土曜の昼、学校帰りの昼メシの思い出

私は趣味でイラストを描いているのですが(ゲーム・漫画等の少女キャラに限る)、デッサンの練習は毎日そこそこは実行しているのですが、服のを描く練習は全くしていません。その理由は2つ存在します。
・服のセンスが皆無であること
・練習方法が確立していないこと

練習方法が確立していないというのは、一時期はPCに画像を表示し、それを幾度となく見ながら模写をしていました。その後にはトレース台を使用していたのですが、どちらの方法であれ服という立体を理解することが上手くできません。その上、服によって質感も違えば見る角度も違うので上手く模写が出来たとしてもそれは単なる自己満足以外の他ならないと思っています。つまるところ、結局は見本が無いと服が描けない訳です。

この度この場で質問をさせて頂いたのは、上記に述べた様に服の効果的な練習方法をアドバイスして頂きたいことと、効率的な描き方、服を理解するコツ、服のコーディネートの仕方など多くの方の意見を頂きたい次第です。

最後になりますが、長々と無駄なことを書き綴った訳ですが、これは理由を付けた単なる逃げなのだということは自身が重々理解しているつもりです。
こんな私ですが、もしも宜しければちょっとでもいいのでアドバイスを頂けないでしょうか?
何卒宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

一応雑誌等やWEBでイラスト等の仕事をしているものです。


確かに布や服の表現は難しいですね。
私なりに簡単に説明してみましょうか。

服を描く上で気をつけるポイントは、

・どこに布が溜まるか
・どこが曲がっているか
・どこに体のラインが出るか
・締め付けられている場所は何処か。
・引っ張る箇所は何処か。

加えて、
・布を如何に立体のものとして捕らえるか

というところかと思います。

布の溜まるポイントは、主に袖(そで)や肘(ひじ)。腰。
その部分には、シワができ、布が弛むため、フォルムが緩やかになり、膨らみます。

曲がっている箇所には、シワが集中します。曲げられた肘や膝の内側部分は、激しい起伏ができるでしょう。

体のラインが出る場所は、肩、胸、太ももなど。重力によって布が「乗っかる」場所です。この部分は、体の線を、殆どそのまま使って良いでしょう。

締め付ける箇所は、腰のベルトや袖。巾着のようなシワができます。

引っ張る箇所は、肘や膝。肘や膝に向かってシワが走ります。
上記「体のラインが出る箇所」も、「緩やかに」布を引っ張っている、と言えます。
肩や胸元、太ももに、多くの場合シワは入りません。
肩や胸元、太ももに「向かって」緩やかなシワが入ります。
「布が溜まっている場所」から、「引っ張る箇所」に向けてシワができるのです。

そして、布を立体として捕らえる。
人の体や背景と同様、布も立体です。
体が立体である以上、そこに巻きついている布(服)も立体です。
布は平面ですが、立体に巻きつき、シワがある布は立体。
シワは線ではなく、起伏です。
それを意識して布を描くとき、服の描き方は、更に上手くなるでしょう。

長々と描きましたが、参考になりますか?

素直に「服の描き方」のような本を購入するのも良いと思います。
先日、そういったタイトルの本を書店で見た気がします。
上記のようなことを、図解で説明してくれるでしょう。

そうでなければ、上記のことを意識しつつ、手持ちの服の資料や写真を見てみることです。
きっとシワの入り方の法則性を理解できると思います。

それでダメなら、手持ちのハンカチをクシャっと丸めて、デッサンしましょう。
ハンカチでなくてもティッシュでも構いません。
布やシワを立体として捕らえることができるようになります。

あとは練習あるのみです。頑張ってください。

服のセンスについては、服やシワを描けるようになった人が気にすれば良いことだと思います。
センスや流行なんて、日夜変わります。
そんな不確かなものよりも、先ずは細かいことを気にせず、力をつけることです。

カッコイイものを描こうとしすぎると、数をこなせなくなります。
前に進めなくなります。
地味で、泥臭い努力が必要なときに体裁は関係ないのです。
髪の毛が無い人が、髪型を気にしてどうしますか?伸びてから考えましょう。
カッコつけは上手くなってからするものです。
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この回答へのお礼

確かに、服のデザインは服が描けないことには意味がありませんね。幾冊か服関連の書籍+ファッションデザイン関連の本は持っていますがどれもシワの解説ばかりでいまいち要領を得なかったのですが、なるほど、如何に自身が皺を意識していないのかが痛感できました。まずは布を立体として捕らえる練習ですね、さっそく実行してみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/28 11:34

デザイン的なことは言えませんが、シワについては長い間 悩んでた時期があるので同感できます。


最終的に 自分でも違和感なく シワが描けるようになったと思ったとき感じたことですが…

誰もそんなとこは見ません。全体的なドレープの流れの美しさと ”らしさ”が 大事だと思います。私は書き手サイドだから、布の量だとか 服のしたの胸とか気にしますけど ちゃんと書くよりも、ちゃんと考えて書いてると感じさせる方が 良い絵が書けると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます~

…”ちゃんと書くよりも、ちゃんと考えて書いてると感じさせる”。難しそうですね。どちらにせよ、経験がものを云うような…。

ですけど、そんな違いが意識できるようにこれからも精進していきたいと思います~

お礼日時:2010/02/13 02:24
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この回答へのお礼

「コスチューム描き方図鑑 」は頃合を見て買い求めよう、と思っていたのですが、なるほど参考になるようですね。ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/29 13:56

ファッション誌やファッション通販カタログを参考にしてみては?


直接お店に行って沢山服を見るのもいいですよ。
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この回答へのお礼

書き込みありがとうございます。
通販カタログを見本に模写をしたこともありましたが、絵自体の練習には良いと思いますが服を理解する為には少々情報が不足している様に感じます。何よりどのサンプルもサイズが小さいので詳細が確認し辛い感が拭えません。
店舗に足を運ぶことも検討しましたが、そもそもが私は男なので女性ものの服を観察するのは誰がどう見ても怪しいと思います。
せっかくのアドバイスですのに否定的な意見ですいません。

お礼日時:2010/01/27 13:29

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