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尻もちをついた時にかかる荷重を教えてください。先日足を滑らせて手には軽い荷物を持っていたのでそのまま左の坐骨を床に強打しました、かなり痛かったのですがこの時左坐骨一点には何キロ位の力がかかったのでしょうか。身長170センチ・体重85キロです。くだらない事ですが興味が湧いたのでよろしくお願いします。計算式などありましたら教えて下さい。

A 回答 (1件)

転んだ時に受ける力は衝撃力ですが、この力の見積もりはかなり難しいものです。


下記URLに見積もりの方法が書いてありますので、参考にしてください。
http:higgs.phys.kyushu-u.ac.jp/~koji/shougeki.pdf

計算例として、30mの高さから落ちた、体重60kgの人が衝撃吸収長さ1mとして4000kgf、
約4トンの値が出ています。
これを身長1.7m(重心位置0.85m)、体重85kg、衝撃吸収長さを0.4mとして換算すると
高さ 0.85/30 = 0.028 倍
体重 85/60 = 1.42 倍
衝撃吸収長さ 0.4/1 = 0.4 倍
4000x0.028x1.42/0.4 = 400 kg
となります。かなり大きな値です。

人間の場合、尻の脂肪や筋肉、関節の曲がり、体が転がる等々衝撃吸収の可能性が
多いので、実際吸収長さはもっと大きくなり、衝撃力も小さくなるかと思います。
転ぶ時に、庇い手をしたり受け身を取るのも更に衝撃を吸収することになります。
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この回答へのお礼

URLの〇〇大学・・・は見させて頂きましたが私の頭ではサッパリ理解出来ませんでした、しかしご丁寧に換算して頂いたおかげで理解することができました。私自身かなりの衝撃力になることは体感したものの数字で表すとこんなにも大きな力だったのかと驚いています。勉強になりました、ありがとうございました。また分からない事などありましたら宜しくお願いいたします。

お礼日時:2010/04/26 00:57

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