いちばん失敗した人決定戦

大学1年の経済学部生なのですが、2年から学科が別れるため
近々希望表を出さなければなりません。
経営学科と経済学科で悩んでいます。
将来の進路として、公務員(市役所とか、国家2種、国税専門官)と
金融関係の仕事に就くことを考えています。
(ほかにもいくつかあるのですが、まだ一つに絞り切れてません)
上で挙げた職業に就くためにふさわしい学科、また上で挙げたもの以外の
民間企業に就職するうえで有利な学科はどちらでしょうか。

A 回答 (2件)

人生目標の設計をしてみて下さい。


企業に就職するにしろ、独立するにしろ人の上に立つことを考えているのなら経営学科でしょう。

ただし、大学の経営学はほとんど役に立ちません。
理論を抑えることと人の上に立つことは別問題からです。
実際に高卒や中卒の社長さんも大勢います。

大学の経営学は経営のセンスを磨くための場所です。
実際に大学で専攻すれば、社会に出てもその知識で考えようとします。
しかし、部下にやる気をおこさせる法とかは大学では教えてくれません。
こういうのは別途、ご自分で社会経験を積みながら勉強していく必要があります。

では、経済学はどうかといえば、これも大学の経済学は役に立たない。
経営学と同じようにセンスを磨く場所と思えばいいです。
ただし、在学中に受け身でいてはセンスなど到底身に付きません。

例えばデリバティブとは何かとか、金融機関のお金の流れは実際にどうなっているのとか、
実際の社会で行われている金融取引を積極的に勉強すべきです。
在学中に自分で株を買って経済新聞とにらめっこして、チャートをみてファンダを分析してと、
ここまでやったときに本来の自分の立ち位置である経済学科との相性の良さが生きてきます。

民間企業に就職するには、当然ですが職能が重視されます。
大学で専攻してきたものが職能に直結する理系ならば学部・学科は重視されますが、
文系は職能を磨く場所ではないので、特にということはありません。
寧ろ、上記に示した株取引などの経験は、金融機関に勤めるならば職能に直結する話です。

以上を参考に興味が強い方を、より吟味して、後悔のない選択をして下さい。
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私も人生設計を考えてからだと思いますが、


もし学問を修めたいということであれば、経済学のほうがいいと思います。
経営学は、実践でも学べますし、就職してから本からでも学べます。
基本はそんなに難しいものではありません。
実践的な経営学を学びたければ、卒業後、ビジネススクールに行ったほうがいいと思います。おそらく経営学科では学べませんし、学生も実感できません。
経済学は、基本がしっかりしていて、生半可に学ぶのは難しいです。
数学的思考を使いますし、特に基本が難しいので、学生時代に学んでおいたほうがいいと思います。
ただし、単位を簡単にとって卒業ということなら経営学のほうがいいでしょう。あと数学が不得手ならなおさら。

公務員についていえば、経済原論は多くの文系学生にとって難関です。経営学は暗記科目です。
ですので、経済原論を早めにクリアしたいとすれば、経済学科が望ましいのではないでしょうか?
ただ学部で経済学をマスターする心意気が重要だと思います。
行っても勉強する気がなければ、単位がとれず、就職どころではないかもしれません。
民間なら経済学も経営学もあまり関係ないと思いますよ。
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