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こんばんは、しばらく前から気になっていた事について質問させて頂きます。

私はその時代の映画(チャップリンなど)が好きでよく見るのですが、それらに映っている街の大通りなどの場面を見ていると今と違い、車線等の交通規制がないように見えます。
人と自動車などが自由に動いているのが不思議です。人が車が走っている目の前を堂々と通り過ぎるようなことは今では考えられませんよね?

その頃の交通法等の法律や、道路の規制があったのかどうかが知りたいのですが、どなたか数行でも構いませんので詳しく教えて下さい。


ちなみに、カテゴリーを何にするか迷ったのですがとりあえず歴史にしておきました。

A 回答 (2件)

自動車が出始めたころは、これで馬車の交通事故が根絶できる、と期待されていました。

馬の暴走より、人間が操作できる機械のほうを信用したわけです。

ご指摘の時期ですと、欧州とアメリカには自動車産業が確立していたので、交通法規は当然あります。T型フォードは一般の人でも買えたので、都市部では交通事故は珍しくありません。停止線、などの概念はこの頃からです。
当時の逸話で、都会で、昼間道路に30分間動かずに寝っころがれる、という賭けを申し出た人がいました。当然みな「無理だ」と思っていたのですが、その人は、道路の真ん中に自動車が故障したかのように停めたあと、その下で寝っころがって修理しているフリをして、見事賭けに買ったそうです。こんな賭けが成立するほど、都市は混んでいました。

フランスは第一次世界大戦で勝利し、自動車会社もルノー、プジョー、シトロエンの3大メーカーが自動車を売っていました。シトロエンは広告に熱心な会社でして(この会社の広告史はそのまま20世紀の広告史ともいえます)、シトロエン車のディーラーがある所を指し示す標識をフランス中に立てたのですが、それに、交通法規の標識をつけるということをしていました。

チャップリンの映画でかなり好き勝手やっているのは、自動車シーンをスタジオの敷地内で撮影したから法規に縛られなかったか、ロケの場合でも自動車の密度が絶対的に少なかったから、あのようなスタントができたのではないでしょうか。

日本でも昭和30年代の地方などでは、自分の敷地で自動車運転の練習して、「×月○日に免許試験やります」と警察が告知すると、その自動車で無免許のまま試験場に行って、コース走って免許もらう、という光景は珍しくありませんでした。おちた人が、自分の自動車運転して、家に帰るということも、あったそうです。

蛇足ですが、国際免許わすれて、エチオピアで必要になり免許とった人がいました(日本人です)。警察に申請したら、何曜日に自動車用意して、ウチの前で待っていてください、とのこと。待っていたら交通課のおまわりさんがきて、自動車のエンジンのかけかた、一通りの運転と縦列駐車、それに坂道発進のやりかたをきかれ、その場でハンコの押した免許をくれたそうです。2時間くらいだったと言っていました。
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この回答へのお礼

>チャップリンの映画でかなり好き勝手やっているのは、自動車シーンをスタジオの敷地内で撮影したから

なるほど、そういうことだったのですか!それは知りませんでした。

いろいろな興味深い自動車の歴史があるのですね。貴重なご回答、本当にありがとうございました!

お礼日時:2010/01/24 16:49

たまたま質問を見たので回答しておきます。


大正8年(1919年)には既に道路交通法に似た法令が出来ました。

http://japan.road.jp/Law/T8_NaimuS1.htm

また、戦前でも悪質な円タクもいたようで、
免許制度もあったようです。^^;
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。

日本では大正時代にも自動車の法律は存在していたのですね。

では、私が映画で見て最も知りたいヨーロッパやアメリカではどうなのでしょうか?

お礼日時:2010/01/24 01:17

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