
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
>文頭にButを使ってはいけない(口語は別として)と言われたので・・・
このことは、私もNative speakerに言われたことがあります。その時には、やはりあなたと同じように疑問を感じたのですが、確かに辞書の中にはそのような記述を見ることができます。
~~~ ふつう文頭にbutはこないが, 会話などでは相手の発言に反対する[追加する]ときや, 話題の転換を示したい場合は文頭にくることがある:“We've got nothing to say to each other. ” “But we've got to. ”「お互い何も話すことはないよ」「いやあるさ」 ~~~
英々辞典の例文を見ても、「but」が文頭で用いられているものはすべて「spoken」という注があるものばかりです。
【spoken】used when you are replying to someone and expressing strong feelings such as anger, surprise etc:
But that's marvellous news!
"They won't even discuss the problem." - "But how stupid!"
もし、あなたが論文などのような「書き言葉」で逆接の意味を表したいのならば、わざわざ「but」をお使いになる必要はありません。そのほかの表現がいくらでもあるからです。
ただし、「接続詞」と「副詞」の違いには注意してください。「接続詞」は2つの文(主節と従属節)を結びつけるのに対して「副詞」は単独の文に中で用いるという点で、基本的に用い方が異なります。これが接続詞の「but」は普通は文頭では用いないとされている根拠です。
具体的に説明しましょう。「although」は「but」と同じく「接続詞」ですから、2つの文とともに用いることが原則です。「yet」も「接続詞」として使いますので、単独の英文の文頭には置かない方が良いでしょう。
(1) I told him to go there, but he refused it.
(2) Though I told himto go there, he refused it.
(3) I told him to go there, yet he refused it.
ただし「though」であれば、文末において単独で用いることもあります。
(4) I told him to go there. He refused it, though.
どうしても文頭で用いるのなら、「副詞」の「however」か「nevertheless」、または「still」を用います。
(5) I told himt to go there. However, he refused.
(6) I told him to go there. Nevertheless, he refused it.
(7) I told him to go there. Still, he refused it.
特殊な用法ですが、関係代名詞を文頭で用いることもあります。
(8) I told himt to go there, which he refused.
(9) I told him to go there. Which he refused.
「前置詞句」を使うと言う方法もあります。
(10) I told him to go there. In sipte of that, he refused it.
(11) I told him to go there. On the contrary, he refused it.
ご参考になれば・・・。
No.9
- 回答日時:
私は商社で通訳者として40年間仕事をしてきました。
今は引退しましたが、ある企業の社長は英語が話せるのですが、通訳を媒体に入れていました。彼の発する一言の初めはいつも but で且つ、yes は本人の口から聞いたことがありませんでした。口をついてでるのは、but と Noだけ。商人としては非常に巧みに言葉を利用していたなと今でも回想しています。but と No はどちらも相手の意見に反対の意思を示しています。しかし、だからと言って冒頭に持ってきてはいけないと言う理由は分かりません。どこに入れても否定は否定なんです。ニュアンスの違いがあるとしたら、文中に入れたほうが和らいだ言い方にはなりますが
一語にこだわるのもどんなもんかと感じずにはいられません。切り替えしが必要な時はアメリカ人も欧人も使います。
と言っても納得いかないなら、howeverは文中に、though は文末に軽く添えるなどをお勧めします。しかし、however はかなり重たい語ですので、それなら、軽く冒頭の but の方が言いと思いますが(笑)
日本語の癖に考えているときに、とりあえずの言葉に、しかし、でも、だけどなどの but の代用語があります。Let me see. Let me put it
this way. などと言います。but の代わりに語句を入れ替えれば、but
冒頭反対派は満足なんですかね
そう言っていた先生も口語の場合はbutでいいと言ってました。
それより、butとnoだけで巧みに商売をしてきた社長さんのほうに興味ありますね^^
ありがとうございました!
お礼が遅れてすみません。
No.7
- 回答日時:
今から20年近く前,京大・阪大や大阪外大(当時)の学生を採点者として率いる仕事をしていました。
その中の大阪外大の女の子が,ネイティブの先生に授業で,but は文頭に用いるべきでないと言われたとかで,英作文の採点でことごとく文頭の But を減点していて,「そんなの普通に使う」と叱責したため,その女子大生は泣きだしてしまいました。
文頭の But を平気で使うのは日本人で,日本の学校文法です。
but は接続詞で「しかし」だ。
「~。しかし,~」の感覚で
~. But, ~.
