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数年前に債務超過の会社の株式を第3者割り当て増資で購入しました(法人です)。当該増資でその時点では債務超過は解消されたのですが、その後、債務超過となりました。現在、第3者割り当て増資直前の一株あたり純資産(もちろんマイナス)とほぼ同額の一株あたり純資産になっています。有価証券の減損を考えるにあたり、第3者割り当て後(当方が購入後)の一株あたり純資産を基準に考えるのか、購入直前の一株あたり純資産を前提にかんがえたらよいのか教えてください。

A 回答 (1件)

このような場合に対応する明確な通達等はないと思います。


会計的には、増資後の1株当たり純資産額が半分以下になった時点で減損処理をすることになるでしょうが、税務的にはその時点では損金算入は認められないと考えます。

税務的には、増資直前のマイナス純資産額を割り込んだ時点で、減損処理が認められると考えます。
債務超過解消させたときに、それ以降は黒字になる期待を持って増資に応じたはずですから、当初のマイナスが多くなった時点で投資効果はなかったと考えられるからです。
ただ増資に応じた事情や、その会社への支配力等も考慮する必要があるので数字だけからは判断しきれません。
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