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高速道路の便益は、
 目的地までの迅速な到着や貨物の配達
 限られた時間内でより遠方の地域との交流活性化
 建築による産業連関的 波及(材料、建造、雇用)

高速道路のコストは
 建造費
 維持費用
 高速スピードがための安全性の犠牲

以上のように考えた時に、高速道路利用料つまり受益者負担をゼロとする発想はどこから何の目的でだされたのでしょうか? 受益者負担をゼロにしても、結局、上記のようにコストはかかりますから、なにかしらの資金負担が家計にのっかります。

高速道路の無料化以外の政策すべてパッケージで考えて国民に便益があるようにするということでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

高速道路の無料化は民主党が言い出したことではありません。

高速道路の建設時からずっと「約束」してきたことです。
その約束とは「高速道路の建設費用を回収したらあとは無料化する」というものでした。ところが建設費用の回収などとっくに終わっている路線においてもぐずぐずと言い訳して無料化しませんでした。政治家も自民党が牛耳っている状況では利権の確保に汲々として無料化への圧力など一切かけないどころか甘い汁を吸い合っている状況でした。

民主党が無料化を政策に掲げたのは国民への人気取りではありません。まず省庁と一部の利権に群がった蟻たちを一掃しましょうということです。高速道路の建設費も修繕費もちょっと前までは民間積算の数倍から下手すると10倍もかけていたんですよ。まずはこの利権構造を壊しましょう、と。建設費も修繕費も一般会計化すれば民間並みに引き下げられるのでそれほど過大な負担はないでしょう、と。

受益者負担などという観点からは到底理解できないと思います。極端なことを言えばその利権構造さえなければこの数十年間は高速は全部半額で乗れたはずなんです。なんでそこに目がいかないのか不思議です。今まで支払う必要のないものをずっと払わされ続けてきたことになんで怒りがわかないのか。そして無料化することの意味も理解せずに税金が上がるだの、混んでしまうだの、そのような枝葉末節に拘ってしまうのかとても残念です。

国民に対する便益は利権構造の破壊。これ以上の政策があるわけがないと思います。
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 こんばんは。



日本の道路の99%以上は無料なんですよ。受益者負担の原理が

何故高速道路にだけ適用されるのでしょうか。

 と言ってもなかなか理解出来ませんよね。当然です。我々のよう

な無知な素人が足りない頭で考えても、この政策の良し悪しなんか

分かる訳ないんです。でも、私は自民党と公明党がメチャクチャに

した日本を大改革する上でも、こういう刺激的なチャレンジは必要

だと思うんです。

 何かを変えていかなければこの国は前に進まない事くらいは、

自分でも分かりますから・・・


 という事で詳しくは高速無料化の仕掛け人の話をジックリ

読んでみて下さい。全てはこの人から・・・

参考URL:http://www.yamazaki-online.jp/kaisoron/index.html
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無料化は民主党の人気取り政策の最大のものでしょう。


高速道のための高度な修理のために最低限の負担は必要と思います。
無料ではなく、一律、現行の3分の1とか、5分の1が一番良いように思います。
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もともと、法令上、高速道路は無料になるようになっているんだそうです。

修繕などは税金から捻出するといったこともです。
なにも、民主党が打ち出した政策ではないとのことです。(議員秘書から聞いたこと)

首都高速も以前に500円から700円に値上げした時に同様な事が報道されたことがあります。工事費を償還したら無料にするとしたことが前提にあったからです。
ですが、新たな交通網整備のために料金徴収は続けるとしたことで物議をかもしました。これは、現在までに忘れさられているようです。

個人的には、無料化には疑問です。物流には必要かもしれませんが、個人利用にはいくらかでも料金を課すべきと思います。
「土日は渋滞・事故で早く帰れない。」・・・本音です。
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 回答者相互のやり取りは禁止されているので、類似質問のみ紹介します。

もともとの回答の趣旨は、間接的社会資本である道路に、なぜ一般と高速の区別があるのかということでした。原則とはこのことを指します。
 同じことが、ネットでも当てはまります。料金が時間や距離に関係なく設定されている大容量の通信網が整備されたため、日本のどこにいても最新の情報にアクセスできるようになりました。
http://qa.moonstar.co.jp/qa5268286.html

