アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

認知症の祖父が大手取引先会社の元幹部に詐欺にあい一千万円取られました。

78歳の祖父は、4年前まで、祖父の息子(私の叔父さん)の経営する会社の保証人や
株主になっていました。

叔父さんの会社は中小企業ですが、取引先(お客さん)の中には、某大企業(東証1部上場)もあります。
そして(その大企業は全く悪い会社ではないのですが)、その会社の元幹部(5年前に退職)に、悪い人がいます。

祖父は5年程前から、認知症の症状が出ていたのですが、自分が認知症であることを、全く認めず、家族が病院に連れて行こうとすると、途中で車から飛び降りようとしたりするので、診察を受けることができず、どの病院からも、認知症の診断がもらえません。

そして、そのことを知った、某大企業の元幹部が、誰も(家族も)全く知らないうちに、祖父を電話で呼び出し、その元幹部の愛人の経営する店の連帯保証人になるように祖父を騙し、書類に印鑑を押させてしまいました。そして、その店は、借金1千万円をかかえ倒産しました。元幹部の愛人は引越し、所在不明です。

当然、保証人の祖父のところに借金の取立てがきました。
叔父さんが借金を完済して、金融業者とは関係なくなったのですが、その元幹部を「認知症の父を騙した」と、叔父さんは弁護士を通して返済を求めました。

しかし、元幹部は、「(祖父が)認知症だったとは、全く知らなかった。祖父が自分から進んで保証人になった」と、弁護士を通して内容証明を送ってきました。

叔父さんは、その元幹部の内容証明を弁護士に見せて相談しましたが、
「(祖父が)認知症だったことを元幹部が知っていた証拠がない。」
「意図的に、保証人にさせられたことが証明できない」ので、
返済請求は無理だということでした。

祖父が自分で、「認知症」と認め、医師の診断書がない限り、
やはり、泣き寝入りしかないのでしょうか?
何か良い方法をご存知の方、どうか、知恵をお貸し下さいませ。

A 回答 (2件)

以下のことを、叔父さんが立証しない限りお金を取り戻すのはムリです。


・保証人になった当時、祖父は認知症であった。
・元幹部は、祖父が認知症であることを知っていた。

元幹部が
・祖父が認知症であることを知らなかった。と反証する必要は法律上、まったくありません。

また、祖父が『今』認知症であることを認めて、診断書を医師に書いてもらっても無意味です。保証人になった時に認知症であった証明にはなりませんので。
    • good
    • 0

悲しいですが、取り返しはできません。


裁判では「原告立証責任」があり、元幹部が「認知症」であることを知っていたと「証明」する義務があります。
連帯保証人も、「騙された」と証明する必要があります。

今回は、認知症の症状が出た時点で、「成人後見人」の手続きをすれば助かったのですが・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

医師に診察してもらうこともできない状態なので、(祖父本人が絶対に認めない)当然、無理ですよね。ご親切なご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/29 19:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!