dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

空手の形(型)で、競技で行っている形と沖縄のベテランの方がやる型は動作に少し違いを感じています。
競技の形は、スピーディーや重厚ではぎれがよいイメージですが、沖縄の全ての人ではないかもしれませんがベテランの方の中には、表現が難しいですが、もったり(もっちゃり)というか竹のようなしなりというかそのようなイメージがあります。例えば、最近みたピンアン初段の動画では、挙動毎に身体をくねらせているように見えました。どちらが良いとか悪いとかでなく、どちらも味があってよいのですが、この違いを
どう理解すればよいのでしょうか?また、競技にその独特な沖縄流の形で出場した場合、どのように評価されるのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 基本的に競技というのは基準があって成立するものです。

特に体操や型等ではかって気ままにやっていたのでは採点が出来ません。つまり競技にならないのです。ですから現在の空手の型の競技では基準を定めて表演します。そこから外れれば原点というわけです。

 これはなにも空手に限ったことではなく中国武術でも同じです。例えその流派が正統的な系統であっても競技としては評価できないということになります。

 型の伝承でもっとも難しく気をつかなければならないのは、その型が伝えようとしているものを伝えるということです。例えば動作毎にくねるような動きは実は型の真意を表しているかもしれないし、単に教えてくれた人の癖や、実は違っているけど受け取る側がそう見えたのでそう表現してしまっているかとかそういったことかもしれないのです。この問いに明確に答えをだすのは難しそうですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。競技には基準があってのものと言うのはその通りですね。
やはり、おっしゃられる通り琉球時代からの伝統の型である以上、本来のもつそれぞれの型の真髄を伝えて行かなければ、空手にかかわらず、伝統武術、伝統芸能、伝統技術は衰退して行きますよね。形競技はスポーツ競技として現代にマッチした形式として考えればいいのかな!?

お礼日時:2009/10/09 21:16

空手の形試合の場合、同じ形ならまだしも


別々の形をどう判定してるのか基準が
さっぱり解らないのでどうなるかは解らないですが

習っている琉球古武術の師範の形を見ると
動作の継目で区切れることなくそれでいて
緩急がついているため実際よりもゆったりというか
もっさり見えます。
そのため動作の繋ぎで流れを止めないため体を
くねらせているように見えることもあるんですが、
緩急、動作の滑らかさとメリハリをきっちりつける
動作といったように目指すところが違ってくると
そういう風に見えるんじゃないでしょうか
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。琉球古武術をお習いになられていれば、納得ですね。御師範の型を見られてやはりそうなのかと思えば、たま目指すところが違うとそのように見えるのでしょうね!

お礼日時:2009/10/09 20:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!