あなたの習慣について教えてください!!

機械加工と組み立ての2つの製造部門、材料倉庫、動力、工場事務の3つ補助部門における補助部門配賦表を作り、最終的に機械加工部門と組立部門に集計される金額を導き出すのですが、回答のような数字にたどり着く過程すらわかりません。考え方含め、どうかご教授下さい・・・

(1)建物減価償却費2000 建物保険料 1000
(2)合計20000 (機械加工5000 組み立て6000 材料倉庫3000 動力4000 工場事務2000)
(3)配賦に用いられる配賦基準と各部門ごとの数値
・建物占有面積(坪) 合計8
機…2 組…2 材…2 動力…1 工場事務…1
・建物評価額(百円) 合計20000
機…5000 組…4000 材…4000 動力…6000 工場事務…1000
・材料出庫量(kg)  合計5 
機…3 組…1 材…0 動力…1 工場事務…0
・動力消費量(kwh) 合計2500
機…1000 組…1000 材…500 動力…0 工場事務…0
・所属人員(人)   合計11
機…2 組…3 材…3 動力…2 工場事務…1
*(1)は部門共通、(2)は部門個別の実際発生額

<回答> 直接配賦法を用いる場合 → この数字の出し方がわかりません・・・
・部門費  合計23000
機…5750 組…6700 材…3700 動力…4550 工場事務…2300
・工場事務部門 合計2300
機…920 組…1380 
・動力部門 合計4550      
機…2275 組…2275 
・材料倉庫部門 合計3700
機…2275 組…925  
以上から機械加工部門合計11720、組立部門合計11280。

もし階梯式配賦法、簡便法としての相互配賦法を採用するとしたらどのようになるのでしょうか?      

A 回答 (3件)

○部門共通費(減価償却費・建物保険料の配賦)



減価償却費の配賦基準は8坪ですから
機械加工・・・2000*2/8=500
組み立て・・・2000*2/8=500
材料倉庫・・・2000*2/8=500
動  力・・・2000*1/8=250
工場事務・・・2000*1/8=250 の各配賦額

建物保険料の配賦基準は建物評価額20百万ですから
機械加工・・・1000*5/20=250
組み立て・・・1000*4/20=200
材料倉庫・・・1000*4/20=200
動  力・・・1000*6/20=200
工場事務・・・1000*1/20=250 の各配賦額

ここから、部門個別費と先の配賦額を合計し
機械加工・・・5000+500+250=5750
組み立て・・・6000+500+200=6700
材料倉庫・・・3000+500+200=3700
動  力・・・4000+250+300=4550
工場事務・・・2000+250+ 50=2300

補助部門費は製造部門のみの貢献割合で按分する為
○材料倉庫部門の3700は、材料出庫量機械加工の3と組立の1に按分する。
機械加工・・・3700*3/4=2775
組み立て・・・3700*1/4=925
○動力部門の4550は、動力消費量の、機=1000Kwと組=1000Kwに按分する。
機械加工・・・4550*1/2=2275
組み立て・・・4550*1/2=2275
○工場事務の2300は、所属人数の、機=2人と組=3人に按分する。
機械加工・・・2300*2/5=920
組み立て・・・2300*3/5=1380

という感じです。あぁしんど、Excelで部門費配賦表を作ったらもっと楽に説明できるんですけど、テキストベースで計算過程を書くとたいへんですね。
階梯式と相互配賦を書くと気が遠くなるほど書かないとだめなのでかんべんしてね。
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この回答へのお礼

いえいえ、ありがとうございます。とにかく与えられた解答に至る過程が知りたかったので、souta_nさんのご回答も参考になりました!

お礼日時:2003/05/20 16:55

こんにちは。



<直接配賦法>

(1)各部門の実際の費用
機械加工5000 組み立て6000 材料倉庫3000 動力4000 工場事務2000

(2)共通費である減価償却費と保険料の合計3000を建物の評価額の比率で各部門に配賦。減価償却費は建物の評価額が関係するので評価額を基準にするのが妥当。

3000×各部門の評価額/評価額の合計20000=各部門の負担額

 機5000 組6000 材3000 動4000 事2000
+  750  700   700  550   300
----------------------------------------
  5750  6700  3700  4550  2300

(3)材3700、動4550、事2300をそれぞれ機と組に配賦する。

a.材3700を配賦する
 材料部門の費用は材料部門をそれだけ活用しているか、つまり、出庫量に着目して配賦する。

3700×機または組の出庫量/機と組の出庫量の合計4

 機5000 組6000 動4000 事2000
+  750  700   550  300
+  2775  925
----------------------------------------
   8525  7625 4550  2300

b.動4550を配賦する
 動力部門の費用は使った動力に応じて配賦するのが妥当。

4550×機または組の消費量/機と組の消費量の合計2000

 機5000 組6000 事2000
+  750  700  300
+  2775  925
+  2275  2275
--------------------------
  10800  9900  2300

c.事2300を配賦する
 工場事務部門の費用は人員数に応じて配賦するのが妥当。

2300×機または組の人員数/機と組の人員数の合計5

 機5000 組6000
+  750  700
+  2775  925・・・材料部門費の配賦分
+  2275 2275・・・動力部門費の配賦分
+  920  1380・・・事務部門費の配賦分
--------------------------
  11720  11280

ということですね。

*材・動・事の費用を機・組に配賦するときに、機・組以外の部門の比率は無視していいの?と疑問に思ったかもしれません。

(例)
所属人員(人)   合計11
機…2 組…3 材…3 動力…2 工場事務…1

事務部門費を配賦する際、機…2 組…3 合計5を元に計算していて、他の材…3 動力…2 工場事務…1 を無視している。

これが「直接配賦」です。
他の方法については「時間があったら」後ほど。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます!
大変わかりやすい説明に疑問も解消です!

お礼日時:2003/05/20 16:53

#2です。


回答を書いていたらsouta_nさんに先を越されてしまいましたね(笑)。しかも、減価償却費、保険料の箇所はsouta_nさんの解答が正しいです。
失礼しました。

この回答への補足

お礼が逆になってしまってましたね、すみません。

補足日時:2003/05/28 18:37
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