シーシェパードの連中は、何を考えているのでしょうか？

Question

シーシェパードなるテロ（ここでは、有形力の行使をもって自らの主張を押し通そうとする行為と定義する）団体による、我が国の調査捕鯨業務に対する、有形力行使を手段とする妨害活動が話題になっています。同団体は、アメリカでイワシクジラの肉を提供していたすし店にも抗議に押し掛け、業務を妨害してるようです。

ついにメンバーにして実行犯の1人が先日逮捕されまして、連中の犯罪行為に対する警鐘となることを、願っています。

それにしても分からないのが、連中はなんで船まで大金をかけて仕立てて、他国の正当な業務を有形力で阻止しようとしているのかです。

クジラを食べたくない人に食べることを強要する必要はありません。しかしクジラがいかに食べたくないと思っている人がいたとしても、他人がクジラを食べることに口をさしはさむ、ましてや有形力で阻止することが許されるはずもありません。イスラム教諸国が、そうでない国に「不浄」なブタの飼育・食用販売を禁止するよう求めているでしょうか？そんなことはありませんよね。何を食べ、何を食べないかは、文化の違いであって、どの国も自国の文化を押しつけることはしていないはずです。

なんで連中はあのように日本ほか何カ国かの文化である捕鯨を敵視するのでしょうか？そりゃ哺乳類を一切食べないとかいう人たちなら多少私も理解できるかもしれませんが、散々牛肉を食べておいて捕鯨を非難する連中の気持ちが全く分かりません。

ちなみに私は、人と動物の区別こそ絶対的であるべきであり、逆に動物の中であれこれと差別する（あれは殺してしまえ、あれは保護しよう）べきではない、という立場です。

ohenro890 · Accepted Answer

「反捕鯨騒ぎ」の問題は、「生物を殺して食べることの是非」の問題などではなく、「日本人が軽侮されている」という問題だと思います。

あるオーストラリア人留学生が、仲良くなった日本人の友人に、
「日本人は原爆を2度も落とされて、占領までされたのに、どうしてあんなにアメリカが好きなの？」と聞いたそうです。
彼は反日人ではなく、どちらかといえばかなりの日本ひいきの人でした。
「南京虐殺騒ぎ」「軍慰安婦騒ぎ」等々、多分根っこは同じ、「ここ」だと思います。

世界中の人にとって日本人は「どんなに叩いても大丈夫な連中」にみえるでしょうね。
大人から子供まで「叩きあうのはいやです。二度としませんと誓います」などと言う民族は、
他から見れば「安心して叩きまわせる民族」だと思われてもしかたがないでしょう。
これが「反捕鯨騒ぎ」の真の原因だと思います。
シーなんとかという連中は、どこにでもいる、もちろん日本にもいる、ワーワー言うのをメシのタネ、失礼、仕事にしている連中でしょう。

debukuro · Answer

大きい組織の手先になっているのだと思います
彼等は金を貰って日本叩きの急先鋒を自負しているのでしょう
本音は金のためです

gungnir7 · Answer

シーシェパードはアメリカの政治と強い結びつきがあります。
早くいえば、これは米国の仕組んだゲームなのです。
それに豪やニュージーランドの国民感情、日本の勢力を削ごうとする中国が加わります。
オーストラリアのラッド政権が対日強行かつ親中である理由からも十分察しできます。

キリスト教圏の人達は鯨は知能が高く、神の使いと思っています。
そして真面目に他宗教の人間にも強制できると考えています。
ここまで傲慢になれたのも一神教の弊害というべきでしょうか。
なお、牛や豚は人間の蛋白源として人間の手によって開発されてきた食べ物であり、
この点をもって捕鯨云々を批判する資格がないというのは筋違いになります。

捕鯨問題は従来よりあるジャパンバッシングの一環であり、選挙の集票マシーンになります。
加えてここに来てのトヨタ、黒まぐろなどは普天間に対する米国の圧力と見られています。
（トヨタに関しては電気自動車の技術供与の問題も含まれます）
米国は1984年以来、この手のジャパンバッシングを繰り返して行っています。

