とも思いますが自宅で勉強している姿を今まで見た事が無いので、今、この時期に辞めさせるのも不安です。
思い切って塾を辞めさせても良いのでしょうか?

補足日時:2009/08/29 14:55
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個人塾の者です。



補足欄、お礼欄を読ませていただきました。gen-pさんが、一人で動いている印象を受けます。

学校の担任の先生と、夏休みに入る前などに三者面談などはなかったのでしょうか。
塾では、お子様にどのようなアドバイスをしているのでしょうか。
先生の動きと塾の動き、この2点が私には全く見えてきません。

以下は推測を交えてのことになります。
お子様は中2いっぱいは良く言うことを聞く子どもだったようですね。中3になった途端反抗的になったのですね。
反抗期ということもありますが、部活の友だちの影響もあるのかなと思います。お子様が成績が良いので、うらやましがられていろいろと言われたのかも知れません。

「お前の成績ならスポーツ推薦で高校行けるよな、俺たちは無理だけどよ」
「俺なんかA高校ぎりぎりだぜ、そこいくとB( お子様の名前 )なんかいいよな。行ける高校がいっぱいあって」
男子は、こんなこと親には言いませんから。

>「俺は高校なんかどこでもいいんだ!」とIpodで耳をふさいでしまいます。

プレッシャーをかけていますね。どこでもいいんだ、は本音ではないでしょう。できるだけ良い高校へ行きたいと思っているはずです。

塾にもよるでしょうが、相談すると上手にお子様に話を持ちかけることをしてくれるでしょう。

他人(ひと)は他人(ひと)、自分は自分、という考え( 割り切り方 )が理解できれば良いのでしょうが。また、入試は個人プレー( 勉強するのは自分のため )だということが理解できればいいのですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 一学期の三者面談の時点では息子の志望校は
漠然としか決まっていませんでした。 「行きたい高校がない。」と言っていました。 でも、部活の顧問の先生の進めもあり、夏休みに何回か高校の部活動に参加した結果、本人はそこの高校に部活で行きたい。と決めました。 そこの高校は偏差値的には今の息子の学力と同じ位か少し低い感じの高校なので、本人も勉強に対してがんばる!必要性を感じなくなっているのかなぁとも思いました。
塾の先生に以前相談したときには、「目がすわっているから、今、勉強について言うべき時ではないですね。様子を見て、話します。」と言っていました。「とにかく休まず来ているからよし!と今の時点ではしときましょう。」とその時にはおっしゃっていました。
もう、なるべく口を出さず、本人に決めさせてみようかと思います。
五体満足に元気に生活してくれているだけで十分だ。と思うしかないです.......

お礼日時:2009/08/29 22:08

現職校長です。


私への質問の回答です。
お子さんは、今まで親のレールに乗って一生懸命いい子どもを演じてきたようですが、そのことに疲れてしまった面もあるようですね。もう親のいいなりにはならないぞと。
 お子さんの様子を聞くと、そういった面と自分の道を見つけたという思いと両方あるのではないかと思います。
 ここは一度お子さんと話をしてはどうですか。塾をやめるもやめないもあなたが自分で決めればいい、ということでお子さんが実際どう考えているのかを聞いたらいいと思います。案外自分なりの計算というのか、方向をもっていると思いますよ。
 こういう状態なら、親も腹をくくって彼がやりたいようにさせたらどうですか。ここまできて、親がまたまたレールをつくってしまってうまくいかなかったら恨みは全部親にきます。おそらく彼は自分で乗り越えようとはしないでしょう。でも自分で決めた道なら、たとえうまく行かなかったとしても、自分で乗り越えるはずです。現に自分で勉強すると言っているくらいですから。
 今まで、親がレールを造りすぎてしまったのでこういう状態になっています。高校もワンランク下ならそれでもいいじゃないですか。どの高校でも、自分で選んだ高校なら輝いているものです。好きなクラブ関係でなくともいいじゃないですか。高校にはいってクラブかわる子も多いですし。
 最もいい進路は彼が自分で決めた進路です。
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この回答へのお礼

わかりました。一度息子とじっくり話してみようと思います。私の意見を言うのではなく、息子の考えをじっくりと聞きたいと思います。
親として、息子と向き合う自信が出て来ました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/29 18:43

