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 1 ミヒャエル・エンデ作 モモについてどういう
   物語なのですか?

 2 モモ12章時間の国につくというところで、読ん  でも読んでも全く理解できません。どういうこと  が書いてあるのでしょうか?

 本当に私は読書が苦手です。泣きそうなくらいです。ご協力お願いします。

A 回答 (4件)

今からでも間に合うでしょうか?


もうレポートは仕上がってしまったかなあ?
12章だけですが久しぶりに読み返してみました。

あ、あれ?読書が苦手とのことですが、とりあえず最後までは読んでいますよね。
まさか、アウトラインを聞いて、12章のポイントを聞いて
レポート書いたりしませんよね?
いくらなんでもエンデの作品のレポートを書くのに
部分読みでは無理ですよ。

大学か短大のレポートと理解していいですね。
ならば、まずどんな授業で、なぜこの本が課題に選ばれたのかを考えましょう。
単に感想や、流れを追ったのでは小学校の読書感想文です。
テーマば押さえられれば、切り口が見えてくるはずです。

P211の真ん中へんで、マイスター ホラが
「人間はじぶんの時間をどうするかは、じぶんじしんできめなくてはならない~」
といっていますね。

「自分できめていい」のではなく「きめなくてはならない」
つまり自分は、自分の時間に対して、責任があるわけです。
そしてこの目に見えない"時間"の大切さ、いとおしさが
時間の花の金色の殿堂として描かれています。
一つ一つの花はみんなどれよりも美しく、すばらしく、儚いのです。

そしてその時間とは、人間一人、一人に与えられたものでありながら
決してばらばらに存在するものではない。
太陽や月や星や、過去に生きていた人々の音楽が
≪時間の花≫を誕生させていると書いてあります。

さて、物語の世界を眺めた目で
今の私たちの世界を眺めてみたらどんなものが見えますか?
灰色の男たちを私たちは見つけることができるのでしょうか?
私は、自分の時間の花に責任を持っているのでしょうか?
どうですか?

12章についてのレポートといわれたからといって
12章のみにこだわる必要はないはずです。
というより、全体の流れの中の一部分なので
12章のみのレポートと言うのは無理がありますから。
最後の最後「作者のみじかいあとがき」もちゃんと読んでね。

では、夜も遅くなりましたが、がんばってよいレポートを仕上げてください。
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補足を待たずに…2点目について。



第12章でモモは時間を司るマイスター・ホラに会いますね。
そこでホラが時間の秘密を解き明かす鍵となるなぞなぞ詩をモモに語って聞かせます。

時間とは3人兄弟のようなもの、すなわち「過去」「現在」「未来」からなり、
「現在」は「過去」がなければ存在せず、また「未来」も「現在」あってのもの。
それはちょうど「花」が「種」から生まれ、また「実」は「花」が咲かないと
実らないのと同じように、モモはこれらが互いに依存しあい、
引き離すことができないことを悟ります。

また、「灰色の男たち」こと「時間どろぼう」が人間から盗んだ時間の花は
もはや意味のある、人間にとって有効に使えるものではなくなり、
単に時間どろぼうを養うだけのものに成り下がってしまうこと。
人間らしい生き方をするための時間は本来の持ち主だけが
その目的のために使えるのだ、ということもモモは知ります。

そしてホラの導きによって、この3人兄弟の住まう家が
この「世界」にほかならないこと、そして宇宙の星々が一人一人のために
彼らのほんとうの名前を告げ、自分だけの美しい「時間の花」を咲かせていることをも、
モモは自らの心に入り込んで星々の声を聞き、時間の花を目の当たりにすることで
理解するに至ります(やはりこの部分が一番難しいですね)。

以上、参考にしていただければ幸いです。これで納得いかなければぜひ補足くださいませ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2003/06/02 22:22

"モモ"は私の大好きはお話です。


学生の頃から何回となく読み返しました。
ところでtomoya813さんは学生さんでしょうか?
困ってらっしゃるようですが、モモについてのレポートでも出すのでしょうか?

ミヒャエル エンデの本はとても奥が深いものが多いので
初めはとっつきにくいかもしれませんね。

もう少し、何のために、どういうことを知りたいのか
補足していただいたほうが、回答しやすくなります。
補足をお待ちしていますね。

この回答への補足

遅くなりすみません。学校行ってました。私は18歳の学生です。12章についてレポートを書くのですが、よんでも全くわかりません。本というものが大の苦手でして・・・・何かヒントだけでもよろしくお願いします。

補足日時:2003/06/02 21:35
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人間の余暇とか遊びとか生きていくのに不可欠な時間を


時間泥棒達が余分な時間を貯金しませんかと言葉巧みに
勧誘し、人々は時間銀行の貯金は増えたものの生きがいを
失って幽霊の様な生活になるのですが、モモが時間泥棒から時間を取り戻してくれるというお話です。

2.については本が手元に無いので回答できません。
ごめんなさい。
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