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うさぎがよく、べろを出すんですけど口の中が痛いのでしょうか?
獣医さんに、奥歯の形が少し悪いと言われています。牧草を、なるべく
たくさん食べさせるように、言われています。

A 回答 (1件)

元アメファジ飼いです。

うさぎさんの食欲はどうですか。糞の状態はいいですか。以下、富山にあるアレス動物病院の「あなたがうさぎにできること」のHPからの引用です。

ウサギの歯の伸びすぎというのは、飼い主さんが気づきやすいよくある病気ではないでしょうか。 ただし、飼い主さんが気づくのは切歯(前歯)の伸びすぎであり、臼歯(奥歯)の伸びすぎに気づく人はほとんどいないでしょう。

ただの歯の伸びすぎかとあなどらないでください。爪の伸びすぎと異なり、ウサギの場合命に関わるのです。 
歯が伸びすぎると、その伸びすぎた歯が歯肉を傷つけて痛みとなり、歯肉炎を起こしたり、食欲がなくなったりします。

別の項でも記述しましたが、食欲がないというのはウサギにとっては命取りです。

食欲不振で連れてこられるウサギの原因のかなりの部分をこの歯の伸びすぎが占めているといっても過言ではないでしょう(たぶん)。

ですから、病院に連れていって、歯を切ってもらう必要があります。
ただし、臼歯の伸びすぎの場合は麻酔をかけないと切ることができないでしょう(少なくとも私は麻酔をかけて切っております)。

麻酔の危険性は当然あります。それはウサギに限らず、イヌでもネコでもヒトでも同様です。それでも食欲が減退するようなら、危険を覚悟のうえで行わなければならないとお考えください。

ちなみにこの歯の伸びすぎというのは、先天的な問題か、あるいは牧草をあまり食べてくれないウサギさんでよく起こります。

先天的な問題とは、つまり生まれつきの歯並びの悪さから起きるということです。正確には、上のあごと下のあごの大きさや噛み合わせの悪さということになるのですが、まあ言ってしまえば歯並びです。

ですから、ウサギのように死ぬまで歯が伸びつづける生き物の場合、切っても切ってもまた伸びてくるということが多いです。
しかしごく初期に発見されると、矯正する切り方である程度改善することもありますので、まずは病院で診てもらう必要があります。
 
また牧草をあまり食べず、ペレットばかり食べていると、初めは正常だった歯並びも、年齢とともに悪化してしまうことがあります。
これは先天的なものと違い、牧草中心のきちんとした食生活を心がけていれば、防ぐことが出来る問題です。

しかし一度不正咬合が発症してしまうと、完全にもとの正常な歯並びに戻すことは基本的には出来ず、生涯にわたり、歯の処置をし続けていくこととなります。
 
いずれの原因にせよ、歯はウサギにとっての生命線であり、不正咬合が起こると鼻炎、目やに、結膜炎、涙、皮膚炎、膿瘍など様々な病気が続いて起こってきます。

先天的なものは防ぎようがないのかもしれませんが、せめて食生活で防げるものだけは、飼い主さんの力で、どうにか守ってあげてください。

ご紹介したHPはうさぎを得意とした獣医さんのHPです。もし、ご存じなければ一度覗いてみてください。勉強になります。

参考URL:http://www.usagi.cn/usagi/sessikatyou.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり、申し訳ございません。
うさぎの歯はとても、大切なのですね。ペットショップに長くいた子
で、9月から我が家の子になりました。ペットショップでは、ペッレトが主食だったみたいです。これからは、歯に気をつけて牧草をたべさせようとおもいます。今は、とても元気で、糞も毎日どっさりでています。月に一回は、獣医さんに口の中を見てもらおうと思います★

お礼日時:2009/11/08 13:03

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