電子書籍の厳選無料作品が豊富!

「いいです」「いいんです」は意味は同じですか?

A 回答 (5件)

No.2の回答者です。

再びお邪魔します。

1.
繰り返しになりますが、「いいのです」「いいんです」は「いいです」の強意です。

Aさん「今日の夕食はコンビニ弁当にしていいですか。」
Bさん「(コンビニ弁当で)いいです。」 強意⇒「(コンビニ弁当で)いいのです/いいんです。」

Aさん「コーヒーはいかがですか。」
Bさん「(いれなくて)いいです。」
Aさん「本当にいりませんか。」
Bさん「(いれなくて)いいのです/いいんです。」

Aさん「大変そーだけど、手伝おーか?」
Bさん「(手伝わなくて)いいでーす。」 強意⇒「(手伝わなくて)いいんでーす。」

つまり、前に省略された(自明な)言葉があると考えれば、
『「いいです」と「いいのです/いいんです」の意味が逆になることがある』
とまで踏み込んだ考慮をする必要はなくなるのではないかと思います。

もちろん、前後関係が全くわからない場合でも、口調だけで判断できる場合はありそうですけどね。
ただし、上述のコンビニ弁当の例では、怒り口調でも柔らかい口調でも、拒絶ではなく肯定になります。


2.
かつて、「形容詞」+「です」 は、たしかに本来の丁寧語ではありませんでした。
では、「いいです」ではない本来の丁寧語は何であったかというと、「よろしゅうございます」でした。
しかし、現代の日本語では、形容詞+「です」は、もはや誤りということはできなくなっています。

「です」
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%81%A7%E3%81 …
の冒頭に
「動詞および・・・には、連体形に助詞「の」の付いたものに接続するが、形容詞および・・・には、その終止形に付く。」
と明記されています。
    • good
    • 1

意味という語の解釈しだいです。


一般的な定義で言うなら,意味は同じですが,ニュアンスが異なるのではないでしょうか。
「いいです」よりも「いいんです」の方が,強い印象を持っているように感じます。

ただし,「です」という語は基本的には名詞接続の語なので,「いいです」という「形容詞+です」語形は,誤りとされる場合がしばしばあります。
(例えば「白いです」や「動くです」は幼児語や外国人の発話のような印象がありますよね。)
専門家でも立場により見解が異なるのですが,文語(書き言葉)では使用しない方が無難です。
    • good
    • 0

「いいです」は、拒否と承諾のどちらにも解釈されますから、紛らわしいです。

例えば、〇〇はいりませんか? と尋ねたられたとします。
そこで、いいですと答えた場合に、要らない(拒否)のか、良いです(承諾)なのか曖昧になります。
「いいんです」は明らかに辞退(断わり)の意味になります。
いいです!と強めの口調なら拒否、いいで~す!と語尾を延ばす口調なら承諾の意味に解釈しますから、「いいです」と「いいんです」を同義語とするには無理があります。
    • good
    • 1

もう一つあります。


「いいのです」というのがあります。

「いいのです」は「いいです」の強意です。

下記の辞書サイトでも「強調」という説明があることをご確認ください。

のです
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

のだ
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

そして、「いいのです」の「の」が話し言葉として変化したのが「いいんです」です。

んです
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%82%93%E3%81 …

んだ
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

というわけで、基本的には同じ意味なのですが、強さが違うということですね。
    • good
    • 1

「いいんです」は「いいです」に比べると強い。


「~の理由があるからいい」という意思が入っている。
たとえば「コーヒー、いりますか?」
「いいです」と言えば、単に断っているだけ。
「いいんです」と言えば、
「ぼくは前にコーヒーは嫌いと言ったでしょう。だからいいんです」というように意思が入っている。より強い。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!