プロが教えるわが家の防犯対策術!

 我が家の大学生の息子と高校生の娘が、筆記体を使えないのは知っていたんですが、日本だけじゃなくアメリカでも使える若者が減っているんですって。学校では教えて無いし、パソコンが中心で使う機会目にする機会が減ってるんですって。僕ら受験のころ新聞広告で裏が白紙のやつ集めて、何度も書いて単語覚えたもんです。どうやって単語を覚えてるんだ?これでいいのか?

A 回答 (9件)

No7補足します。



概略や一般的な話として見聞きした範囲で書いたので、現在の教育現場などについては、具体的に知っている人が回答くださると良いなと思います。

署名については「ちなみに」なんて表現で書いたのは失敗だったかと反省しています。
署名は「正確で美しい筆記体」ではありませんね。筆記体を基本にしていて、そこに、個人の癖や、デザインが入ってます。

日本でもシグネーチャのデザイナーがいるようで、こんなページもありました。
http://www.syomei.com/
アメリカではこうした職業が、日本よりも一般的なようです。

美しい筆記体と、美しい署名、ということだと、アメリカの独立宣言書などはさすがに真剣に書いてあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …
シグネーチャも、現代人より整った筆記体で書いてあります。

昔は役所の文書係が手書きで清書していたので、美しい文字を書きますね。


自分個人の勉強としては、字が下手で、筆記体を素早く書くことが出来ないので、ブロック体とさほどかわりませんでした。
後からの読みやすさを考えると、むしろブロック体の方が楽でした。

筆記体は、ある程度上達したころからメリットが出てくるのではないでしょうか。
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>NO7の方の意見とそれに対する僕のお礼を読んで再度意見を下さればと思います。



#1にいただいた上記コメントを拝見して回答しています。まず、署名についてですが、これは他人がマネしにくい署名なら何でもいいので、私は問題だとは感じません。例えば最近はどうなのか知りませんが、かつて、外国人は漢字に詳しくないと信じられていた時代、日本ではよく「旅券やトラベラーズ・チェックなどの署名は漢字にするといい」と、発行者からアドバイスを受けたものです。現に、欧米人のあいだでも「筆記体」というよりは「シンボル??」と呼びたくなるような、形状不明(?)なサインを持つ人が少なくありませんので、署名については、必ずしも「筆記体」という概念にこだわる必要はないでしょう。むしろ、あまりに模範的な筆記体だと、すぐに真似できるので署名としてあまり好ましくありません。

次にスピードについて。確かに筆記体の利点はスピードであったはずです。しかし日本人だって、速いはずの草書体を使わずに、活字体ですごいスピードでノートを取りますよね。慣れの問題ではないかと思います。現に、私の時代(1970年代前半)、アメリカでは小学校で筆記体の学習が必須で、小学校高学年ではすべての課題を筆記体で書くよう指導されていました。にもかかわらず、優等生と呼ばれる学生たちが高校生にもなると活字体すなわちブロック体で(ちなみにボールペンで)ノートをとり、課題を作成するようになりました。そして今はパソコンのキーボードがありますから、スピードに関しては、それで賄えているということになるのでしょう。

最後に単語の学習についてですが、これもやはり草書体に対する活字体と似ていて、スピードに関しては慣れの問題だと私は思います。それに、繰り返し書くことで頭に入る単語の一日当たりの数は、一般の人にとってはそう多くはないと思うので、筆記体に比べてのブロック体のスピードが劣るとしても、大したタイムロスではないと感じます。

また、スピードそのものに関しては現実的に言っても、しばらく筆記体を書いていないと、筆記体を書くのにも時間がかかったりしますよ。私は大学で英語を専攻していたわけではありませんし、社会に出てからはタイプライターを使用していたうえに、英語圏の知人たちとも一時音信不通になっていたので、何年も筆記体をまともに書かない時代がありました。久しぶりに書く機会を得て試してみたら、どうしても見づらい汚い字になってしまい、それをまともな字にするには、かなりスピードを落とす必要があるのだと悟りました。

質問者さんは倍違うと感じておられるようで、質問者さんには筆記体が合っているのでしょうけれど、私の実感としては、万人にとってそこまで差があるとは思えません。そんな私でもアメリカの小学校ではスペリングや国語(英語)の成績がクラスでもトップ級でしたし、日本の中高でも英語の成績は常に最高級でしたので、私の成績を支えていたのが書くスピードだとは、あまり思えないんです。

念のために申しますが、筆記体を学習しないことを手放しに問題ないと思っているわけでは決してありません。ただ、質問者さんがお書きになった上記の事柄に限って言えば、申した通りです。

