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私は就農する事を希望しているものです。私は結婚はしていませんが、就農するからには、子供を大学に出してやるくらいの収入は得たいと思っています。自分で農地を借りて行う事も考えていますが、親族の農業を継ぐという選択もありえる状況です。今はこちらに傾いています。なお、親族がやっている作目は以下の通りです。
北海道で酪農・畑作(乳牛80頭・コーン8ha)
北海道で稲作(ただの米ではなく、もち米で規模は30ha以上あると聞いています。売上げ2000万円で負債が1000万円程度あるそうです)
愛媛県でみかん(2.6ha?くらいで売上げ1000万円くらい)

そこで質問があります。
1.私は農業にはまったくの素人ですが、素人ながら、一般常識として北海道の農家の規模が大きい事は知っています。そして規模が大きいほど、生計は立てやすいと思っています。この考えは間違っているでしょうか?
2.上にあげた三つの作目ですが、一番将来性があるのはどれだと思われますか?

A 回答 (4件)

 ご親戚に農業をやっている人がいるのなら、栽培品目や売上高だけでなく、経営状態を尋ねてみることをお勧めします。

みかんで売り上げが1000万円でも、手取り額がが700万円なのか200万円なのかでは、雲泥の差です。

 そのように比較して、手取り額が一番大きいものが今のところ一番儲かっているということであり、将来に向けてのスタートラインとして有利だということになります。

 もちろん、経営はいろいろと工夫で改善はできますが、現在の日本の農業においてはどんなに努力しても他人と同じことをしていると儲からない(≒年収400万円を超えない)というのが実情です。
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就農を希望しておられるとの事、頑張ってください。



小規模では話になりませんが、大規模にすれば良いというものでもありません。

30haの稲作をしようと思えば、人数や作業のやり方等にもよりますが、5千万円~1億円位の設備投資が必要になると推測します。
あとを継ぐのであればゼロからのスタートではありませんが、2000万円の売り上げがあっても、コンバインを1台買えば大半はブッ飛んでしまいます。

収穫した米をそのままJAに出荷している程度では厳しいでしょう。
酪農しかり、みかんしかりです。

経営を成り立たせる為には
・付加価値を付けて出荷する
・周りの人との差別化を図る
・消費者の求めている物を作る(一時的な流行に左右されない)
・独自の、あるいは有利な販路を切り開く
等が大切でしょう。

酪農で言えば、「生キャラメル」を作っている人が一つの成功例でしょう。

もち米なら、餅や煎餅に加工する。(この程度の発想では無理か・・・?)

無農薬、有機栽培も1つのやり方でしょう。
大規模でやるとなれば並大抵ではありませんが、成功すれば大きな利益をもたらす可能性があります。

他の人と同じ事をやっていたり、JAや補助金などに頼っているようでは厳しいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。また返事が遅れた事、ここにお詫びいたします。
私は農業をやるからには、はっきりいって「儲けたい」と考えています。作目を作るやり方も無農薬や減農薬はこだわっていません。農薬が多いよりは少ないほうが良いには決まっていますが、農薬が作られた経緯を考えると、儲けの為の農業に、無農薬農法は無謀だと思います。そんな考えの私が、もち米、酪農、みかんの中から一つ選ぶ時、何が良いか、今深く考えております。その過程として質問させて頂きました。

お礼日時:2009/09/07 00:12

愛媛県伊予市には、福岡正信さんのみかんと田んぼがあるはずです。

訪ねてみませんか?
http://www.ruralnet.or.jp/
http://www.ruralnet.or.jp/guide/noubun2/kenweb/h …
http://www.ruralnet.or.jp/zensyu/thaer/
北海道には、畑正憲(ムツゴロウ)さんがいます。訪ねてみてはどうでしょう。
http://mutsugoro-okoku.com/
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2008/20080307_nougy …
親族の農業を継ぐということは、しばらく指導してもらえるのですね。
http://www.hanabatakebokujo.com/index.php
最初は、牛1頭から始めたそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。また返事が遅れた事、ここにお詫びいたします。

私は後継者がいない、あるいは子供が継ぐ事を拒否する、という事情で親族の農業を継ぐ選択肢があるのですが、一番将来性があり、もうかりやすい作目を、と考えております。

お礼日時:2009/09/07 00:05

>規模が大きいほど、生計は立てやすいと思っています。


大きく間違ってはいません。
大きな利点としては北海道に限って言えば広大な土地があり台風の上陸がほぼ無い(ここが大きいです)
本州に台風が上陸して被害が大きくなった場合北海道の作物の値が大きく上がる事があります。
ただ北海道の大きな作付けという事は大きな機械がいるというデメリットもありますし米等の単価も低いです。
機械、ハウス、飼料等、結構バカになりません。
それと粳米以外の作付けにはほとんど保証が無い点も考えなければなりません。
天候に左右されるという面ではその年に高く売れる物を作っているかどうかという感覚ではギャンブル要素もあると思います。

>一番将来性があるのはどれだと思われますか?
同じ状態でそれだけの継続であればどれもそう変わらない気がします。
例えば米であれば開いた苗床でスイカ栽培とか真夏は水管理メインになるので
その時期に別の作物とか時期がかぶらないようにリスク管理していかなければこの先は乗り切れません。
(どの職業も実際は変わりませんが)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。また返事が遅れた事、ここにお詫びいたします。やはり従来の農協に出荷するという手法では厳しいのですね。

お礼日時:2009/09/07 00:01

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