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よく歌舞伎の世界などで跡目を継ぐ状況を指す熟語として「襲名」という
言葉があります。小さいころはなんか違和感がありました。めでたいハナシなのに「襲う」ってなんかなあ・・・。で最近ふと思うのですが、これって
もしかして、後任が現任をひきずりおろすことが多い、まさに内実は「襲い掛かって」人事が収束するのが、現実(公式発表とは違う)なのでこんな言葉ができたんでは?と思ってしまいます。語源について詳しいかた教えてくださいな。(何か楽しくなってきました)

A 回答 (4件)

襲の文字をバラすと


龍=貴人の

になります。
十二単衣の様に、上から幾重にも衣を重ねていくことです。

踏襲、世襲、襲名等の「襲」は重ね衣の様に、先人の築いた
「礎」の上に、歴史を「積み重ねて」いくこと。

「襲い掛かる」とは、相手を押し倒して、重ね衣の様に、
上に乗り重なり(のしかかって)体重で相手を制圧すること。
虎が小動物を狩るときみたいにね。

襲撃の「襲」は、こちらの意味。

どちらにしても「襲」は服や伝統や女の「上に乗る」という意味で
「攻撃する」ことじゃありませんよ。
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NO.2の方の回答に意味があります。


襲名・・・は、名を襲う・・と読みますが、この襲うは、襲い掛かるの襲うでなく、『襲ねる』カサネル・・と、読みます。

古代の衣服の一。頭からかぶって衣服の上を覆い、下は裾まで長く垂れた衣(きぬ)という。
おそい【襲】
上着。女房などが、袿(うちき)・打ち衣(ぎぬ)の上に着たもの。 

これが語源だそうです。つまり、名前・名称をカサネル意味です。
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「襲」は「かさね」とも読みます。


平安時代の衣服「かさね」はこの文字を使います。
このあたりに由来があるかもしれません。

現代でも「襲」の文字は“継ぐ”の意味を持って多く用いられます。
襲名以外にも、襲業、襲爵、因襲、世襲、踏襲などの言葉があります。
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単に, 「襲う」に「(跡を) 継ぐ」って意味があるというだけだと思う.

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