余談です。公民権運動前の時代はさておき、米国の殆どの地域では何十年も前から、高校卒業までが事実上の義務教育となっていました。したがって、少なくとも現在の米国の中年以下の世代にとっては、通学する権利はすべての人にあったはずです。しかし、公立教育の中身は、良きにつけ悪しきにつけ、一言で言うと“ゆとり教育”的でずっと来たため、学習到達度の差は人によって大きく、一般的な公立高校から奨学金で名門大学に進む人もいれば、高校を卒業していながら掛け算がろくにできない人も少なくないのです。ちなみに日本でも近年では残念ながら、そういう高卒者が珍しくなくなりました。
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ズームイン見ました。


あれは調査不足だと思います。私が見聞きした限りですが、アメリカ人は昔から筆記体を知らないようです。パソコンの影響ではありません。

筆記体を使うのはインテリです。
今でこそ貧富と無関係に学校教育を受けますが、数十年前には、ろくな教育を受けられないアメリカ人も多かったようです。そうした人たちは筆記体を書けないそうです。

百年以上さかのぼれば、識字率が下がり、文字は富裕層のものになります。

また、タイプライタは古くからありますから、日本人と違って、文書をタイプすることはパソコン以前の昔から日常的でした。

美しい筆記体を書くのは、優秀な秘書や、文書作成のプロの仕事です。

ちなみに、地位のある人や有名人は署名の必要がありますが、そうしたシグネーチャをデザインする職業もあるそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。僕が一番気にしていたのは、署名の問題です。僕でも海外旅行したら、ホテルのチェックインは筆記体で書きますし、重要文書の署名は筆記体ですよね。その次に気にしてたのが、スピードの問題です。単語を覚えるのに必要と言ったのは、慣れるとスピードが倍くらい違うと思うからです。

お礼日時:2010/03/15 17:02

#1で「それは『近頃はそろばんをろくに習わないようだが、これでいいのか』と言っているようなもの」と書いてしまいましたが、考えてみればご回答にもあるように「草書体を習わないが、これでいいのか」のほうが的確ですよね。

そして私は祖母の達筆な手紙を読めなかったので、いつも母に読んでもらっていました。母の手紙も読みにくいのですが。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。僕も草書体は読めません。

お礼日時:2010/03/15 17:19

私も筆記体を習った世代ではありますが、


単語を覚えること自体は筆記体でなくても出来ますよ。
筆記体かブロック体かは字体の問題だけであって、単語やその意味を覚えるには何ら問題ありません。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。NO7の方の意見読んでみて下さい。僕の経験では書くスピードが全然違い、それに伴い覚える量も違うと思うんですけど。(息子が中学の時そう言ったけど、筆記体をマスターする事は拒否されました。)

お礼日時:2010/03/15 17:16

書かなければならない場面はほとんどないですが、読めなければならない場面は多々ありますよね。

草書体なんかよりはよく見る気がします。

かくいう自分も、学校で習うこともなくなってからの世代で、大文字の筆記体すべてを自信持ってといわれると、、。

ただ、読むことはできます。これで困ったことはないです。
どうやって読めるようになったかは覚えてないです。

これからの学生はどうやって読めるようになればいいんですかね。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。NO7の方の意見は、お互いに参考になります。読んでみて下さい。

お礼日時:2010/03/15 17:12

筆記体は,日本や中国の書道の草書体に相当するものなので,書けない人は多いですね。

日本人の走り書きメモに類するものでも,(それなりに崩した)活字体で書くんじゃないですか。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。お互いの参考にNO7の方の意見、読んで見て下さい。

お礼日時:2010/03/15 17:10

アメリカやイギリスの学生さんが書いた手紙などを見ましたが、


みんなブロック体(パソコン等と同じ)で書いていました。

日本でも、いわゆる達筆風の「続け字」をサラサラと書く年配の方がいますが、
若い世代にとっては、そういう方からの年賀状が解読不能だったりしますよね。
学校でも習わないし・・。
それと同じことが起きているんだと思います。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。NO7の方へのお礼を読んでみて下さい。

お礼日時:2010/03/15 17:08

それは「近頃はそろばんをろくに習わないようだが、これでいいのか」と言っているようなものです。

単語は活字体で覚えるので問題ないと思います。それに、もともと何十年も前から、アメリカの高校生は活字体でノートをとっていましたし、ちょっとした文書はタイプを打つのが常識でした。

問題があるとすれば、40代以上の人が筆記体で書いたメモや手紙を読めなくなるのではないかということです。以前にもこのサイト上の(日本人の)書き込みで、「オーストラリアのホテルの人が書いてくれたメモが読めないが何と書いてあるのか。現地の人はこのくらい字が汚いのが普通なのだろうか」という趣旨のご質問がありましたが、添付された写真を見たら、美しく正しい筆記体でした。

余談ですが、私はアラハンで、アメリカの小学校時代の恩師やヨーロッパの同世代の友人たちは皆、筆記体でクリスマスカードを寄こします。そういう世代はまだ健在なのに、どうしているんでしょうねえ。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。アメリカの教育を受けた方の意見は参考になります。が、NO7の方の意見とそれに対する僕のお礼を読んで再度意見を下さればと思います。

お礼日時:2010/03/15 17:06

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