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私は、某国公立大学(だいたい中堅位)の環境系の学科の2年生です。

生態学や野生動物学(?)に興味があって4年次にはそういった分野の研究室に入りたいと考えています。実際、うちの大学にも水圏生態系を専門とした研究室があります。

しかし、その研究室は微妙だ(抽象的ですが)、という話を聞き違う大学の院に行きたいと思うようになりました。

また、もっと上の院を目指したいとも思っています(具体的には東農工大や北大の院を目指したいです)。

そこで、大学院入試の過去問はどこで入手すればよいのでしょうか?ネットで検索してみたのですが見つからなくて…。それと、少し子供っぽいかもしれませんが、研究室訪問とかは正直やりたくありません…。

また、上のような学問を学んだ場合、将来どういった職業が考えられますか?企業の環境部門などでしょうか?

その他アドバイスなどありましたら、お願いいたします。

A 回答 (4件)

回答番号No.2の人間です。



>[研究室訪問について] : 研究室訪問とは具体的にどのくらいの時期や期間に行い、何をするのでしょうか。

だいたい4年生の5~6月に皆さん見学に来られますね。でもたまに3年生が話を聞きに来られることもあります。

流れとしては
1:まず希望する研究室の教官にメールをし、見学する日程、時間等を決めます。
メールの内容は
・大学+学年
・興味ある分野
・希望の日程
等ですかね。


2:当日、見学に行き、教官と話をします。
内容は
・どんな分野に興味があるか?
・どんなテーマで卒業研究をしているのか?
・マスターで終わるのかドクターまで考えているのか?
・アルバイト等はなかなかできなくなるので金銭面は大丈夫か?
等を聞かれますね、大体。

3:その研究室の先輩たちとも話をし、アドバイスを受けます。

4:流れによっては飯でも食いにいこか。ということになります。


面白い教官、ツンケンした教官、話の通じなさそうな教官、世界の違う教官。いろんな人がいますが、学部生が見学にくるには毎年のことなのでそれなりにちゃんと対応してくれると思いますよ。
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この回答へのお礼

大変遅くなり申し訳ありません!
若干ですがイメージがわいてきました。
がんばって勉強して上の院を目指します。
ありがとうございました!

お礼日時:2010/04/25 13:14

ジェレミー・リフキン「エントロピーの法則」祥伝社を読みました。

28年前の本なので、役に立つかどうかわかりません。
日本経済評論社「なぜ経済学は自然を無限ととらえたか」中村修著、この本も、エントロピーの法則と農業生産の問題をあつかっていました。九州大学農学部博士論文ををまとめた本です。
富山和子さん、福岡正信さんの本を読んでみて下さい。
「柳川掘割物語」水郷柳川の掘割の歴史です。水と農業と漁業のつながりを研究したら、農業に従事するのが自然かと思います。
鳥取大学農学部の沙漠農業と芝生の普及は、面白いですね。青森県の木村秋則さんのりんごも大変興味深いです。
http://www.ruralnet.or.jp/zensyu/syoku.htm
学生時代に、伊藤嘉昭「一生態学徒の農学遍歴」という本を読みました。
なにかヒントになればさいわいです。
お励みください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

自分はただ生態学に興味を持っているというだけで、自分から積極的にそういった情報に触れようとしてきませんでした。

教えていただいた図書、是非参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/01/05 23:52

>大学院入試の過去問はどこで入手すればよいのでしょうか?



大学院入試の過去問はだいたい研究室訪問に行った際、もらえます。
あと北大の環境科学院では英語の過去問に限り、事務にメールをすればPDFで過去問を送ってもらえます。専門はネット上にあります。
http://www.ees.hokudai.ac.jp/division/bio/old_ex …

>上のような学問を学んだ場合、将来どういった職業が考えられますか?

修士課程で卒業される方はだいたい生態学とは関係のない職業に就かれています。公務員、証券会社、某衛生陶器メーカー、某自動車会社、等々
なぜなら、生態学を修めても社会でそのスキルを生かした職業はなかなかありません。企業の環境部門は不況になれば真っ先に切られる分野です。


あと、老婆心ながら

>少し子供っぽいかもしれませんが、研究室訪問とかは正直やりたくありません…。
研究室訪問は絶対やってください!!
特に生徒に対しきちんとした指導を行う教官はどんな学生なのか事前に知っておきたいですし、その学生がもどのような分野に興味があるのか漠然とでも知っておきたいからです。

正直な話、他大学から来た学生の中で、見学にこなかった人を俺は知りません。最終的にその生徒をとるかどうかは指導教官が決めるので、一度位は研究室に顔を出しておくべきでしょう。


最後に生態学をやりたいのであれば、
生態学―個体・個体群・群集の科学- 著者:マイケル・ベゴン
くらいはパラパラっとでいいので目を通しておくと良いのではないかと思います。
(大学の図書館には絶対あると思います)


大学によってはシンポジウムや説明会等を行っているところもあるので、それに行ってみるのも楽しいと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。URL、参考になります。

[生態学とは関係ない職業へ就くことが多いということについて] : 北大などのレベルの大学(院)を卒業した方もやはりそうなんでしょうか。また、狭き門だとは思いますが、公務員では県の鳥獣保護センターなども考えられそうですね。

[研究室訪問について] : 研究室訪問とは具体的にどのくらいの時期や期間に行い、何をするのでしょうか。大学や学科名がわかってしまうかもしれませんが、うちの学科は新設されたばかりで、先輩もおらず、院入試情報なども教授から公開されていないのでわからないのです…。

[参考図書について] : 是非参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/01/05 23:45

 生態学を研究されているようですね。

最初に生態学というのは、一枚岩の学問ではなく総合科学という事を理解してください。あなたは野生動物学と生態学と言っていますが、どのような動物を研究されていますか。ネズミ(マウス)からクジャクやコアラやカンガルーやシベリアトラやホッキョクグマやアザラシやハイエナやチンパンジーなど全般を研究されているのですか。でも、野生動物学から生態学にアプローチするのは結構ですが、以下の学問をご存知ですよね。知らないと恥ずかしい。
(主な生態学の分野)
進化生物学
保全生物学
資源保全論
動物行動学
遺伝子学
生物統計学
自然観察学
生態学
水域生態学
陸生物学
植物学
生物化学
系統樹
昆虫学
植生学
比較河川学
その他

(生態学の有名な学者)
前迫ゆり(大阪産業大学)
鷲谷いづみ(東京大学)
 その他
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。参考になりました。
付け加えると、私はまだ2年生なので研究はしておりません。
うちの学科は物理、化学、生物をまんべんなくやらなければならず、研究室配属時からそれぞれの分野へと進む形になります。
そのため、どうしても学ぶことが広く浅くなってしまい生態学に関する授業はまだ「基礎生態学」、「陸水学」くらいしかやっておりません。

お礼日時:2010/01/05 23:16

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