さすがに米国内でもこれ以上日米関係を悪化させられない論が主流を占めるようになり、
その矛先が中国にむけられています。そのバッシングが本格化してきました。
もう少し動向を見極めないと何ともいい難い状況にありますが、
世界経済的には共倒れの危険がある大変危険な兆候となっています。

morinosa11 · Answer

このピート・ベスーンの妻が「彼は世界中から騒がれるのが嬉しいだけの男よ」みたいなことを語ってますね。
豪州の中国議員が日本排斥を狙ってるとか、、、。



地検が起訴と判断すれば、この男は日本の法廷で裁きを受け、有罪となれば３年以下の懲役又は10万円以下の罰金となる。
が彼には余罪もある。
侵入の際、防護ネットを破ってるいるので器物損壊。更に船員に怪我を負わせていますから、傷害の容疑にも問われ、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金を食らう可能性も。
実は、SSによる艦船侵入は今回が初めてではない。
08年1月、男２人が日本船に侵入したため、身柄を拘束したのだが、
政府は外交上の軋轢を恐れ、反捕鯨国の豪州に引き渡してしまい、
無罪放免となっているのだ。
「日本政府が毅然とした態度をと取らないから、SSの暴走が止らないのです」と指摘するのは、元水産庁職員で『世界クジラ戦争』の著者、小松政之氏だ。
「SSの活動が海賊行為やテロに当たるものかは議論の分かれるところでしょうが、少なくとも危害を加えているのは事実ですから、今後ばかりは法律を改正してでも厳罰に処するべきです」
SSの事実上の活動拠点である豪州政府に対しては
「豪州は年間300万頭ものカンガルーを処分してますし、日本の鯨食を
批判するなら、豪州だってカンガルー食についての説明責任があるのではないでしょうか」
日本の外交手腕が試される今回の事件。
当の元船長は日に３度の豪勢な食事をペロリと平らげ、穏やかな表情で船内生活を満喫してるそうだ。
　　　　　　　　　　　　《週間新潮３月１８日号》

要するに、日本政府の　ことなかれ主義が今回の事件の原因なんですね。私はそう思います。まぁ、自民党政権の尻ぬぐいですかね。
仏の顔も三度　の諺通り　今回は岡田さんも厳しく対処しないと
民主党政権支持率もあっという間に　３０％を切ってしまうでしょう。
ここで、頑張れば　多少、低下し続けてる支持率も、横ばいか、持ち直すか？？？

morinosa11 · Answer

No.３です。
こちらの動画もどうぞ。


日本人だけでなく、白人もイルカ・鯨を獲っています　TVで見ましたか？
http://www.youtube.com/watch?v=PmQlh7JhTxc&feature=PlayList&p=46E3540742DE3240&index=171

gungnir7 · Answer

>この論理が客観的に筋違いという訳ではないでしょう。
その昔ディベートという奴で同じようなことを議論したことがありまして、
その手の話になると、じゃあ植物も生き物だねとか、米を食べて良心が痛まないのとか、
変な方向に話がとんでいって、結局食べるものがないとかいうオチになってしまいました。

確かに家畜というのは人間の蛋白源が効率的に接種できるように工夫されています。
家畜のお陰で野生の熊や虎を狩る必要性もなくなり、人間の寿命もだいぶ延びました。

たぶん家畜を出してしまうと感情面が色々と出てしまい、本質的な議論ができません。
取り敢えず日本人も家畜は必需品なのですし、別の角度から攻めた方が建設的でしょう。

オーストラリアでは野生のカンガルーを年間？に300万頭も殺して食べるそうです。
（１年か１０年かはよく覚えてないので悪しからず）
有名人ではポール・マッカートニー、あるいは地元の豪メディアでさえも、
このスタンスはおかしいのではないかと批判しています。

鯨もカンガルーも同じ野生、しかもカンガルーは豪州を代表する愛らしい動物です。
片方は人間の意図で捕獲するのはダメでもう片方は許容される。
これはどう考えても白人のご都合主義ではないかということです。

シーシェパードの連中は、何を考えているのでしょうか？

大きい組織の手先になっているのだと思います

シーシェパードはアメリカの政治と強い結びつきがあります。

この回答への補足

このピート・ベスーンの妻が「彼は世界中から騒がれるのが嬉しいだけの男よ」みたいなことを語ってますね。

No.３です。

>この論理が客観的に筋違いという訳ではないでしょう。

この回答への補足

「反捕鯨騒ぎ」の問題は、「生物を殺して食べることの是非」の問題などではなく、「日本人が軽侮されている」という問題だと思います。

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