No.2
- 回答日時:
脱酸素剤の原理は空気中の酸素と化学反応を起こし酸素と化合する事です。
一度、空気中に晒すと豊富な酸素と直ぐに反応してしまいます。酸素と化学反応しなくなったら酸素を吸収しなくなるので、以後効果は無くなります。
再生は、酸素を化学的に分離しなくてはならないので一般には無理です。
脱酸素剤に似た物に使い捨てカイロがあります。鉄粉が空気中の酸素と反応して錆びます。その時の化学反応の発熱を利用しているのが使い捨てカイロです。揉むと暖まるのは、空気に触れてない鉄粉が新たに化学反応を起こすからです。
この性質を利用した脱酸素剤も広く使用されてます。小袋状の脱酸素剤は、このタイプが大半ですが、鉄粉量が少ないので開封後の再利用は効果が少ないと思います。
脱酸素をしたいなら、新しい使い捨てカイロを密閉して密閉袋か密閉容器に入れる事で袋または容器内の酸素を吸着するので脱酸素状態になります。
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