 ヨーロッパでは、ECの拡大発展に伴い、通過交通が激増しました。私が住んでいた当時は、国境を越える車両が通関のため長蛇の列をつくっていました。近年、経済統合により東欧諸国との交易がさかんになったため、とくにドイツでは負担者(ドイツ)と受益者(ヨーロッパ全体)の乖離が問題になっています。また、大型貨物車とは、トレーラーを連結した2両編成のトラックのことで、運賃負担力も大きい。島国日本では、ありえない状況です。

 イタリーでは、原則有料ですが、発展が遅れている南部では政策的に無料にしています。シシリー島でも、北側に行くと有料になるので、面喰いました。にほんでも、地方の高速道路のなかには閑古鳥が鳴いているところが少なくありません。私の住んでいるところも、実はそうです。

 地方の高速道路から実験的に無料化を進める計画は、それなりに有効かつ合理的であると思われます。
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自動車を運転しないから、高速を走らないから関係ないと思ってませんか。

普段買う食料品や日用品すべてに輸送コストがかかっており、当然そのコストが価格に上乗せされているので、たとえ自動車に乗らなくてもその分高い買い物をしているのです。
今まで日本の国民は自民のやり方に慣らされてしまったのですが、自民党のやり方は道路を造って生活を便利にするという大義名分で、本音は土建屋に莫大な金を回し、その利益の中から政治献金としてキックバックさせることです。官僚も道路公団や土建屋への天下り再就職が約束されるので、こいつらがグルになる図式がしっかりできていたのです。
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blackhill様



> 先進国では、一部の例外を除けば、原則無料です

具体的にどこの国だけが有料なのでしょうか?私が知る限りでは
米英仏独伊は有料ないし有料検討中で、露はそもそも高速がありません。それも有料の理由は建設費の受益者負担です。

それはともかく…
無料化の発想は日曜どこまでも1000円に対するあて付けです。ただ、言ってしまったのでやらねばならぬという状況。もっとも一部だけ無料にすれば無料化しましたと言えるかもしれませんがw

税収が大幅に落ち込んでいるのに、暫定税率を廃止して高速道路を無料化したらどんな事になるのか子供でも想像がつきます。私は、一般車の1000円化は不要で大型車のいつでも1000円化は必要と思いますが。
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 一般道路は無料です。

高速道路だけ、なぜ利用者負担なのでしょうか。先進国では、一部の例外を除けば、原則無料です。有料の場合でも、料金は日本の1/3程度です。これらの国に当てはまる原則は、日本とは違うのでしょうか。

 それは結局、受益者は国民全体であり、利用者からフルコスト料金を徴収するのは資源の有効利用を妨げるとの判断があったからでしょう。今の制度は、取りやすいところから取るという素朴な考えに基づいているとも考えられます。

 利用者=受益者だといえるかどうか考えると、また違った見方ができると思います。 
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もとから受益者負担なんて存在しない。


だから好き勝手に高速を造ってきたんです。
資金負担をなくしたいなら、すべての高速をなくせば済むことです。
そして国じゃなくてその地域が造ればよいこと。
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便益の点でほとんど遡上に上がらない話に、都市部への緊急患者の搬送という点があります。


心疾患、脳疾患、周産期医療などの場合、田舎の病院では対応できないので都市部の病院へ搬送するわけですが、高速道路利用により搬送時間が短縮されます。
このため、高速道路には大病院の近くに救急車退出路が設けられています。

で、ご質問の点ですが、現時点で民主党は、貨物の輸送コストの低減による末端価格の低減効果や観光等による経済効果により、高速道路を利用しない方にも利益があるという、これまでの「受益者」を更に拡大した考えを基礎としているようです。
だからみんな負担してね、と。

個人的には、無料にするか否かの議論よりも先に、今後の高速道路の整備方針、何を「無駄」とするのかの基準、これまでに建設した高速道路の償還方法を決め、その上で負担をどこで持つのか議論すべきと思うのですが。
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