誕生日にもらった意外なもの

下記のページで
http://www.gizmodo.jp/2009/09/post_6083.html
コンタクトレンズに搭載したLEDに無線で電力を供給するとありますが、そんなことが可能なのでしょうか?
以前エコバスが停留所に止まっている間に、地面とバス底面を重ねるだけで接続ツールを介さないで充電できると伺いましたが、それと同じ原理でしょうか?

A 回答 (5件)

たぶん、もっとも身近な無線電力供給機器は


Wacom社のペンタブレットじゃないかと思います。

たしか関連特許を持っていて…
Wacom社がタブレット市場での寡占を築く上で
電池を交換すること無く、タブレットからの無線供給で
ペンを機能させられるという技術が、大きな効果を持っていたような気がします。
(ただ、その特許については、もう切れたころなんじゃないかなぁ)

他社はペンに単四電池を入れる設計や、有線で供給する方法を使い
まぁ、ペンが重かったり、電線がわずらわしかったり…
電池分ペンが重いため、落下時の衝撃がはげしく、壊れやすかったり…


こういうのは、中学理科で習ったような気がしますが
電磁誘導を基礎とした技術です。

防水のデジタル機器の充電などでも使われていたと思います。
電気自動車では、ガソリンスタンドへの併設を考慮して
火花が出ない非接触充電が必須と考えられて来ました。

携帯機器の充電器の共通化というとりくみで
充電台の上に載せるだけで、数種類の供給電圧を要する機器を
それぞれ適切に充電できる技術も開発されてきましたし
(実用化/市販がなされているかは未確認)

人工衛星で太陽発電した電力を、無線で地上に送る技術も研究されています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

もの凄くよくわかりました。有難うございました。電磁誘導ですね。Wacom社のペンタブレットは世界一だそうですけど特許が切れている?ということはそんな昔からある技術なんですね。ペンタブレット使用時くらいの近さであれば充分充電できそうです。でもあまり実感がないのですが他に身近なものだと携帯電話やIHクッキングヒーターなどですね。

お礼日時:2009/09/10 17:33

ゲルマニウムラジオのおそらく最も単純な回路が見付かった. 探せばあるもんだ.


回路図を見てもらえばわかりますが, 電源の入る余地はありません.
しかし, うまく作れば条件次第でスピーカーまで駆動できるんだ.... すごいなぁ.

参考URL:http://www.zea.jp/audio/ge3/ge3_01.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こういったものがあるんですね。とてもよく分かりました。電波だけでエネルギーを伝達することも出来ることは出来るんですね。有難うございました。

お礼日時:2009/09/20 02:43

いや, 鉱石ラジオやゲルマニウムラジオは本来トランスもなにも使いませんよ. 検波して得られた (飛んできた電波の) エネルギーをそのままイヤホンなどで音に直すだけです.


ああ, そういえば「電子レンジに蛍光灯を入れると光る」というのもあったか.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

電波にはエネルギーがあるんですね。そりゃたしかにあるとは思ってましたけど音を出すほどの電力があるとは思いませんでした。今までは電池の電力を借りて音としてスピーカーから出してるのかと思いました。ということは電池なしで聞けるラジオがあるということでしょうか。たしかに昔の耳にかけるタイプのミニラジオ(懐かしくて今欲しいくらいです。w)はゲームでよく使うような1cmの丸い電池で相当長い間使えました。それがそうかわかりませんけどそんなに電力を食う機械ではないんですね。

お礼日時:2009/09/11 23:50

鉱石ラジオやゲルマニウムラジオを考えれば, 実用上はさておき原理的に可能であることは一目瞭然.

    • good
    • 0
この回答へのお礼

誠に有難うございます。変圧器の昇圧を利用して電波の電力だけでスピーカーを鳴らす技術ですね。これはとても興味が沸きました。これだと言われている電磁誘導の技術とはまた違う方法で電力を供給できるんですよね。ただ人体に影響がないかはわかりませんが。

お礼日時:2009/09/10 17:55

>コンタクトレンズに搭載したLEDに無線で電力を供給するとありますが、そんなことが可能なのでしょうか?



ワイヤレス給電システムが色々と研究されているので、理論上は可能です。あとは、どれだけロスが無く遠くまで電力を送る事ができるかと言うのが課題です。
今のところ給電可能距離は数センチというのが殆どです。
電動歯ブラシやワイヤレスマイクも同様の方法で充電しているものもあります。

suicaなど非接触式ICカードも、カード内にループコイルがあって電力と通信アンテナを兼ねています。


小さなカードに大きな力!構造、情報の記録について
http://www.sanwa-newtec.co.jp/products/t_card_st …

40cm離れた場所に効率95%で無線給電
http://eetimes.jp/news/3211
    • good
    • 0
この回答へのお礼

共鳴型というのはエコバスの充電方式として有力視されているものですね。ただこのコンタクトの件に関しては無線という言い方をしていたので、なんかbluetooth(イメージです)的なもので遠くても電力を送信できるのかと思ってました。このコンタクトに必要な電力は極微量でしょうから。でも数センチということで従来の電磁誘導の技術を用いたもののようですね。そして電磁誘導の技術で電力を供給してももちろん「無線」という言い方が当てはまるのだと思いました。有難うございました!

お礼日時:2009/09/10 17:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!