 親のエゴです、望むとおりなんか子供はなりませんよ。


 私は高校は、正直3流と言われているところでした、親にしたら無念であったと思います、従兄弟は京大生が2人、神戸大が1人、どうしてうちの息子はと思っていたのは間違いないでしょう。
 その後、高卒で就職して今では何とかやってます、息子も大学3年生になりました。当然、息子の高校、大学受験の際に注文なんかしてません、ひとつを除いては「家から通える所」それだけです。
 勉強するのもしないのも本人、人生を選ぶの、決めるのは親ではありません。今の若い人の言葉で言えば「うざい」だけです。
 
 うちでは、高校受験前も大学受験の際も塾に行くかどうかを決めたのは息子。どこへ行くか、いつからかというのも。大学受験なんか高校3年生の夏、向こうで言われましたよ「理系の方はだいたい1年生からなんですけど」。
 そんなこと関係ありません。仕方ありません、行きたくないのを無理にね。
 大学受験のときも無謀にも公立大学、そこに集中したいから私立は受けないとかね、センターを受けてやばいと気づいて私立もとセンターの試験の後に申し込み、2次を。その2次も立命だけ、2、3校受験して欲しかったんですけどね、親は。
 何とか大学生になってくれたというところです。
 
 勉強は誰でもやれば出来るし、高校からでもやり直しはききます。
 息子の高校も望んでいたところを落ちてレベルが低いと言われるところでしたが何とか本人が最低レベルと言ってた立命に入りました。
 勉強しなさいとは私も妻も1回として言ったことありません、自分がしてこなかったし、言うだけ無駄ですから。
 せいぜい、勉強したらくらいです。あれだけ勉強しない受験生を私は知りませんが、自分がしようと思った分はしていたから大学に入れたのでしょう。

 温かい目で見てあげてください。
 やれば出来る、それは間違いないです。ただ、親は見守ることしか出来ません。
 うちも下に娘がおりますが、正直、上と比較したら落ちます、ふつうの人よりもだめだと思います。それでも自分で塾を選んで何とか人並みの成績はキープしてます。私など勉強なんて真剣にしたの就職前だけ、中学時代なんか授業聞いてませんでしたから親バカですが、えらいって思ってます。
 出来ない娘だからとあせることも、あきらめることもしてません。
 今は成績、兄よりも劣っても頑張れば兄が入ったところくらいなら行けると信じてます。

 子供さんを信じてあげてください。そして、見守ってあげてください。
 あなたの息子さんです、親が信じてやらないで誰がです。
 きっと、自分で選んでやってくれますよ。
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この回答へのお礼

実体験の貴重なアドバイスありがとうございます。
何も言わずただ見守るだけ。って今までの自分では凄く難しいです。
でも、悪循環させない為にも、今日から気を付けて、努力して行き
たいと思います。
ありがとうがざいました。

お礼日時:2009/08/29 14:54

親御さんに良くいるのですが、中学2年まで4・5というのは頭の良い証拠とはいえません。

むしろ、内申書が高校に響くころに「今までくすぶっていた頭の良い組」が本気で努力しだし、結果良い成績を取ることが極端に難しくなることがあります。(私のころは5を取るには中学2年では200点中170で取れたものが、内申が響く学期には200点中190点でも5を取れないという事態がありました。勉強や試験内容は難しくなってるはずなのに。)
ですので、「がんばれば何でも出来るんだよ。」というのは少し嘘が入っています。
とはいえ、「一度堕ちたら這い上がるのには苦労する。」ことは知っておいてほしいものです。
これは、同じ実力を持ってて弱小校を引っ張って甲子園入りするのと、強豪校でレギュラー入りするのとどちらが大変そうかを考えれば分かります。

今の時代、子供に本当に教えるべきことは「勝ち方」ではなく「負けない方法」だと思います。自分の許容量を超えたところから落ちるのはある意味で仕方ないのです。みんなが東大にいけるわけがないですから。ただ、どれが将来役立つかは未知数な以上、どんなことであれ自分の能力よりも下までわざわざ堕ちて妥協するなら、もったいないよという指導の仕方をしてもらえればと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。難しいです。がんばります。

お礼日時:2009/08/29 15:09

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