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当方の所有していたソニーHIFIビデオデッキ・SLV-R100が故障して、メーカー修理不能と診断されて、リタイアしました。
それで非常に困ったことになりました。1995年頃に購入したNHK作品のVHSソフトなのですが、これがマクロビジョンのコピーガードが強すぎて、再生できるビデオデッキを選ぶのです。

当方はまだビクター、三菱、東芝、日立のフラッグシップモデルのS-VHS、D-VHSを数十台保有しているのですが、現在これらのすべてで再生してみて、正常に再生出来る機種が存在しません。マクロビジョンの影響を受けて、輝度の変化と垂直同期の乱れが出てしまいます。もちろん接続は間になにも噛ませることなく、ビデオデッキからプロフィールProに直接コンポジット接続です。外部TBCを経由させると、デッキ側の補正と干渉を起こして、画像が変質してしまいます。

10年前にNHKビデオ事業部に質問した所、この時代に作ったVHSテープに挿入したマクロビジョンは結構強く、各種補正回路の付いた高級機種だと誤反応を起こす事がある、と回答をいただいており、SLV-R100だとまったく問題なくすんなり再生出来るので温存していたのですが、遂に頼みの綱が切れてしまいました。以前は業務用の再生専用VHSがあったのですが、これも最近壊れてしまって。

そこでノーマルHIFIのVHSを探したところ、DXのVTR-100がヒットしました。果たして、このデッキは1990年~1995年頃に販売していたマクロビジョン付きVHSテープを正常に再生出来るのでしょうか。

このソフトは未だDVD化する予定が立たず、再放送もしていないので、このソフトの試聴が今のところ唯一の手段です。また、コピーガード外しや違法ダビングといった事とは全く無縁の質問です。当方はビデオ歴は30年以上で、ある程度の経験はあります。著作権の申請経験も、プロモーションVTRの作成もあります。

憶測ではなくて、実際にVTR-100を使って、強めのマクロビジョンがかかったVHSソフトを正常に再生出来たかどうか、それをお教え戴きたいのです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

VHSデッキを新規で購入する場合の選択肢は殆ど限られてしまっていますが、その中でもVTR-100はまだ現役で販売が行なわれています。

録画用と言うより、過去の貴重なテープ資産を再生したりDVD化したりする為にはVHSデッキの役目はまだ終焉とは行きません。私もβで録画した作品が山のように残っており、EDV-7000が現役で活躍中です。

さて、ご質問の件ですが、質問者さんは過去の回答履歴などを拝見するに付け、プロ並みの編集機材や編集経験をお持ちだとお見受けしますが、マクロビジョンが高級機ではかえってノイズ発生源になってしまい、うまく再生出来ないと言う状態になってしまいます。恐らく、高級機に搭載されている補正回路がこの状況を発生させているものと思います。

そこで、補正回路のないVTR-100を選択された質問者さんはさすがだと思います。補正回路がない分、マクロビジョンの影響を受けることなく再生可能です。ただ、VTR-100から直接出力(再生)すると、画像が安定しない可能性がありますので、画像安定機と組み合わせて使用されるのがベストだと思います。

VHSテープをDVD化するには、貴重なデッキと言えるかもしれませんね。

この回答への補足

経験者さまからの再生可能というご回答をお待ちしていました。
ご回答者さまは過去のご回答内容からプロフェッショナルさまとお見受けいたしましたので全面的に信頼して、本日購入致します。
結果はお礼欄でご報告いたします。

補足日時:2010/01/04 08:05
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この回答へのお礼

買ってきました。無事再生出来ました。この筐体の軽さ、小ささ、そして徹底的に省かれた機能に感動すら覚えました。なんとテープカウンターがありません。時刻設定やチャンネル設定をしてもコンセントを抜くと忘れてしまう、メモリ機能が無いのが凄い、テープを入れるとガシャコン、グイン、と大きな機械音、これは怖いくらいです。

問題のテープソフトを入れました。オートトラッキングで追随中は垂直同期が安定しませんでしたが、トラッキングが決まった状態で、再生出来ました。画質は色合いがくすんで見えたり、赤や青のにじみが目立ったり、輪郭強調気味だったり、垂直線がヘッドたたきで歪んで見えたり、ですが、現在所有しているフラッグシップモデルでの再生画像よりはるかに見やすいので、これでOKです。外部TBCを噛ませれば、多分安定するでしょう。

よくぞここまで低性能に徹して下さいました、と変な感動をしました。以前の私ならバカにして見向きもしないであろうモデルですが、今回ばかりは見直しました。適材適所といった感じです。

念の為、コピーガード信号はちゃんと生きているので、VTR-100で再生した画像をDVDレコーダーに接続すると、コピーコントロール信号が検出されました。と表示され、録画は不可能です。

VTRとモニターの直接接続で画像の明暗変化や同期ズレを起こすようなガードを入れてある事自体がおかしいのであり、ようやくストレスなく試聴する事が出来るので、満足しています。

憶測や感想文ではない、経験者の確実なご回答は本当に役に立ちました。ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/04 15:39

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