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バッテリー容量について
バッテリーの容量についてです。12V27Ahと表示がありますが、そのほかこのバッテリーのスペックとして、
「時間容量アンペア」として、2時間で27Ah、 10時間で36Ah とあります。
この意味がいったいどういったことなのか、どなたか簡潔にもしくは良いたとえをまじえながら教えてもらえますか?
よろしくお願いします

A 回答 (2件)

はじめまして♪



簡単に言いますと最初の「12V27Ah」では 定格12Vで1時間に27アンペアの出力です。と言う意味です。

次に、2時間で27Ah も 2時間かけて27アンペアが出力出来ます。

さらに、10時間で36Ah は 10時間かけると36アンペアが出力出来ます。

と言う意味です。

あくまで、経過時間トータルで出力出来る電流と言う意味なので、10時間かけて、少~しずつ電気を取り出すと36アンペアと言う容量、1時間とか2時間で使い切る状況だと27アンペアが出せますと言う意味に成ります。


電池に限らず、電気製品の多くでは 瞬間的に大電流を流すと発熱します。
バッテリーなどと言う充電電池は2次電池、乾電池のような使い捨てを1次電池と言いますが、電気を利用する(取り出す)時はどちらも内部の化学反応を利用して電気を発生します。このとき、科学的な反応によっても発熱を伴い、さらに大きな電流で電線等も発熱を伴いますが、この発熱って言うエネルギーは電流としてはロス分に相当しますので、電池の種類によりゆっくりと少しずつ使うと長持ちする場合が有ります。

今回のバッテリー、鉛蓄電池の場合も短時間に大きな電流を流そうとすると発熱などでで乳のロスが出て来るので、10時間かけて使い切るようにすると36アンペア、でも一般的には27アンペア規格ってことですよ。

ついでに、ケータイ電話などのリチュームイオンバッテリーの場合は充電の時の方が問題で、フル充電に2時間とか言われますが、これも電池の発熱が大きいため、30分位で7~8割の充電が完了していて、その後熱くなった電池の保護の為に少しずつコントロールする事で2時間とか3時間でフル充電に成るようです。

さらに 蛇足ですが、リチュームイオンバッテリーはフル充電の状態で放置するのが劣化を促進させ、さらに使い切ったのに何度も電源を入れたりなどで過放電状態も著しく性能劣化に結びつくそうです。

車等のバッテリー、鉛蓄電池の場合は常時フル充電が最も安定していて、使い切ると一気に劣化するそうです。


詳しい事はウィキペディアでごらんくださいね~♪
*ttp://ja.wikipedia.org/wiki/鉛蓄電池
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>そのほかこのバッテリーのスペックとして、


>「時間容量アンペア」として、2時間で27Ah、 10時間で36Ah とあります。

「そのほか」というより、一繋がりの説明なので一部分だけ切り離して解釈してはダメです。
つまり
「このバッテリーでの12V27Ahというのは、「時間容量アンペア」2時間で27Ah、10時間で36Ahです。 
(けっして、"1時間に27アンペアの出力"とか"27時間に1アンペアの出力"と言う意味ではありません。)」
という説明です。

>2時間で27Ah
2時間で使い切る様な使い方なら27Ah
27Ah/2=13.5Aですから、13.5A出力するような使い方なら2時間。
という言い換えもできます。

>10時間で36Ah
10時間で使い切る様な使い方なら36Ah
36Ah/10=3.6Aですから、3.6A出力するような使い方なら10時間。
という言い換えもできます。

つまり、使い方によって変わってくるよ。ということです

>たとえをまじえながら
ちょっと強引ですが、使い方によって変わってくる話として、例えば"燃費"
カタログに「20Km/L」とあるのと「走行条件:10・15モード走行」は別々の説明ではなく
「20Km/L」というのは「10・15モード走行」という走り方で走ったとき限定の話であって
切り離し可能な話ではありません。
高速道路を一定速度で流したときとか、市街地でストップ&ゴーを繰り返すときの燃費とは違います。
燃料タンクの容量は固定ですから、例えば40Lなら
20Km/L*40L=800Kmが「10・15モード走行」での無給油走行可能距離になりますが、
市街地でストップ&ゴーを繰り返すときの燃費が12Km/Lなら
12Km/L*40L=480Kmがせいぜいです。
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