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白金電極を作用電極、溶液に100mM KClを使って
コールコールプロットをとった場合、右肩上がりの直線になります。
これは、
http://www.nedo.go.jp/itd/teian/ann-mtg/fy14/yok …

ここのページに書かれてあるブロッキング電極というものの波形に近いのですが、
なぜこのような波形になるのでしょうか?
反応物がないので、電気二重層による容量成分と溶液の抵抗成分の直列結合回路になると思うのですが、
それだとX軸に正の切片をもったY軸に平行な直線になるのではないのでしょうか?

なぜ、傾きをもつのかということと、
この傾きから何が求まるのかについて教えて下さい。

A 回答 (1件)

傾きが45°に近いなら,Warburg impedance.origin は拡散.


垂直から少しずれるという話なら,非理想性がなにかあるってことで,その本体は,イオンの緩和だったりなんだったりいろいろの複合か.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

KClの濃度によっても違うのですが、大体80°~50°くらいの傾きをもっています。(90°がy軸に平行、0°がX軸に平行)
濃度が濃いほど角度は大きくなっていくようです。

拡散以外によるoriginには単なる一つ抵抗器とコンデンサで表せない分布定数回路によるものがあると本に書かれてあるのですが、
これは細孔があるような場合に起こると書かれてあります。
白金電極場合にはどう考えれば良いのでしょうか?

それと、この波形から電気二重層容量を見積もることって出来ないのでしょうか?もしコンデンサと抵抗器の直列結合回路でフィッティングしようと思うと、得られた傾きをもった波形をY軸に射影し、まずコンデンサだけの回路でフィッティングを行い、
X軸との切片から溶液抵抗を割り出せば良いのでしょうか?

お礼日時:2009/09/18 09:31

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