電子書籍の厳選無料作品が豊富!

私の一番好きな言葉は、
「I know now why you cry.
But it's something I can never do...」
というものなのですが、
何故 人間が泣くのか、未だに理由が分かりません。

元々、涙は眼球の表面を潤す為に分泌される体液であり
それを感情の昂ぶりの時に流すのは人間だけだと思うのですが。

また、ひとつひとつの生死に頓着するのは人間だけです。
人間は、人間の死を悼む為に、涙を流すのでしょうか?
元々、人間は聖なる海に生まれたから、そこへの帰還を願う為、
海に近い水を捧げるのでしょうか?

人間が泣かない生物だったとしたら、何が変わっていたでしょうか?

A 回答 (7件)

constant craving



泣かない機械仕掛けのサル。
    • good
    • 0

こんばんは。


何故泣くのかは、むつかしいです。
赤ちゃんが泣くのは、何故か。
それとは違う、感情の昴ぶりよる涙は何故か。
そもそも、感情というのは、たしかに存在するけれども、その正体は何なのか。
分からないことだらけです。

(細かいところ、たとえば死を悼むのは人間だけかどうかとかいうのはおいといて)

もし、人間が泣かない生き物だったら……
聞いたことがあるかも知れませんが、
ネアンデルタール人は、他者の死を悼む、ということをしていたようです。(花を供えるとか、そういうことです)
この、「他者の死を悼む」行動が生まれるのは、人類の歴史の中でも、ある程度、脳が発達してからのこと。猿人などではなかったことです。
ひとつひとつの死を、それぞれ悲しみ、嘆くことができるのは、もしかしたら「人間だから」かもしれません。
    • good
    • 0

動物も泣きます。

耐えられないときにね。
本当ですよ。
変な話ですが、風も、泣いているんです。

人が何かに耐えられないときに、のどが痛くなり、頭がしびれ、胸がつかえます。そうすると泣きます。でもそういう泣き方は、最初だけ。
その後は、だいたい昔泣いたことは耐えられるようになってるんです。たぶん。
でも、泣くのは悲しんでいる自分を確認するためで、純粋には平気になっています。でも次第に泣くのもめんどうになってきます。
そうすると余分なこと考えてわざと悲しい気持ちを湧き立たせるんですよ。何度も騙された。また次もきっと、こんな人生なんて嫌だとか・・・。
余分なこと考えるくらいなら、耐えられる悲しみ、笑って紛らわそう。(しつこい?ごめんね。)
    • good
    • 0

感情が昂ぶる、という状態は、喜んでいるときであれ、悲しんでいるときであれ生理学的にはNo.1でmadmanさんが書かれているとおり「ストレス」がかかった状態です。

人間は、怖かったり、悲しかったり、怒っていたり、嬉しかったりという、興奮状態、つまりストレス状態で涙を流すわけですが、その涙の成分を分析すると脳から分泌される副腎皮質ホルモンなどのストレス物質が検出されることがわかっています。そこから涙には、ストレス状態で過剰になったストレス物質を体外に排出し、バランスを欠いた脳内の神経を調節する働きがあると考えられているようです。ウミガメが産卵のときに涙を流すのは、やはり大きなストレスがかかるから、ということなんでしょうね。

ただ、ウミガメと人間が違うのは、may-riverさんもおっしゃる通り、他者のために涙を流すことができるということです。つまり、涙がストレス状態からの脱却のためにあるのだとしても、ある人がどんな状態を「ストレス」だと感じるかということについて、人間はウミガメと決定的に異なるわけです。その場面は、もちろん個人差があり、それは彼/彼女が生育した環境に多く拠っていると考えるべきでしょうが、少なくとも他者の不幸を自己のストレスと感じることができるのは、人間だけではないでしょうか。親を失ったチンパンジーが親の死骸の側を離れようとしなったという観察があるようですが、それも他者の死を悼むという行為であるかどうかはわかりません。

人間が人のために泣けない生き物だったら、たぶん社会はチンパンジーとさして変わらない様相を呈していたでしょう。チンパンジーと大きく隔たるこの社会が僕らにとって幸せかどうか、それは分かりません。チンパンジーやゴリラなどの社会を見ていて、彼らのほうが実は幸せなんじゃないか、と思うこともありますし、彼らから学ぶべきこともたくさんあるんだと思います。でも、ネアンデルタール人(だったかな?)が死んだ同胞を埋葬し、その上に花を奉げたという話を聞いたりすると、人間も悪くないと思えるんです。
    • good
    • 0

●感情という感覚は 遺伝子に書き込まれた本能です。


 人間が言葉を獲得する以前 はるか太古に 感情が
 存在していたということは 言葉を持たない
 動物がそうであるように 確かに言えることだと思います。

 言葉で伝えることができなかった太古の時代に
 生きるということに大切な感情を 相手に伝えるために
 涙を流したのではないでしょうか?
 人は人とかかわることで 存続してきた存在です。
 涙はそうして人と人とを繋いできた
 重要なコミュニケーションのこころの表れなのです。
 だから 言葉のある現代に於いても言葉以上に
 伝える力があるのです・・・。
 
    • good
    • 0

涙の種類は「喜怒哀楽」の4つと、また眼球を潤す為と成分が違うというのを以前耳にしました。



>>人間は聖なる海に生まれたから、そこへの帰還を願う為、 海に近い水を捧げるのでしょうか?>>
これは一理あるかもしれませんね。

その個人の本能を揺さぶられるような感情の摩擦が現実世界とあったときに、きっと本能の部分での無意識の意識内で自分の原点のある地点に「帰依」するのではないのではないかと思います。

恐らく、浄化機能のようなもので、どんな涙でも、
精神衛生上大変必要なものだと思います。
「喜怒哀楽」があってこその、ヒューマンネイチュアですから。
泣くことで、感情の開放がフルになるように思います。

泣かない動物だったとしたら、何が変っていたか・・・。
眼球潤す意外でだと考えると、違う形の分泌物を多量に発散していたのではないでしょうか?
アドレナリンやエストロゲンように。
血液中の何かの濃度が高くなったり。

でも、泣かない人、っていますよね・・・。
    • good
    • 0

哲学的じゃないですが、人間は涙を流すことで体内にある「ストレス」の成分を放出します。


これにより強いストレスを受けた時になくのです。

また、感動した時にも涙を流しますが、普段から感動することで涙を流し、ストレスを発散する為に、人は感度を求めるのでしょう。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す