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生態系の破壊はなぜ起きるのでしょうか?
やはり、ペットを捨てたりするのが一番の原因なのでしょうか?
もしあれば、そのようなことについて書いてあるページも乗せてください。

A 回答 (3件)

生態系は、種の多様性によって、多様な環境や異なる生存形態に


適応し、それに基づいて食物連鎖を形成して、自然界の物質循環
(太陽光エネルギーによる化合(光合成)と分解(消化))のバランス
を安定化させています。

そうした「生態系の多様性」は、遺伝的であるのに対し、人類は、
そうした認識の発達による環境への適応=後天的な生存形態の
多様化を可能にし、様々な種が適応していた多様な環境を、
人類一種で占める=生態系を破壊することになるのです。

生態系が可能にしていた、生存競争&自然淘汰によるバランス
(無意識的な)を、人類は、知識と工夫によって自覚的に行わねば
ならないのです。
ところが人類社会は、そのトータルなコントロール(生産~需給の
調整)を、当初の原始共産制=自覚的な助け合いの状態から社会性
(分業化&組織化)を発達させる上で、それをフォローする認識力
の発達を怠り、お金や地位といった“馬車馬の目の前のニンジン”
によって、他律的に社会行動をとらせる方法論をとったのです。

そして貨幣制は、人類社会の中でさえ短期的な利益の追求に流れ、
マネーゲームへの逸脱~バブルの崩壊という障害を招くように、
自然環境に対しても、持続性を欠いた不可逆な変化を起こし、
長期的には自分のクビを締めるのです(以前は公害、今は温暖化)。
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 生態系の破壊はなぜおきる?・・・・まず森林の減少が生態系の崩壊だと言われますが、量的には日本の場合には、森林量はさほど減少していません。

質的には『拡大造林』という政府の政策により広葉樹を主体とした混交林が伐採されて特定樹種の針葉樹が大規模に植林されたという経緯があります。これによっても生態系は変わりますね。例えば、昭和20~30年代に技術革新で「ブナ」が製紙用材に使用可能になり、各地でブナが大量に伐採されました。その結果「ツキノワグマ」の食料であるブナの実が減り、大きく個体数を減少させています。
 森林が減っていないが、大幅に減少しているのが、「空地・荒地・草原・湿原」です。日本人は勤勉?ですから、空地や荒地をみると『開墾』・『植林』・『埋め立て』を盛んに行います・・過去・・現在と・・実は、ここが小動物や昆虫、希少植物の個体数が多い地域なのです。ここに棲む動植物は極端に減っています。
 人の居住地域と小動物の生息域が重なる場合、小動物が絶滅することがあります。例えば大阪府全域に「カスミサンショウウオ」という両生類が棲んでいました。少し前まで箕面市に生息していましたが、現在は確認出来なくなっています。人との共存共栄は困難なことなのかもしれませんね。
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 もしあれば、そのようなことについて書いてあるページも乗せてください。>>>各都道府県や環境省が地域や国の『絶滅危惧種』を指定した「レッド・データ・ブック」を発行しています。URLも検索すればすぐヒットしますよ。キーワードは私の書いた文で検索すると良いでしょう。
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http://www.plus-ondanka.net/a17_ecosystem.html

ご参考までに。

ある学者さんが言っていたと記憶してます。
■「人間は、森林を切り開いた段階辺りから、生態系から逸脱した特殊な存在に成っていったのです。
進歩する科学文明は、残念ながら生態系を守る方向には働かない事が多く、むしろ生態系を破壊するのが科学文明なのです。
現代人の、より良い快適な生活は、残念ながら生態系の破壊の上に成り立っているのが現状です。
生態系を破壊しない科学文明は、有り得ないのです。
ですから、生態系の破壊を少しでも小さくする努力が必要です」

ちょっと、気になる言葉では有りました・・・。
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