と文頭で,しかもその後にコンマをつけたくなる。
さすがに,当時の私はこのコンマはよくないとはわかっていましたが,文頭の But は何の気にもとめていませんでした。
その後,英語に親しむうちに,but は
~(,) but ~
のように節(あるいは語句)をつなぐのが普通という感覚がわかってきました。
「しかし,」に近いのは However,
(ただし,英語では文中に挿入することが多く,文末も可)
文頭の But がよくない,という人も,完全に誤りとは言っていない。
避けるべきだ。
口語では用いられるとしても,それは「ら抜き」のようなもので,書き言葉ではすすめられません。
「~。が,~」はきれいでないのと似ているかもしれません。
「~だが,~」が普通。
ら抜きはみっともないでしょう。
個人的には「書ける」みたいな可能動詞も極力「書くことができる」とします。
今まで,何千・何万という生徒へのコメント,英文の解説,受験の情報を書いてきましたが,決して乱れることはありません。
No.5
- 回答日時:
butや前の文や節と対立を表すので いきなりbutで始めるのは少し変かもしれませんね。
thoughだと、対比の文や節が続かないとこれも少し変です。そうですね、In spite of everythingとかAll the sameで始めるのが自然だとは思いますが。
レス遅れてすみません。
In spite of everything
All the same
覚えておきます。
ありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
ネイティブの先生がそう言われたのですか。
以下の英文レポート(pdf)を見つけましたので、これをお見せになって、いっしょに「言語は流動的である」と云うことについて話あってみるとよいのではないかと思います。日本語の「食べれる」も引き合いに出すと、相互に理解が深まるのではないでしょうか。Sentence-Initial And and But in Academic Writing (googleで検索)
上記によると、新聞などでも文頭Butは使われるようになってきているようです。
Butを使わない場合、However以外の候補はありません。これはネイティブの先生に尋ねてみても、そういう答えが返ってくると思います。
No.2
- 回答日時:
文のスタイルにうるさい人は確かにBUTを文頭に使いませんね。
でも、普通の人々は文頭BUTを使っています。手紙文とかではあたりまえ。
論文のような硬いものを書くときは、避けたほうが賢そうに見えると思います。
althoghや thoughも同じように反意を出すときに使えますので
混ぜてみるといいかと思います。
質問者さんの英文がどういうレベルのものが知らないので
もしかしたら失礼かもしれませんが
一般的に言うと日本人はBUT(もしくはそれに類する単語)を使いすぎだと思います。
それは日本語の場合、「ですが」を英語より守備範囲広く使えるせいのようです。
ただのつなぎとして使えるのですね。
たとえば、
「私は今朝早く学校に着いたのですが、校庭の桜の花が咲きはじめているのに気がつきました」
日本語的には問題ないですが
これを直訳して前後をBUTでつなぐことはできません。むしろANDですよね。
前後が相反しているときにだけBUTは使えます。
「私は今朝早く学校に着いたのですが、すでにかなりの生徒が教室にいました」
こういうときならBUTです。
自分が書いた英文をもう一度見て、
これは本当に前後が相反しているのかな?と考えるのも手です。
場合によっては接続詞ぬきで流れていけることもあります。
レス遅れてすみません。
そうですね。日本語のほうが接続詞をつけがちかなぁと思うので、なくても通じるところは省いて書いてみます。
ありがとうございます!
No.1
- 回答日時:
Butを文頭に使ってはいけない、と云うのは誰に教わりましたか?
こういうことを云うのはたいてい、古き良き時代の言語学者か、その傾倒を受けて盲目的にそれを信じている人々(特に日本人)です。
貴殿と同じような感覚の持ち主は、ネイティブの間にも存在します。従って、Butと云うのはやはり文頭で使われることもあります。私はTOEFLの問題でそう云う例を見たことがあります。会話文ではなく、きちんとした文章の問題でした。また、Yahoo USAの記事でも文頭Butを見たことがあります。
"文頭butについて"とgoogleで検索してみてください。1991年の文献がHitすると思います。(国立情報学研究所のサイト)ここでは随筆、評論、時事英語、学術書に至る17種類の英語文献を調査し、文頭Butの用例が確かに存在することを指摘しています。
言葉は生き物です。Yahooのウェブ記事なんかは「下等なくだけた文章」だからそういう例があるかもしれないが、正式な格調高い文章においては文頭Butはダメなんだ、と云う人もいるでしょう。しかし、ウェブで使われている表現は下等だ、と決め付けてよいのでしょうか?これも立派な生きた言語なのではないでしょうか?
文頭Butは、日本語で言えば「食べれる」レベルのグレーゾーン問題です。しかし、「新しい」をあたらしいと読むのがいつの間にか正式になってしまったように、文頭Butも時代の流れの中で徐々に「まあいっか」と云う風になってきている気がします。なぜならば、口語では誰でも普通に使いますし、誤解を招くことも無いからです。何よりも貴殿の言うとおり、However以外に代替品が無く、重ね言葉を避ける観点から言って便利だからです。
でも、グレーゾーンの用法はいやだというならAlthoughやThoughを使ってください。
ありがとうございます!
そう言ったのは、ネイティブの先生でした。他のネイティブからlemonpandaさんのようなことを聞きましたし、自分自身もよくButで始まる文章を見ているし、個人的にも言葉は流動的であるとは思っていますが、Butを使ったところで、HoweverとButのオンパレードっていうのもなぁ、と思い、他の言い方があればいろいろ知っておきたいと思います。
>However以外に代替品が無く
ということは、やはりないのですか。
>でも、グレーゾーンの用法はいやだというならAlthoughやThoughを使ってください。
ということはAlthough やThoughを「しかし」のつもりで使っていいということですよね?
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